私が紹介したいクリエイターさん・・ペイ・フォワード・プロジェクト参加記事となります。
noteを始めたのは、8月4日。
まだ2か月もたっていない私のところに、
ずっと前からnoteの中を旅してきたバトンが届きました。
LaLaLaさんが始めた
「ペイ・フォワード・プロジェクト」
始まりは6月下旬だったそうです。
企画が始まったとき、一番最初に「やります」と手を挙げ、スタートを切られたのが「こより」さん。
そして7月末。
二度目のバトンがこよりさんのところへ巡ってきたとき、
この企画がその後どんな人へ渡り、どんなふうに広がっていったのかを調べてくださいました。
それが、もう大きな一本の木になっています。
一本の枝から、また次の枝へ。
そこからさらに枝分かれして、
知らないところで新しい葉が開いていく。
一人ひとりの記事をたどって、
これだけのつながりを調べるのは、
きっと大変な作業だっただろうと思います。
よかったら、その大きな木を訪ねてみてください。
そして、そのころの私はというと——
まだnoteにいませんでした。
私がnoteを始めたのは8月4日です。
最初はもちろん、未知の世界。
自分を知らず、届けるものがあるかもわからずです。
仕事に疲れてボロボロになって辞めて、さあ、次!なんてことにはならず。
今までしてなかったことに挑戦するひと夏にしたいという思いで始めました。
誰かの記事を読んで、
「いいな」と思えばスキをつける。
もう少し伝えたくなったら、
コメントを書いてみる。
すると、その方がこちらの記事を読みに来てくださったり、
コメントを返してくださったりする。
そんなことを少しずつ繰り返しているうちに、
ずっと前からここに住んでいたnoteの住民の方々と、
いつの間にか接点ができていました。
不思議なものです。
私がまだnoteを知らなかった6月に出発したバトンが、
人から人へ渡り、
いくつもの枝に分かれ、
夏を越えて——
9月の終わり。
巡り巡って、
私のところへやってきました。
そのバトンを渡してくださったのが、
クリオネさんです。
クリオネさんと出会ったきっかけは「旅」でした。
長年泊りがけの旅行はあきらめていたのですが、仕事を辞めたこともあり、8月中旬北海道を旅行しました。そこで、おすすめに出てきたのが函館にお住まいで、小説を書いていらっしゃるクリオネさんの記事でした。
不思議な伝承を題材にした物語もあれば、
ラブストーリーもある。
読み終わったあとに、すべてを言葉で説明しきらないような余韻が残る。
私はその文章が大好きです。
人とのつながりって、
ずいぶん小さな偶然の積み重ねでできているものだと思います。
「ペイ・フォワード」。
誰かから受け取ったものを、
その人へ返すのではなく、
また別の誰かへ渡していく。
今回、この企画について調べていて、
それは親切や優しさだけではないのかもしれないと思いました。
「あなたの記事、読んでいますよ」
「ここが好きですよ」
「あなたが書いていることを、誰かにも知ってほしい」
そんな気持ちを、
次の人へ手渡すことでもあるのかもしれません。
さて。
私も三人の方に、
このバトンを渡すことになりました。
困りました。
紹介したい方は、
三人どころではありません。
それでも今回は、
noteを始めてまだ日の浅い私が、
この短い時間の中で出会い、
記事を読むのを楽しみにするようになった三人の方に、
お願いしてみようと思います。
一人目 臆病たまご@行政書士を目指す さん
還暦を迎えて、行政書士を目指して勉強されて、実際になられた!
