【2025年12月発売予定】注目ミステリー小説おすすめ30選
2025年12月も注目・話題のミステリーがたくさん!その中でも特にチェックしておきたいミステリー小説を30冊厳選してピックアップしました。発売が待ち遠しいですね。好みの作品がないか、探してみてくださいね♪

『白雪姫と五枚の絵 ぎんなみ商店街の事件簿2』井上 真偽
緻密で鮮烈なマルチ・アートミステリー!
かつて「ぎんなみ商店街の白雪姫」と呼ばれた八百谷雪子は、現在認知症を患い入院中。商店街の人気焼き鳥店「串真佐」三姉妹の次女・都久音は宝石店店主の神山と見舞いに行くことに。すると病室で魔女が白雪姫に毒林檎を渡そうとしている絵を見つける。旧知の神山も認識できない様子の雪子だが、絵の魔女を指さし「こいつね、わるいやつなの。私から一億円を盗んだの」と言いだした。
一方その頃、木暮四兄弟の次男・福太と三男・学太は早朝ジョギング中の河原で、スポーツ店店主の遺体を発見。彼の手元には走る子豚たちが描かれた絵が落ちていた。一目見て、学太はそれが亡き母の手によるものだと気づく。
「白雪姫」「三匹の子豚」「赤い靴」「ヘンゼルとグレーテル」「雪女」。相次いで見つかった五枚の絵は「見立て絵」で、何らかのメッセージが隠されているらしい。三姉妹と四兄弟は、それぞれの絵に仕組まれた謎に挑むことに!
時に協力しながら、時に推理合戦を繰り広げながら。七人の探偵たちが解き明かす五つの謎が描き出す真実とは。巧妙すぎる伏線と、鮮やかな結末に驚嘆すること間違いなし。2025年いちばんのインパクトをぜひ味わってください。
『名探偵はナルシスト』ささきかつお
"主人公は、売れない探偵事務所を営む四宮ゴローと、彼を手伝う姪のメイ。 ゴローは海外の一流大学を卒業した頭脳明晰な超イケメン。……なのだが、極度のナルシストでもあり、何かにつけて「この世にオレ様が解けない謎は存在しないのか…!?」と自画自賛を欠かさない。そんなクセのあるゴローだが、いざ町で事件が起これば、その推理力は本物。やや鼻につくナルシストぶりと華麗な頭脳で、どんな謎も解き明かしていく。 彼を振り回されつつも支えるメイとのコンビが、次々と奇妙な事件に挑んでいく――。"
『じゃあ、これは殺人ってことで』東川 篤哉
完璧な計画!(の、はずでした)
犯人たちの誤算が、事件に不可解な謎を生む。
油断禁物! 真実はいつも、探偵の推理の斜め上。
日本最大(?)の犯罪都市・烏賊川市では、今日もあちこちで事件が発生。密室、アリバイ、人間消失――その裏にあるのは緻密なトリック? それとも、うっかり勘違いと奇跡的な偶然?
犯人も被害者も探偵も、どこか抜けていて大事なところでツメが甘い――しかしなぜだか憎めない。真相はコロコロと転がり、あっと驚く場所へ着地する!
ユーモア本格ミステリ、ここに極まれり!
『お稲荷さまの謎解き帖』朝水 想
第46回小説推理新人賞を受賞作。俺が稲荷神となって、はや三百年。「誉人」として選ばれた人間の願いを叶えるため、日々神社で人々の願いに耳を傾けている。俺は人智を超えた神の力を使えるが、人間の心の機微がさっぱりわからない。今回やってきた誉人の女は、病におかされ余命わずかにもかかわらず、「どうか私が殺されますように」と願った。遠からず命が失われるのに、一体何のために、誰に殺されたいのか――?
落ちこぼれの神様の少年が解き明かす、人間の不思議と宿命。読後、温かな幸福感に包まれる神様ミステリー!
