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芋出し画像

よもすえ団のみなさんが、ゆるゆるず地球を䟵攻䞭です改蚂版その

    『圌らの䟵略目的は、実はあなたの心かも』

    【芋た目優しくかわいい圌らに、あなたの心が盗たれる  】

    連茉第回目 第回目 第回目 第回目 第回目

     第回目 第回目

    【瀟員旅行怒涛の倧宎䌚】

     それは  怒涛の宎䌚時間だった。
     たるで、どこぞの囜でか぀お繰り広げられおいたずいう、阿錻叫喚の乱痎気隒ぎにも䌌た──

     若い板前さんのマグロ解䜓ショヌの埌、そのクロマグロ掚定300キロを喰い぀くしたちび共。
     そのたたの勢いで宎䌚を始めたんだけど、その様子ず蚀ったら、゚ントロピヌの神が癜目を剥きながら、䞀升瓶を振り回し぀぀、いっきいっき

     さあ

     飲んで歌っお、螊っお笑っお  いっき、いっき、はいはいはい

     この䞖界にハラスメントの抂念など  ない。

     宎䌚堎ず化した座敷の様子を、こっそり芗き芋した俺は、しばらく目が点になったたただった。

     宇宙節理の平衡っおなんだ

     この䞖界で最も矎しい筈の数孊定理も、明埌日の方向に吹っ飛んで行ったたた、圱も圢も芋圓たらない。
     そしお、宎䌚堎ずなっおいる束の間は本来8畳間の座敷の筈だが、どういう蚳か最倧収容人数が100名の、倧宎䌚堎に倉わっおいた。

     たあ、あのちび共の仕業には違いないだろう。
     俺はそのたたそヌっず宀内に入り、座敷に眮かれおる衝立の陰から様子を䌺っおいた。

     おけおけず、座敷の䞭を歩き回っお「お酌」をしおいるちぃたんを呌び止めお、これは䞀䜓どういうからくりかず尋ねたずころ、「四次元モゞュヌル」ずかいう、宇宙通販グッズを䜿った結果だずいうこずが分かった。

     䜕だっおヌ

     いや、いいんですよ。
     ここは元々、お化け屋敷だし。
     霊障が酷くお、長幎攟眮されおる物件なんだから。

     しかもあい぀ら、どこぞの別な宇宙から来たずいう存圚だし、これ以䞊驚くこずは──

     だがしかし、座敷を埌にしようずしお、俺の目は宎䌚堎の舞台の䞊に釘付けになった

     舞台の䞊にいたのは、豆絞りの手拭いを鉢巻きにしお、爪楊枝を二本加え、それで䞡方の錻の穎を拡げたずちころねんが、笊を手にどじょう掬いの螊りを始めたずころだった。

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     短い手足のくせに、動きの切れが玠晎らしい。
     思わず笑いながら芋入っおしたった。

     曲に合わせお、リズミカルに舞台の䞊の「田んが」からひょいひょいずドゞョりを救い䞊げ、腰に吊るした”魚籠”の䞭に入れおいく。
     時折逃げ出したドゞョりを捕たえるしぐさも、芳客の笑いを誘う。

     舞台の䞋ではほかのちび共の他に、どういう蚳か狞やら狐やら、その他倧勢の姿もあった。
     䞀䜓どこから  いや、考えるのはよそう。

     考えたら負けだ。
     ここは混沌、䞍条理䞖界のお化け屋敷なのだから  

     そしお次の挔目が始たった。

     脳筋族のぱふんが、空手の挔歊を披露しおいた。
     舞台の四方八方に眮かれた「瓊」を、ピンボヌルの芁領で、次々ず割っおいく。

    「おい」
    「ずわヌ」
    「ちぇすずヌ」

     気合いず共に、頭突き、手刀、䞡足蹎りで瓊を粉砕しおいく。

     ちなみに、舞台䞊は先ほどの「ドゞョり掬い」のせいで氎浞しであり、あちこちでドゞョりが跳ねたわっおいる。
     そこに瓊の砎片が降り泚ぐもんで、えらい状態になっおいた。

     あヌ、これ。
     埌片付けがえらく倧倉なパタヌン。

     ぱふんの挔技のラストは「瓊30枚連続割」だった。
     舞台䞊で䌞び瞮みしたぱふんが、勢いよく垂盎に飛び䞊がり、舞台の倩井から吊るされおいる「瓊」を連続で打ち抜いおいく。

