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芋出し画像

よもすえ団のみなさんが、ゆるゆるず地球を䟵攻䞭です改蚂版その

    【よもすえ団結成ず地瞛霊出動】

     青癜く茝く氎晶玉ず、ふわふわ浮かんでがんやり光る人魂ず。
     それら霊子の光に照らされる䞭、匹のお子様お目目ぱちくりお口をあんぐり。
     目の前の出来事に興味はあるけど、実はちょっずコワかった。

     圌らがが持぀、ほんの少しの奜奇心。
     それがこんな圢になるなんお。

     圓の本人たちが䞀番びっくりしおたした。

     氎晶玉に最初に觊れたももちゃんですが、お目目を䞞くしたたたでした。 
     それからびっくりし過ぎおばたんきゅヌ。
     ずちころねんがあわおお圌女を介抱したす。

     倚次元粟神䜓の力で構築された霊界映像が、想念スクリヌンに珟れたす。
     そのうち興奮しおきたぱふんずちょこぺんは、宀内をバタバタ走り始めたす
     
     空間に映し出されたのは、完党に事故を起こしお倧隒ぎする霊界攟送局のスタゞオでした。

    『しばらくお埅ちください』

     急にスクリヌンに映し出される映像が倉わりたす。

    「あれなんだこれ、぀たんねヌの」

     走り回るのをやめお、ぱふんがテロップを芋お蚀いたした。

    「事故だな。こりゃ、攟送は打ち切りかも知れん」

     ちょこぺんもぱふんの偎で呟きたす。

    「ねヌねヌ。別なチャンネルにしおよ。ちぃたん【しゅごれいさんずいっしょ】が芳たい」  

     それはどうやら、高次元䞖界の幌児番組の様です。
     高次元倚局空間の異䞖界からやっお来た、謎の生き物匹のちびっ子。

     無邪気でピュアな生き物です。
     無邪気だからこそ、それは予枬䞍明なカオスです。
     遞別されない、意図されない玔粋な存圚。

     これは芳枬者が觊れた、無限䞖界の䞀぀の偎面。
     䜕が起きるのか。
     どこぞ向かうのか。

     誰にも分からない。

     ただ蚀えるのは。
     すべおは愛するべき䞖界の、䜍盞の圢の䞀぀です。

     そうこうしおいるその間に、ももちゃんが息を吹き返したした。

    「にゃぁん。ちょっず倱敗しちゃった」

    「䜕をのんきなこずを。お前のせいで、蟺りの様子がおかしくなっおきおるんだぞ」

     賢いずちころねんが、おひげをピンピンず動かしながら、ちょっず難しい顔になっおたす。

    「えぇ䜕それ。ももちゃん䜕にも知らなぁい」

     ずちころねんに向かっお文句を蚀い぀぀、おおおをブンブン振りたした。

     おおっず

     うっかり氎晶玉に手が觊れお。
     空間映像倉わりたす。
     光速で番組タむトルが流れおいきたす。

    【今週の生呜創造ランキングトップ】
    【簡単億幎で出来る魂に優しい高次元クッキング】
    【良く刀る量子宇宙船操瞊技術者逊成講座】
    【倚次元蟲堎収穫情報】
    【お子様の霊性を高次レベルでチュヌニングする教材特集】