これだけでも、
「すごいなあ」と思います。
何歳になっても新しいことは始められる——
そう言うのは簡単ですが、
実際に勉強を始めて、続けて、試験を目指すとなれば話は別です。
でも、私がたまごさんの記事を楽しみにしている理由は、
それだけではありません。
なんといっても、繰り出される会話。
これが楽しい。
ご本人とPちゃんの掛け合いが始まると、
「今日はどこへ話が転がっていくんだろう」と、
ついつい先を読んでしまいます。
笑いながら読んでいるのに、
ふと自分のことを考えさせられる一言が出てきたりする。
そして困ったことに、
読み終わると、そのままでは帰れないのです。
どうしても何か言いたくなる。
コメント欄を開いて、
一言書きたくなる。
考えてみれば、
これってすごいことだと思うのです。
文章を読んで「面白かった」で閉じるのではなく、
その向こうにいる人に、
「ねえ、ちょっと聞いて」と話しかけたくなるのですから。
noteにはたくさんの記事があって、
勉強になる記事も、
胸を打つ記事も、
考え込んでしまう記事もあります。
その中で、たまごさんのところは、
私にとってちょっとしたオアシスです。
疲れたときにも、ふらっと立ち寄れる。
そして帰るころには、
たいてい少し笑っています。
だから今回、
一人目のバトンを
「臆病たまご@行政書士を目指す」さんに
お願いしたいと思います。
よかったら、受け取ってください。
二人目 旅路の余白 さん
仕事に疲れて、これからどうしていこうかと迷うこともある。
そんな今の自分のことを書きながら、
ときどき時間をさかのぼって、
子どものころのことや、
おばあちゃんとの思い出を書かれています。
私は、その「寄り道」が好きです。
小学生だったころの自分。
おばあちゃんと過ごした時間。
そして、今の暮らし。
一見すると何でもないような出来事が、
旅路の余白さんの文章の中では、
ちゃんと大切なものとして残っています。
50歳を過ぎると、
これから先のことを考えるのと同じくらい、
ずっと昔のことを思い出すことが増えるような気がします。
あのころは何とも思わなかったのに、
今になって思えば、
とても大切だった時間。
もう会えない人との、
何気ない会話。
忘れていたはずなのに、
何かの拍子に突然よみがえる風景。
そんなものを拾い上げる文章に出会うと、
読んでいるこちらまで、
自分の昔の記憶を探しに行きたくなります。
そしてもうひとつ、
私が好きなのは、
「今」をちゃんと大切にされているところです。
仕事で疲れることもある。
身体も若いころと同じというわけにはいかない。
それでも、
奥様と旅をしたり、
カメラを持って歩いたり、
これから見たい景色のことを考えたりする。
人生の後半だから何かを諦めるのではなく、
これからの時間に「余白」をつくって、
そこに自分の好きなものを置いていく。
「旅路の余白」というお名前は、
そんな生き方そのものなのかな、と
私は勝手に思っています。
過去を懐かしみながら、
今の暮らしも大切にして、
そして、まだ見ていない景色のことも考える。
私はそんな旅路の余白さんの記事を、
これからも読んでいきたいと思っています。
二人目のバトンを、
「旅路の余白」さんへ。
よかったら、受け取ってください。
三人目 ぷーちゃん|ちょっぴりこだわり研究所
ぷーちゃんの記事を読むたびに、
私はほんとうに思うのです。
「どうして、こんなことを考えつくのでしょう」
ことわざだったり、
日常のちょっとした出来事だったり。
誰でも知っているものをひとつ取り出して、
そこから思いもよらない方向へ話を転がしていく。
今回ご紹介したい「AI田中のおばちゃん」もそう。
会社にいる「田中のおばちゃん」とAI。
この二つを結びつけますか?
ところが読み始めると、
これがちゃんとひとつのお話になっている。
そして、笑わせてくれる。
ぷーちゃんの文章は、とても軽快です。
変に力が入っていなくて、
「さあ、ここから深いことを言いますよ」
なんて構えたところもない。
アクがなくて、
するすると読める。
私はそこが好きです。
面白い発想というのは、
ともすると「うまいこと考えたでしょう」と、
書き手のほうが前に出てきそうなものですが、
ぷーちゃんの文章にはそれがない。
ただ、お話がころころと転がっていく。
と思っているうちに、
いつの間にか最後まで読んでいる。
そして最後に、「ああ、面白かった」と笑っている。
さらっと置いていく。
だからまた読みたくなるのかもしれません。
よかったら、このバトンを受け取ってください。
三人とも、
私がnoteを始めなければ、
おそらく出会うことのなかった方たちです。
8月4日には、
まだ名前も知らなかった人たち。
それが今では、
新しい記事を見つけると、
「あ、書いてる」と読みに行く人になりました。
6月に私の知らないところで出発したバトンが、
たくさんの人の手を通って、
9月の終わりに私のところへやってきた。
だから今度は、
私から三本の枝を伸ばしてみます。
この先、
どこへつながっていくのかはわかりません。
もしかしたら、
その先にいるのは、
まだnoteを始めてもいない人かもしれません。
そう考えると、
ちょっと面白い。
クリオネさん、
バトンをありがとうございました。
そして、
臆病たまごさん。
旅路の余白さん。
ぷーちゃんさん。
突然のお願いですが、
よかったら、この先をお願いします。
またどこかで枝と枝がつながったら、
それもまた、
不思議なご縁ということで。
