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Photo byvoice_watanabe

綿栜培3幎目、反省䌚。恐怖の”45か幎”蚈画、無事に軌道修正ベランダ産ゞヌンズ12

    ベランダでコンポストから土を䜜り、綿ず藍を育おおゞヌンズをこしらえるベランダ産ゞヌンズ逆5か幎蚈画。綿栜培2幎目たでの収量ペヌスでは「このたただず完遂たで45幎」ずいう焊りがあった。

    さすがに45幎は埅おないので今幎は、収量アップに向けた察照実隓を仕蟌んでいた。今回はその振返りず反省䌚だ。結論ずしお、無事に収量がアップした同時に反省点も明癜だった。

    <ここたでの流れ
    ベランダでコンポスト堆肥を䜜り、綿ず藍を育お、糞にしお染めお織るゞヌンズ"逆"5か幎蚈画、3幎目。2幎連続で倱敗した藍の栜培もようやく軌道に乗り13幎ず少し‌で完了する。䞀方綿は綿繰り機などの倱敗はあり぀぀も、お盆の䞍圚期間も乗り越え、2幎目たでの収量が少ないこず以倖、順調だ。

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    今日は綿の収量を増やす取組みの話です

    1.綿栜培3幎目の察照実隓仮説が支持された

    綿栜培3幎目の今幎、2幎目たでの孊びを螏たえお、鉢の倧小で収量が倉わるかの察照実隓をしおいた。䞀株圓たりの土壌量が倚ければ収量が増える、ずいう仮説の怜蚌。倧5ガロン玄19Lの鉢ず小3ガロン玄11.5Lの鉢ずの2皮類で栜培比范をしおきたのだ。

    今幎の収量の結果、

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    衚今幎たでの綿栜培の過皋ず結果

    やはり、倧きいほう鉢ではたくさん収穫できた 1株あたり綿毛収量重量は、

    • 倧きいほうの鉢では平均7.0g/æ ª

    • 小さいほうの鉢では平均5.7g/æ ª

    だった。

    ※なお、コットンボヌル個数の芳点では、小さいほうは5.9個/株、倧きいほうで5.5個/株ず差がなかった

    ここで、䞀株圓たりの土壌量[L/æ ª]ず䞀株あたり収量[g/æ ª]の盞関係数を1幎目、2幎目、3幎目の倧/小で蚈算するず「0.64」。たあたあの盞関。土壌量ず収量にはやはり関係がありそうだ。
    ぀たり鉢がでかけりゃ、綿は増える。

    2.収穫を仔现に振返る

    ここで、今幎は詳现に蚘録を取ったので、もう少し现かく分析する。

    2.1.䞍自然な収穫れロ期間が存圚する

    今回、すべおの鉢にIDを振り、どの鉢から䜕個のコットンボヌルをい぀収穫できたかの蚘録を残した。

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    グラフ時系列分解した綿の环蚈収穫数

    そしお、収穫タむミングの時系列デヌタを分析するず平均気枩や日照時間あるいは降氎量ずの盞関はなさそうだった。いずれも、●日前のデヌタずの盞関や移動平均などずの盞関をずっおも、盞関係数は䜎かった。芁するに、倩候デヌタでは今回の収量のトレンドを説明できない。

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    グラフ綿の単日収穫数ず、平均気枩䞊/日照時間䞭/降氎量䞋
    うむ、盞関を取るたでもなく関係なさそうだ

    他方、気になった収穫デヌタがある。
    9月半ば10月半ばたでの玄1か月間、収量が小康状態ないしれロ掚移が続いた。この䞍自然な「れロ収穫期間」がなければ、収量はもっず増えたはずだ。

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    グラフ時系列分解した収穫数
    9月半ばから10月半ばに謎の萜蟌みさえなければもっず収量倚かったのではの思いが拭えない。

    ここに぀いお考える前提ずしお、綿の収穫の状況を思い返すず 
    綿は、6月ごろから花が咲きはじめ、11月ごろたで長期にわたり五月雚に咲き続ける。そしお、各花は咲いた埌に2か月ほど経っおコットンボヌルずなり、はじける。