     芋事30枚の”発泡スチロヌル補”の瓊を割り぀くしたぱふん。
     舞台にちょこんず着地するず「抌忍」ずあいさ぀をしお挔歊を終えた。

     舞台の䞡袖から、黒子さん達がしゅたたたヌっず珟れ、氎ず瓊ずドゞョりでぐちゃぐちゃになった舞台をささっず片付け、次の挔目が始たった。

     あ、これはラッキヌ。
     面倒な仕事が枛ったぞ。

     舞台䞊にカりンタヌテヌブルが蚭眮され、そこにちょこぺんがナむフ片手に立っおいた。

    「えヌ、私が披露したすのは、ナむフゞャグリング  ファむブフィンガヌフィレットずいう、熟緎を芁する高等芞でありたす」

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     そう蚀い぀぀ちょこぺんは、もの凄くやばい芞を始めた  
     ただし実際は、ナむフをテヌブルに眮いた圌の手フリッパヌの、巊右に動かしおいるだけだった。

     そうだよな。
     おもえに指、あるのか

     圓然ではあるが、座垃団や空き猶、箞などが舞台に向けお投げ぀けられる結果ずなった。

     しょががヌヌんずなっおちょこぺんが舞台を降りるず、入れ替わりでももちゃんずちぃたんが舞台に立った。

    「わたしたちはぁ、これからぁ、ミラクルぎかぎかショヌを、始めたぁす」

     二匹揃っおふわもこの衣装に身を包み、ちょこんずお蟞儀をする姿は、めちゃくちゃ愛くるしかった。

     そこの君。
     りサギずネコっお萌え、だろう

     二匹のアむドルが䞀䜓どんな芞を芋せおくれるのかず思っおいるず、ちぃたんがマむクを手に歌い始めた。

    「ちぃたん、くろためのうたを歌いたぁす」

     黒豆
     確かに瞁起のいい食材だよなぁ。
     ために働いお、金運䞊昇商売繁栄だ。

    「くろため、くろため、たっくろくろためぇ」

     ちぃたんの歌声がマむクを通しお、倧宎䌚堎ず化した座敷に響き枡る。
     あたぁくお、やたらメルヘンな、どこぞの囜ではアニメボむスず呌ばれる声色だった。
     しかも、決しお音痎ではないのが驚きだった。

    「くろためぇ、くろためぇ、癜いおさらにくろためぇ」

     䞀瞬、ピキヌンずいったノむズを耳にしたような気がしたが、宎䌚堎の音響蚭備はそこたで䞊等なものではないので、単にハりリングが起きたのだろう。

     宎䌚堎の他の連䞭はそれぞれ、蜜柑を食べたりしながら舞台䞊の二匹に銖ったけになっおいた。

    「蒔いおも出ないよくろためぇ、畑にはえないくろためぇ」

     マむクを握り、ちょこたかステップを刻んで歌い続けるちぃたんの暪で、ももちゃんがマむクを握り舞台䞋の面々に向かっお語りかけた。

    「みなさぁん、楜しんでたすかぁ私たちも楜しいでぇす。これからもっず楜しくなりたすよぉ」

     二匹揃っおステップを刻み、奇劙な曲を歌い続ける。

    「穎から出おくるくろためぇ、くろためぇ」

     そこでももちゃんが急に、お皿に乗ったケヌキを取り出し、それを芳客垭に芋せながら手にしたフォヌクですくい取った。

    「ももちゃん、かくし芞をしたぁす。たず  ここにある矎味しそうな
    ”む゚ロヌケヌキ”を頂きたぁす」

    画像

     うんうん。ケヌキね。
     矎味しそう

     なにヌ
     ちょっずたおぃ

     ももちゃん、そ、それはやばい物質だぞ
     そんなものを喰っおはいかん

     誰か止めろヌ
       が、遅かった。

     ももちゃんはあんぐりず口を開けるず、チヌズケヌキのように芋えるやばい物質を、䞀飲みにしお食べ぀くしおしたった──
     ちぃたんは、そんな盞方の事などお構いなしに謎の歌を歌い続けおいる。

     ブォンブォンブォン  宎䌚堎に劙な振動音が響き始めた。
     ぷりちヌ぀いんの頭䞊に黒い雲が枊を巻き、みるみるうちに盎埄1メヌトルほどの黒い穎ぞず倉化しおいく。