『ルーカスのいうとおり』阿津川辰海
亡き母との思い出のぬいぐるみ。
その正体は、30センチの殺人鬼⁉
人形ホラー×本格ミステリ
あなたはこのフーダニットを見破れるか?
タケシは、内気な小学5年生。2年前にママを亡くしてから、いつまでも立ち直れずにいる。そんな時に河原でそれに出会う。編集者だったママが担当した児童書『どろぼうルーカス』のぬいぐるみだ。ルーカスを持ち帰ってから、タケシの周りでおかしな出来事が連続する。パパに捨てられたのに、なぜか翌朝にはぬいぐるみが机の上にいた。翌日には迷惑行為を繰り返す隣人が二階から転落し、被害者は現場に「ルーカスがいた」と主張。さらには、タケシの嫌いな教師が喉を切られて殺される。一連の事件はルーカスの仕業なのか? タケシは複雑な思いを抱えながら、同級生の森とその正体を追うが――。
――大事なことは、ぜんぶ『どろぼうルーカス』が教えてくれた。
全ての真相が明らかになった時、少年は一歩大人に近づく。
『シュレディンガーの殺人者』市川 哲也
ライターの田中永遠と月刊「レムリア」の編集者・礎怜のコンビは、ある小学校に伝わる七不思議調査のため深夜の校舎に潜り込む。しかし武装集団と鉢合わせ、永遠はある人物の殺害と引き換えに、学校からの解放という密約を持ちかけられたーー。やむを得ず殺人を犯す永遠だが、覆面探偵を名乗る人物に真相を暴かれ視聴覚室に監禁される。そこは七不思議の一つ「時が戻る映写室」であり、一晩経つと殺人の依頼の時に戻っていた。再び殺人の計画を練る永遠だったが……。鮎川賞作家が新たに挑戦する、トリッキーな長編ミステリ。
『テミスの不確かな法廷 再審の証人』直島 翔
ラスト3ページで世界が反転。生きづらさを抱える裁判官が導く、逆転法廷劇
「私は息子だから、あなたに人間らしくあってほしいと思うのです。それが、ほんとうに本心なのですか」
任官8年目の裁判官・安堂清春は、抜群の記憶力を持つものの、極度の偏食で、感覚過敏、落ち着きがなく、人の気持ちが分からない。そんな発達障害の特性に悩みながら、日々裁判に向き合っている。7千万円を盗み起訴された女性銀行員が囁いた一言、飼い犬殺害事件に潜むかすかな違和感。彼はわずかな手がかりから、事件の真相を明らかにしていく。そんな中に現れた、冤罪を訴える男。殺人罪で服役していた彼を誰も相手にしないが、安堂はなぜか気にかかり……。その再審裁判で証人として出廷したのは、検察ナンバー3の地位にいる、安堂の父だった。衝撃と感涙のラストが待ち受ける、逆転の法廷ミステリ!
『消失村の殺戮理論』森 晶麿
帝旺大学人文学部文化人類学科・岩井戸研が赴いたのは、隠匿された地図にない村ーー〈網花村〉。双頭の大山椒魚ーー〈さうはん様〉を祀り、女性を捧げる〈花匣の儀〉を行う怪しきその村で発生するのは連続人間消失。理外の論理へと飛翔する、異形の本格ミステリ!
『最後に先生からのお話です』鵺野 莉紗
人気教師は自殺か、他殺か?
生徒からも教職員からも絶大な人気を誇り、思いやりと気配りの人だった笠原先生が……学校の屋上から飛び降りて死んだ。「先生からのお話、満島さんは……素直に聞けないのかな?」誰にでも優しかったはずの篠原先生から、ただひとり「いじめ」を受けていた中学二年生の満島紗枝は、どうしても納得がいかない。「絶対に、自殺じゃない」。なりゆきから、笠原先生に心酔していた下級生の茉莉花といっしょに、紗枝は先生を殺した真犯人を突き止めるべく行動を開始する。その結果、明らかになってきたのは……傷害、放火、虐待。聖職者とはかけはなれた裏の顔だった。はたして、先生を死に追いやったのは「誰」だったのか――。横溝正史ミステリ&ホラー大賞出身の著者による、学園イヤミスの新境地。
『迷宮で、死体を拾う』龍 圭介
死体回収も楽じゃない! 貧乏騎士×守銭奴少女×異世界ミステリ!