     色々番組あるけど、ももちゃん興味が無いみたい。
     芋向きもせずに知らんぷり。

    「぀たんない、぀たんない、぀たんない」

     ちぃたんも猛烈アピヌル、抗議したす。

    「やれやれ。お前たちは本圓に子どもだなぁ  」

     ちょこぺんは眉間をフリッパヌで抌さえたした。

    「そういうちょこぺんだっお、ちぃたんず倉わんないよ」

     自分の事をちぃたん蚀う。
     ちぃたんはそういう女の子。

     生たれおやっず千幎。  

     ぎょこぎょん跳ねおももちゃんの偎に座りたす。

    「ぞぇ。これが時空リモコンになっおるの」

     そう蚀っお、そっず氎晶玉に觊れたした。

     空間映像が切り替わり、濃ゆいお顔の男の人がアップで映し出されたす。
     映像の䞭で男の人がため息぀いお蚀いたした。

    「やっぱ、マグロばっか食べおる奎はダメだな」

     なぜかちぃたん、その人物を芋るなり蚀いたした。

    「あちぃたんこの人知っおたすぅ。芋た目は倧人、お぀むは子䟛。ちきゅうの䟵略に倱敗した異星人さんですぅ」

     䟵略ずいう蚀葉に、魂がぎくぎく反応した他のちびっ子達。
     ポツリずももちゃん呟きたす。

    「䟵略っお  おもしろそう」

     はしゃぎ始めお、たたたたうっかり。
     今床は笑い転げお、氎晶玉をパンパン叩き  

     ブォン、ブォン、ブォン  
     氎晶玉は急に䞍安定な明滅を繰り返し、そしお。

     ちびっ子たちがやっおきおから、溜たりに溜たった゚ントロピヌ。
     ぀いに限界突砎です。


    画像

     どっかぁヌヌん
     
     爆発しお、朚っ端みじんになっおしたいたしたずさ  っお
     あれ
     これ以䞊、実況を続けるこずが出来ないようです

     皆さん、さようなら、さようなら、さようなら
     埌任はこのお屋敷にずり぀いおる、地瞛霊さんにお任せしたす
     倜露死苊

     倧穎の開いた倩井裏から這い出した、地瞛霊が遂に掻動開始する。

    『え俺がナレヌタヌマゞ』

     っお、おい
     こんな話聞いおねぇぞ、こらぁ。

       っお、もう仕方ねぇな。
     ほんずは俺、ここにいるちび共を脅かす担圓よ
     たぁいいか。
     ああ。テステス。

     先任ナレヌタヌの奎、倚局次元ぶち抜いお吹っ飛んでったもんなぁ。
     今頃、高次元霊䜓療逊所に収容されおこの映像芳おるかも知れねぇ。
     ガハハ。

     おぇ事で、ここからは家付き地瞛霊のこの俺が仕切っおいくけど、
    文句は蚀わせねぇからその぀もりで聞いおくれ。

     さお、䞋の様子はどうなっおる

     氎晶玉が爆発したせいでちび共党員、目ぇ回しおやがる。
     仕方ねぇ、起こしおやるか  

     適圓に氎でもふっかけおやるか。
     どうせ雚が降ればあちこちで雚挏りする屋敷だ、問題ない。

     最初に意識を取り戻したのは通称「脳筋族」のぱふんだった。
     さすが、頑䞈な身䜓をしおやがる。

     真っ先に目が芚めたぱふんは、他の皆を小さな手でぺちぺち叩いお起こしお回った。

    「ううう  ここはどこわしは生きおるのか」

     頭を振り振りちょこぺんが、意倖ず間抜けな事を蚀う。

    「違うよ、ちょこぺん。ここはさっきの屋敷の䞭さ。倩井は抜けおしたったみたいだけど」

    「ええず  あぁ、ももちゃんのせいだっけ」

     ぱふんに説明され、ちょこぺんは蚘憶が埩掻。

    「そうそう。ももちゃん、い぀も考えなしで行動するから」

     そう蚀うぱふん、お前も十分考え無しだず思うけどね。
     ぱふんずももちゃん。
     どっちもどっち。

    「しかし、こんな郚屋では萜ち着かん。別な郚屋に行っおみよう」

     幎長組のずちころねんが提案するず、他の皆は意矩無いようで揃っお郚屋を埌にする。

     廊䞋に出お呚囲を芋枡し、ただ芋おない郚屋のうち扉の䞊に【倢幻の間】ず曞かれた郚屋の前。
     ずちころねんが扉を開けお䞭の様子を䌺った。

     ちなみにさっきの郚屋、通称「虚像の間」の倩井に穎が開いたせいで、屋敷内に溜たっおいた゚ントロピヌは綺麗さっぱり無くなっおいた。

     俺も危うく消されるずころだったが、なんずか持ち堪えられたぜ、うぇい。

     おっず、話を進めよう。 
     䜕も危険が無い事を確認したずちころねんは、先に䞀人で宀内に入り嬉しそうな様子でみんなに声かけた。
     匹はその声に応じ、郚屋の䞭に入っおいった。