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    図綿の栜培・収穫カレンダヌ
    花が咲いおから、2か月埌にその花から収穫できる。収穫を迎えたコットンボヌルの隣に新たな蕟ができるのもザラ

    この開花・収穫のサむクルず9月半ばから10月半ばの2か月前のできごずを重ね合わせるず、れロ収穫期間は7月8月の猛暑ず重耇する。そしおこれは、お盆前の䞍圚期間の氎やりを怜蚎する䞭で、「そもそも日頃の氎やりが足りおいない」こずが刀明し、毎日の氎やりを改善したタむミングだった。

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    図぀たり、れロ収穫期間は氎やり䞍足のツケ

    実は、この氎やり改善よりも前は、暑い日には咲いた埌の花が萜ちるなぞの萜花珟象が頻発しおいた。そしお、たっぷり氎やりするようになっお以降はこの萜花珟象が激枛しおいた気がする。

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    写真萜花珟象
    少しコットンボヌルの卵が倧きくなっおいるにも関わらず、なぜか倜に垰宅するず萜ちおいるのだ。

    これらの状況蚌拠ず合わせお逆算するずおそらく、れロ収穫期間は猛暑の間の氎やり䞍足が原因ず想定される。なんおこったい。あの暑い時期の劎働はなんやったんや。
    来幎は、どんなに暑くおも氎やりをたっぷりしようこうやっお改めお文字にするず、基瀎䞭の基瀎だ 。来幎の改善点だ。

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    グラフ綿の収量ず、2か月前の最高気枩の時差プロット
    猛暑のツケは遅れおくる。ごめん 。

    2.2.収量のみならず、綿の生育も差が出た

    ベランダ産ゞヌンズの䜜成においお重芁な指暙はフワフワの綿毛の収量重量だ。䞀方で、今幎の察照実隓は、鉢の倧きさで綿の生育に圱響が出るか、ずいう分析が目的だった。
    今回、栜培終了埌の綿の朚を现切れにしおコンポストで堆肥化する前に、地䞊郚分の暹高を蚈枬した。するず、倧きいほうの鉢で平均106.8cm、小さいほうの鉢で69.0cmだった。

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    衚今幎たでの綿の栜培過皋ず結果
    鉢がでかいず綿もでかい

    やはり、倧きい鉢のほうが綿の生育には奜圱響なのだ。

    3.栜培3幎目のできごず

    3.1.最倧のサプラむズ:コりモリが来た

    過去、コンポストを続けおいたらセミが卵を産みセミの幌虫が育っおいたずいう生態系をはぐくむ驚き䜓隓があった。

    今幎、秋のある朝、い぀もの氎やり䞭に盎埄5cmほどの芋慣れぬ黒いかたたりが葉っぱに぀いおいた。

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    写真謎の黒いかたたり。新皮玚に巚倧なカメムシず思った。

    今幎はカメムシが倧量にいたから、超絶巚倧なカメムシかず思ったら、よく芳察するず呌吞に合わせお少し膚らんだり瞮んだりしおいる  なんか毛が生えおる  もう少し凝芖しお、ふず気づいた。

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    写真コりモリず刀明したずきのアングル。
    むラストやの力を借りお「぀たりこういうこず」

    「コりモリだあヌラピュタのパズヌ颚」

    ベランダに綿が茂っおいるから、明け方、安党な寝床ずしお認めおもらえたのだろう。ベランダ産ゞヌンズ生産者冥利に尜きる。
    栜培が順調だず、生態系も充実しおくる。コりモリは嬉しくないけど 。

    なお倜に垰宅するずコりモリは消えおいお、コりモリの行方は誰も知らない。

    3.2.ベランダ綿栜培から、䞖界史に思いを銳せる

    炎倩䞋での綿の䞖話はなかなかの劎働で、䞖界史を感じるには十分だった。

    䞖界史奜きの僕にずっお、綿花栜培の語は「奎隷劎働」ずの結び぀きが近い。
    昚幎たでの2幎間は、なぜ綿花栜培の話がい぀も奎隷劎働ないし劎働搟取ず玐づいお登堎するのかよくわからなかったが、3幎目の今幎はその理由がよくわかった。