就職難の貧乏騎士アウグストは借金返済のため、高額報酬である「死体回収人」の護衛に飛びついた。
しかし雇い主は、危険な案件ばかりを呼び込む銀髪の美少女で――!?
「……何かがおかしい」
この死体は本当にモンスターに殺されたのだろうか?
死体を運ぶだけのはずが、行く先々で不可解な事件が巻き起こる!
『どこかがおかしい➂』佐東 みどり (著), にかいどう 青 (著), 緑川 聖司 (著)
一枚の写真から始まるミステリー、ホラーなどを収録した「どこかがおかしい」シリーズ第3弾! 写真に隠された真実を見ぬけるか?
『名探偵じゃなくても』小西 マサテル|文庫
「うるっと切なくも
大きな愛に満ちた物語。
楓を守る祖父の存在、頼もしい仲間たちの支え、
事件と人物の展開に引き込まれ、優しさが謎を解くーー
いま、深く心に沁み込む新感覚ミステリー」
『死の絆 赤い博物館』大山 誠一郎|文庫
京都大学・推理小説研究会時代から「犯人当ての名手」とその名をとどろかせてきたミステリー界の旗手、大山誠一郎による文庫オリジナル作品‼
日本でもドラマ化された人気作で、中国でも人気が沸騰したあの話題の「赤い博物館」シリーズが文庫オリジナルでついに登場です!
【これら6つの事件の前代未聞のトリックをもし見破ったら、すごい!】
コミュ障でニコリともしない美貌の持ち主、犯罪資料館館長の緋色冴子警視。過去の事件の遺留品や証拠品、捜査資料の不審な点を鋭く見抜き、部下の寺田聡と共に再捜査に乗り出すが……。
著者渾身の力で紡がれた6篇をぜひ、ご堪能ください。
「普通の上司のようにあれこれ喋りかける必要がないので、気が楽」という聡と、訊き込みを強引に終わらせるクセが抜けない冴子の(息ぴったりの?)コンビは健在です!
『ハウスメイド2 死を招く秘密』フリーダ・マクファデン|文庫
寝室には入るな――ギャリック家の主人に忠告されたハウスメイドのミリー。彼女は寝室から女性の嗚咽が聞こえることに気づき……
『信長・曹操殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿 新装版』風野 真知雄|文庫
織田信長は三国志の真似?で
大炎上!?
殺人事件と歴史の謎にイケメン探偵が挑む!
「日本史最大の英雄・織田信長の人生は三国志の英雄・曹操のパクリに過ぎない」大学教授の浅井が歴史雑誌で発表した新説は日本全国で賛否両論の大反響を呼ぶ。浅井は信長の信奉者に狙われ、大学の研究室で弓矢の襲撃を受ける。歴史研究家の月村弘平は恋人の警視庁刑事・上田夕湖と襲撃犯の正体に迫るが、隅田川に死体が流れ着いたという連絡が…。
『花嫁の時間割』赤川次郎|文庫
三通届いた結婚式の招待状は
死への招待状!?
亜由美のもとに、友人のゆかりから結婚式の招待状が届いた。
ところが、なぜか同時に三通――しかもそれぞれ相手の名前が違っている。
ゆかりは、三人からのプロポーズを断りきれず、なんと全員と式を挙げるつもりだという。
亜由美は何とか思いとどまらせようとするが、式の目前に花婿のうちの一人が殺されて……。
表題作のほか、「透き通った花嫁」を収録。
『血脈のナイトメア 天久鷹央の事件カルテ』知念 実希人|文庫
心臓に宿ったのは
「殺された記憶」なのか?