    画像

     宀内は叀い畳の和宀だった。
     長幎䜿われおいない割には掃陀もしっかり行き届き、食られた調床品も萜ち着きを感じる郚屋だった。

    「ふぅ。やっず萜ち着いお茶が飲める。お菓子たで甚意されおおる」

     テヌブルにあった茶噚セットから湯のみを取り出し、ちぃたんが人数分のお茶を入れる。

    「でさ。どうすんの、これから」

     菓子入れのお菓子を摘たみながら、ぱふんが話題の口を切った。

    「うヌん、それなんだがな。わしらが宇宙の歪から萜っこちおここに来た理由。それは䞀䜓䜕か  」

     ちょこぺんはお茶をすすりながら、困惑しおいた。

    「時空回廊からオヌロラ銀河ぞの近道、そこを通過したずこたでは芚えおる。そこから先が」

     手にした湯飲みの䞭をじっず芗き蟌む。
     茶柱が立っおいた。

    「忘れちゃったんだにゃぁん」

     ももちゃんはお菓子をテヌブルの䞊でくる来るさせながら、い぀もはたん䞞に芋開いおいる目を现めお蚀った。

    「すたん、ワシずしたこずが。祭の䌚堎ではなく、こんな名前も分からん次元䞖界に来おしたうずは」

     自分のミスを玠盎に認めたちょこぺんは、茶柱入りのお茶を䞀気に飲み干した。

    「仕方にゃいよね。時空の歪に入れば、普通はすべおの事を忘れちゃうんだもん。自分が䜕者か知っおるだけでもマシだにゃん」

     お茶を配り終えたちぃたんが錻をひくひくさせながら、ももちゃんの説明に聞き入っおいた。
     それからちょっず小銖をかしげお、䜕かを思い出したかのようだった。

    「ちぃたんね、皆がここに来た理由知っおるかも」

    「え”」

     驚いお倧声を䞊げたずちころねん。
     みんなに「しヌっ」ず泚意され、銖をすくめながら小さな声で蚀い盎した。

    「それはどういうこずちぃたん、お前が知っおるっおどういうこず」

     䞀番小さなちぃたんが、そんな「オトナの答え」を知るわけはない、そう思っおいたずちころねん。
     意倖過ぎお今にも目玉が萜っこちそうになっおいる。

    「あのね。ちぃたんたちはこの星に萜っこちおきたの。だからちぃたん達は異星人なの。異星人のお仕事はね  䟵略するこず」

     ずちころねん以䞋、党員がずっこけた。

    「なんで、そヌなるのっ」
    「ぶしゅヌっ」

     呆れおちょこぺんが蚀い、ぱふんは飲みかけおいたお茶を吹いた。

    「それはねぇ  面癜いんだっお、楜しいんだっお。いたずら䞀杯し攟題だっお、雑誌に曞いおあったんだもん」

     そう蚀っおちぃたんは、亜空間から䞀冊の幌児雑誌を取り出した。

    『倏䌑みの自由研究・惑星䟵略』

    「あのねぇ、ちぃたん  はぁこれっおもう、よもすえだよ。確かに倧人がやっおるの党郚倱敗しおっけど」

     雑誌を手に取りちぃたんにお小蚀を蚀おうずしたちょこぺんだが、急に䜕かを思い付いたらしくそのたた口を぀ぐんでしたう。
     その隣でずちころねんは目を぀ぶり腕組みをしお黙想しおいた様子だが、くぁっず刮目するず倧声で叫んだ。

    「それだヌ」

    「うわぁ、びっくりした䜕だよずちころ、いきなりでかい声出しお」

     䞡耳をふさいでぱふんが文句をたれた。

    「よもすえ団。我ら、僕たちのチヌム名だよちぃたんが蚀うずおり、僕らがここぞ来た目的はむタズラに違いない。僕の閃きがそう蚀っおる」

     あヌ、はいはい。
     君たちどうせただもんじゃなさそうだしね。
     芋た目はアザラシやペンギンやりサギだけど、人語を話す動物なんおこの星にはいねぇから。
     いや、たぁ地瞛霊の俺が蚀っおも説埗力はねぇけど。

     そうしお『よもすえ団』ず名乗りを䞊げた匹のちび共は、結成祝いだず蚀っお番茶をすすりながら、むタズラを仕掛ける為の䜜戊䌚議を始めるのだった。

     頌むから、この屋敷をこれ以䞊砎壊しないでくれ。

    第章・了
    ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ
    『䜜者の呟き』よもすえ団の物語、以䞊で第章の終了ずなりたす。突然のナレヌション亀代劇ずいう、前代未聞の展開で床肝を抜かれた方が倚いず思いたすが、䜕せむタズラ倧奜きよもすえ団ですから、䜕が起こるか䜜者にも解りたせん。この先の展開がどうなるのか気になる方は、今埌も是非お付き合いくださいたすよう、お願い臎したす。

    今回も読んでくださった読者の皆様、ありがずうございたした。<(_ _)>
    もし、この䜜品を気に入っお頂けたしたなら  
    スキやフォロヌなどのご支揎を頂けたら幞いです。
    甘口蟛口、コメントも倧歓迎。
    モチベヌションアップで次回の執筆の励みになりたす。
    それではたた次の蚘事でお䌚いしたしょう。
    See you again !

    『前回のお話はこちら』

     

    『第話』
     

    『こちらの䜜品もよろしくお願いしたす』


     
     
     
    フォロワヌの皆さん、い぀もありがずうございたす。 SF・特撮・ファンタゞヌ、メタル・スピリチュアル奜き。 颚のように自由気たたな性栌でも、創䜜ぞのこだわりは匷め。 AIずは付かず離れずの距離感で、創䜜掻動党般に掻甚䞭。 奜きな蚀葉は自由、嫌いな蚀葉は最適化。

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