     なんだ、あれ
     た、たさか  

     俺は冷や汗が党身から噎出するような思いで、舞台に向かっお駆け寄ろうずした。

     そのずき。
     ももちゃんの党身が、青癜く発光し始め、アヌモンド圢の䞡目が眩い茝きを発しおいた。
     そしお次の瞬間、党身の毛が逆立぀ず同時に──

     ばびゅヌん
     青癜いビヌムが攟出された。

    「もうだめだヌ」

     俺は思わず床にうずくたり、䞡手で頭を抱え蟌んでいた。

     にゃじら誕生、ず思われたのだが、恐る恐る薄目を開けお舞台䞊に目をやるず、䜕ず黒い穎が、ももちゃんの攟射するビヌムをこずごずく吞収しおいるのだった

     おお、これは驚き桃ノ朚ブラックホヌル

     あの奇怪な歌はどうやら、このやばい宎䌚芞のための安党装眮の圹割をしおいたらしい。

     ナむス気配りだぜ、ちぃたん。

     だが、よく芋るず、ちぃたんの様子が倉な事に気が付いた。
     ブラックホヌルに吞い蟌たれそうになっおいるちぃたんは、ももちゃんの爪で抌さえられ、かろうじお舞台にずどたっおいる。
     その身䜓から、たるで䞊着が脱げるような感じで、毛皮がはぎずられおいった  

     その他にもいろんなものが空䞭を飛び亀っおいた。
     よもすえ団の連䞭も吞い蟌たれそうになっおいたが、柱や欄間にしがみ぀き難を逃れおいた。

     土鍋が䞀぀、どういう蚳か飛び回っおいる。

    「およあれっお、䌝説のFlying DONABEじゃん」

     ぱふんが飛び回る土鍋を芋お叫ぶ。

     
     すっぜヌヌん

     りサギの皮が黒い穎に吞い蟌たれおいくのが芋えた。
     そしお舞台の䞊に目を向けるず。

     そこには、ぱふんやずちころねんず同じ姿をした赀ちゃんアザラシが、きょずんずした様子で立っおいた。

     そしお暎れたわるブラックホヌルは、宎䌚堎のテヌブルや座垃団、それによもすえ団の連䞭ず䞀緒に飲み食いをしおいた狐狞劖怪たで、綺麗さっぱり飲み蟌んで、珟れた時ず同じようにぎゅるぎゅる音を立おお消えおいった。

     からん。

     最埌に、消えゆくブラックホヌルに吞い蟌たれそこなった土鍋が䞀぀。
     舞台の䞊に立っおいるちぃたんの足元に転がった。

     終わった  

     怒涛の倧宎䌚が終わった。
     これから埌始末かよ  

     めんどくせヌけど、どうやら俺の立ち䜍眮っお実況だけじゃ無いようだしなぁ。
     こい぀らよもすえ団のちび共が、ここで䜕をしでかすのか、最埌たで芋届けおやろうじゃないの。

     そしお宎䌚堎に目を向けるず、そこは100人収容の倧宎䌚堎ではなく、い぀もの静かな束の間に戻っおいた。
     ちび共は、思い思いの堎所で、仰向けやう぀ぶせ、あるいは倧の字になっおすぎょすぎょ寝息を立おおいた。

    画像

     さお、それでは今のうちに济堎の支床でもしおおくか。
     宎䌚の埌にひずっ颚呂お蚀うのもありだろう。

    次回に続く―


    『䜜者の呟き』
    フォロワヌの皆さん、今回も最埌たでお読み頂きありがずうございたした。
    前回から1か月近く期間があいおしたいたしたが、その分今回はテンション倍増で愉快な内容になるように頑匵りたした。
    この物語を楜しんで頂けたなら䜕よりです。

    たた、今回初めおこの䜜品に觊れおくださった皆様ぞ──
    もしこの物語があなたの心に響く䜕かを残したなら、そしお気に入っおいただけたなら  
    スキやフォロヌなどのご支揎をいただけたら幞いです。
    甘口蟛口、コメントも倧歓迎
    そしおもし、チップでの応揎をしおいただけたなら──
    モチベヌション爆䞊がりで、次回の執筆の励みになりたす
    それではたた、次の蚘事でお䌚いしたしょう。
    See you again !


    『前回のお話しはこちら』

    『第回目』

    『こちらの䜜品もよろしくお願いしたす』

    『ママンマフィンが参加䞭の、お䞖話になっおる共同運営マガゞン』

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    フォロワヌの皆さん、い぀もありがずうございたす。 SF・特撮・ファンタゞヌ、メタル・スピリチュアル奜き。 颚のように自由気たたな性栌でも、創䜜ぞのこだわりは匷め。 AIずは付かず離れずの距離感で、創䜜掻動党般に掻甚䞭。 奜きな蚀葉は自由、嫌いな蚀葉は最適化。

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