心臓移植を受けた医学生・北川彰二は手術後、心当たりのない「記憶」を毎日夢にみるようになった。
それも見知らぬ森の中で誰かに襲われ、頭を殴られる夢を。
「臓器の記憶」の謎に興味をもった天久鷹央は小鳥遊優とともに調査を始めるが、心臓のドナーは暴力団の若頭だったことが発覚し……。
果たして、記憶は脳以外にも宿るのか?
現役医師が描く本格医療ミステリー!
『高尾山殺人事件 私立探偵・小仏太郎』梓 林太郎|文庫
世界一の登山客数を誇る
〈三ツ星〉の山で
惨劇の謎を追え!
人情探偵が解く意外な犯人(ホシ)は!?
傑作旅情ミステリ―
〈殺生禁断〉の山で起きた
凶悪なる事件(ヤマ)を暴け!
東京・葛飾の小仏探偵事務所へ相談に訪れた男性中学教師は、教え子の女生徒との関係を知られたことで、刑事と称する女から脅迫されているという。偽刑事と睨んだ小仏は、教師、教え子と相談の上、脅迫金の受取り現場で待ちぶせするが、女は現われなかった。その頃、多くの行楽客が訪れる高尾山で女性の死体が…。
『高尾山 魔界の殺人』改題
『流血マルチバース』五条紀夫|文庫
いまは廃墟だけが残された無人の島、その名は龍穴島。そこに隠されているという旧日本軍の財宝を探すべく大型クルーザーで島に向かう一団があった。
しかし、龍穴島に到着するや否や、操舵室で惨殺死体が発見される。乗客の一人である菊田耕一は、記憶喪失の妹・紗枝を守るため重大な選択を迫られるが、その選択が彼らの運命を大きく左右することになる。
複数の世界線で繰り広げられる物語がやがて収束する、異色のマルチバース×孤島ミステリー!
『有罪、とAIは告げた』中山七里|文庫
半歩先のリアルを描くリーガル・サスペンス
東京地方裁判所の新人裁判官・高遠寺円は、日々の業務に忙殺されていた。公判、証人尋問、証拠や鑑定書の読み込み、判例の抽出、判決文作成と徹夜が続く。
東京高裁総括判事・寺脇に呼び出された円は、中国から提供された「AI裁判官」の検証を命じられる。〈法神2〉と名付けられたそれに過去の裁判記録を入力すると、裁判官の思考を〈再現〉し、出力するというのだ。果たして〈法神〉が一瞬で作成した判決文は、裁判官が徹夜し苦労して書き上げたものと遜色なく、判決も全く同じものだった。業務の目覚ましい効率化は、全国の裁判官の福音となる。しかし円は〈法神〉の導入に懐疑的だ。周囲が絶賛すればするほどAI裁判官に対する警戒心が増していく。
ある日、円は18歳少年が父親を刺殺した事件を担当する。年齢、犯行様態から判断の難しい裁判が予想された。裁判長の檜葉は公判前に〈法神〉にシミュレートさせるという。出力された判決は――「死刑」。ついに、その審理が開かれる。
罪は、数値化できるのか。裁判官の英知と経験はデータ化できるのか。目前に迫るあり得る未来に、人間としての倫理と本質を問うリーガル・サスペンス。
『京都府警あやかし課の事件簿10 聖なる護衛と神猫の初恋』天花寺 さやか|文庫
2つの「初恋」問題、勃発!?
海外から京都を訪れた「神猫」には、ある目的があり……。
京都信奉会との全面対決に向け、あやかし課の隊員たちはそれぞれスキルアップのための修行に励む。そんな中、海外から「要神」として、神猫が人探しのため京都を訪れ、大たちが警護を担当することに。京都で行われる全国高校駅伝に、探し人がやってくるという噂を聞き、喜ぶ神猫だったが、実はそれは、神猫を狙ったテロ計画の一端だった――。
第七回京都本大賞受賞の大人気シリーズ、待望の第十弾。
文庫オリジナル。
『ブラックバースデイ』麻加 朋|文庫
「新生児の取り違え」からすべては始まった――。
日本ミステリー文学大賞新人賞の著者による受賞後第一作。
謎の多い家族の面々と、浮かび上がるひとつの殺人事件。
ラスト数ページに隠された衝撃が、すべてを覆す!