    合蚈で173個のコットンボヌルが玄半幎にわたり散発的に、綿の株のあらゆる堎所で生じた。開花期が䞀時でないので、どこかのタむミングで株ごず䌐採するわけにもいかない。するず毎日、氎をやり、芳察し、収穫し、綿繰りする必芁があるのだ収穫しないで長期でほっずくずフワフワの綿毛が取れおどこかに消えおいっおしたうのだ。
    もたろん収量を最倧化するために、葉の陰に隠れおいる実も芋぀け出したい。

    わずか9鉢藍の3鉢ず合わせお12鉢分の䜜業にしお、出勀前の毎朝の䜜業ずしお毎日20分匱かかるし、汗びっしょりだ。この䜜業の埌、シャワヌを济びおから出勀する必芁があった。
    なるほど、これだけ劎働集玄的だず歎史的な背景も理解できるし、いた、オヌガニックコットンが特別扱いされるこずもわかる。だからこそ工業化ず察立しがちだし、南北問題の火皮になるのだ。

    毎日のあの汗に䞖界史の䞀端を感じた。
    そしお、ベランダでゞヌンズを䜜るこの詊みがその歎史の流れに真っ向から逆行しおいるこずも。

    4.来幎4幎目に向けお

    さお、4幎目はどうするか。

    たず、鉢を倧きくするず収量にプラスの圱響があるこずがよくわかったので、コンポストで堆肥が䜜れる限り、鉢を倧きくしよう。幞い、今幎は倧量の栗を元手に、倧量の堆肥が生たれ぀぀ある。これをフル掻甚しお、倧きな鉢で綿を育お、収量を増やそう。

    ずころで、2幎目たでの収量を前提ずするず、ベランダ産ゞヌンズ5か幎蚈画は45幎かかっおしたう懞念があった。恐怖である。䞋手するず寿呜ずの戊いだ。

    目暙1000g÷2幎間の平均22.5g/幎玄45幎
    →寿呜ずの戊い、勃発

    第2回より。2幎目たでの収量平均を前提にした、完遂たでの恐怖のシミュレヌション

    䞀方、今幎は倧きいほうの鉢6鉢で合蚈140g1幎目の10倍、小さいほうの鉢3鉢で63g収穫できた。来幎、倧きいほうの鉢ですべお栜培できるずするず280g以䞊が収穫できそうだ。
    今幎時点で环蚈248g収穫できおいるので、

    目暙1000g今幎時点の环蚈収量248g÷来幎以降の収量280g = 箄3幎

    最新の安堵のシミュレヌション

    今幎の収量を前提ずするず、45幎かかる危機だったものが残り3幎たで短瞮される
    ベランダで育おおいるので、いざずいうずきの避難経路ずしお無限に鉢を増やす蚳にはいかないが、占有面積を増やさない範囲で倧きな鉢・深い鉢に替えれば、収量が増え、残り2幎でも間に合う可胜性すらある。

    そしお、新たなバむブル

    に埓い、これたで手を出しおこなかった「摘芯」をするず収量が増えるかもしれない。早期にあえお成長点を剪定しおしたうこずで最終的な収量を増やすアレだ。
    ただ数本しか枝がない状態で切る ずなんだか恐くお3幎間手を出しおこなかったが、来幎は「倧きい鉢×摘芯あり」「倧きい鉢×摘芯なし」で察照実隓をしよう。

    ようやく、ベランダ産ゞヌンズ逆5か幎蚈画が軌道に乗っおきた

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    図ベランダ産ゞヌンズ党䜓像。
    残り45幎→残り3幎ず、倧幅に短瞮

    突然の巡航速床ぞの埩垰が、逆に怖い 。

     
     

    くが

     
     
    仕事は遊びのように、遊びは仕事のように。ベランダで綿ず藍を育お5幎でゞヌンズを䜜っおいたす。革现工ず折り玙も。たいおい、倱敗しおからnoteを曞いおいたす。䜓育䌚自転車郚・法孊郚卒→倧手生保→宇宙ベンチャヌ→AIベンチャヌで事業開発[むマココ]。30代男。むンド奜き。

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