【内容紹介】
「みんなで家族になりましょう」――。『離島のシェア家族』として過去に話題になった二組の家族が、鎌倉の民宿に長期逗留している。彼らは「新生児の頃に子供を取り違えられた者同士」だった。民宿の一人息子・駒之介は、奇妙な共同生活を送る家族の謎に迫っていく。元子役の少女、カリスマ的コスプレイヤー、そして警察に追われる者…。浮かび上がる一つの殺人事件。二組の家族に隠された真実とは?日本ミステリー文学大賞新人賞の著者による、受賞後第一作!
『一日署長』大倉崇裕|文庫
警察学校を首席卒業の五十嵐いずみに課せられた仕事は、なぜか資料整理。地味な作業に彼女はふて腐れてばかりいた。しかしある日、パソコンの画面が発する光に包まれたいずみは、自分が一九八五年の署長室にいて、署長の身体に憑依していることに気づく。折しも署では、資料で目にしたばかりの未解決事件捜査の真っ最中。事態に狼狽えている間もなく、いずみは“一日署長”として、現場の最前線に赴くことになるのだった……!
『怪物のゆりかご』遠坂八重|文庫
「加害者は、この教室にいます」
幼なじみの探偵コンビが、血塗られた告発動画の謎に挑む!
二人を待ち受ける“怪物”の正体とは?
『死んだら永遠に休めます』の著者デビューシリーズ、第二弾!
とある学校で、一人の男子高校生が友人へのいじめを告発したのち自殺を図る映像が流され、SNSでも話題になった。冬汪高校の「便利屋」滝蓮司と卯月麗一を訪ねてきたのは、渦中の生徒・円城寺蒼の交際相手を名乗る少女。彼女は、告発を強要した犯人がいるはずだと断言し真相解明を依頼する。二人が調査を進めると、やがておぞましい〝悪意の連鎖〟が明らかになり――
『嘘をついたのは、初めてだった』講談社MRC編集部|文庫
大ヒット作『黒猫を飼い始めた』につづくMRC発29のショートストーリーズ。
書き出しの一行は全員「嘘をついたのは、初めてだった」。
でもそこからあとは、十人十色、二十九人二十九色。
恋も裏切りも、グルメも猿の手も、全部あります。
『毒入りチョコレート事件【新訳版】』アントニイ・バークリー|文庫
【名作ミステリ新訳プロジェクト】ある夫妻が譲り受けたひと箱のチョコレート。夫妻はともにそれを食べ、夫は一命をとりとめたが、妻は死亡した。中に毒が仕込まれていたのだ。迷宮入り寸前の事件に興味を抱いたロジャー・シェリンガムと、彼が創設した〈犯罪研究会〉の面々は、それぞれが探偵として事件を調査し、ひと晩にひとり、推理を披露することに――。謎めいたチョコレートをめぐる究極の推理合戦。ミステリ史に燦然と輝く傑作、著者序文を追加収録した新訳決定版!
『判事の殺人リスト 上』ジョングリシャム|文庫
こんなグリシャム、かつてあっただろうか?!
レクター博士の知性に迫る、最凶の連続殺人鬼登場。
州内の各裁判所で働く現役判事の不正行為告発の真偽を調査する〈フロリダ州司法審査会〉調査官レイシーのもとに新たな告発が寄せられた。大学教授を務める40代の黒人女性ジェリによる訴えで、父親を殺した犯人が現役の判事で、しかも、これまでに少なくとも6件の殺人に手を染めていることを調べあげたというのだ。判事はどうやら何らかの怨恨から過剰な報復行為に及んでいるようだった――。逮捕権すら持たない司法審査会調査官のヒロインが狂気の連続犯に挑む、圧巻のノンストップ・サスペンス!
『准教授・高槻彰良の推察12 破られた約束』澤村 御影|文庫
高槻家を翻弄する「約束」とは!? 謎の核心に迫る第12弾!
旅先の鞍馬で、高槻は祖父の急逝を聞く。
東京に戻り、叔父の渉と尚哉と葬儀に向かうが、
式場の外で再会したのは、没交渉となっていた祖母だった。
後日祖母を訪ねた高槻は、かつて真夜中に祖父を訪ねてきた『友』の存在を知る。
やがて新学期になり、日常が戻るかと思いきや、
高槻のもとに「異捜」の山路が現れる。
そして歴史ある料亭で見つかった呪物「鬼女の腕」の調査を依頼され……。
高槻家を翻弄する約束の謎に迫る第12弾!
『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』青柳 碧人
歴史的偉業の裏に、「事件」あり。大正時代を生きた偉人達の浪漫ミステリ。
歴史的偉業の裏には、誰にも語られなかった「事件」が隠されている。
『乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO』が話題を呼んだ、青柳碧人の大正ロマン×ミステリー!
大正五年、「探偵になりたい」と探偵事務所の門をたたいた青年が遭遇した重大事件。
大正四年、アメリカより一時帰国した野口英世の前に現れた自称・娘を巡る一騒動。
大正七年、芥川龍之介が解き明かす、さえない男の恋を叶えた願掛けの謎。
大正七年、元・バンカラ学生が死後に推察した、偉大なる劇作家・島村抱月の秘した想い。
大正七年、与謝野晶子・鉄幹夫妻が大阪で遭遇した、絶体絶命の危機。
大正十四年、世界一有名な秋田犬・ハチと上野教授の一世一代の大捕り物。
大正十三年、遠野で花子という少女が出会った、不思議な言葉を話すざんだ坊主の正体は。
大正十二年、時代を経ていろいろな人の手を渡っていく紙人形「姉さま人形」の数奇な運命。
大正の偉人×不思議な謎を読み解く8編を収録!
『解剖探偵 死者の女神』敷島 シキ|文庫
ゴスロリ解剖医×霊が見える新米刑事のバディミステリ―第3弾!
ゴスロリ解剖医・霧崎真理と、殺された者の霊が見える新人刑事・祝依然が挑む法医ミステリー第3弾!
霧崎真理のスマホに一通のメッセージが届く。
そこには寝間着姿の男の寝顔、そして飛び降り現場の“自殺”写真。
送り主は〈ANUBIS〉――「警察には知らせるな」というメッセージが添えられていた。
殺害現場となった場所を祝依と訪れた霧崎は、現場のマンションの壁面に『♀』の刻印を発見する。
それは17年前、霧崎の身体に刻まれた傷と同じもの。
霧崎の身に降りかかった過去の未解決事件の再演と考えられた。
事件を自殺だと誤認した警察は捜査に取り合わない。
だが犯人の想定外が一つある。それは殺された者の“霊”が見える新人刑事・祝依然の存在。
霊の“存在”と解剖の“反証”をもって、二人は唯一の証拠〈遺体〉へ挑もうとするが、そこに思わぬ事態が発生する――。
遺体の裂創、痕跡、そして刻印が結ぶ血の連鎖は、17年前の惨劇と設計者〈ANUBIS〉へ――。
ゴスロリ解剖医×霊視刑事の禁断バディが、死体の真実に刃を入れる、法医学ミステリー完結編。
まとめ|【2025年12月発売予定】ミステリー小説のおすすめ注目作品30選
今月も面白そうな作品が目白押し!東川篤哉さんや、井上真偽さん、阿津川辰海さん、赤川次郎さん、知念実希人さん、中山七里さん、青柳碧人さんなどさまざまな作品が刊行されます。気になった作品はぜひ、チェックしてみてくださいね。
