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判断がブレると、人は動けない

    とある経験をきっかけに、
    「考えてから動く」では遅い場面がある、
    ということを強く意識するようになりました。

    別に、
    考える前にとっととやれ、
    いいからやれ、
    まずは行動しろ、
    という単純な話ではありません。

    むしろ逆で、
    “考えなくても動ける状態を、先に身に染み込ませておく”
    ことが重要なんじゃないかと思っています

    ・強いストレスが一気に掛かったときや、
    ・ジワジワと長期間プレッシャーを掛けられたとき、
    ・身の危険を感じたとき、
    ・想定外のことが起きたとき、

    人は簡単に判断がブレます。思うようには動けません。
    思考力や行動力が低下します。

    過去の経験を思い出したり、
    未来の不安を考えたり、
    目の前の現実から目を背けたくなったり、
    「どうしよう」と迷いや戸惑いが生じたりしてしまいます。

    でも、
    そういうときほど必要なのは、
    「今、目の前で何が起きているか」
    と現実に戻ること、現実と向き合うことだと思います。

    今、何がどうなっているのか。
    今、自分にはどういった行動の選択肢があるのか。
    その選択肢を選んだら、どういう結果が予測できるか。
    今、何を優先するのか。

    現実と向き合うのは怖いです。
    不都合なことや受け入れがたいこともあります。

    その一方で
    過去を思い出していても、
    未来を不安がっていても、
    “今の状況”が、
    勝手に自分に都合よく変わっていってくれる訳ではありません。

    現実と向き合うという表現よりも、
    今は目の前のこと、自分のことだけに集中する
    という表現の方が受け入れやすい人もいるかもしれません。

    もちろん様々な都合で、それが簡単じゃない人もいます。

    だから最近は、

    ・あらゆる状況や立場を想定する
    ・反応や対応を事前にいくつも決めておく
    ・自分なりの型を作っておく
    ・繰り返して身体へ馴染ませる
    ・考えすぎて止まる前に動けるようにする

    みたいなことを、
    以前より意識するようになりました。

    あと、
    個人的に大きかったのは、

    「自分よりも厳しい状況に置かれてきた人は、たくさんいる」

    という感覚でした。

    自分は、
    どちらかというと、

    「他の人もこんなに苦労しているのだろうか」とか、
    「こんなことで悩んでいる人は自分の他に世の中にいるのだろうか」とか、

    勝手に一人で悲観するタイプでした。

    また、ずっと頭の中で考え続けてしまうタイプでした。
    考えすぎて行動がおざなりになるタイプでした。

    でも、もっと厳しい環境下や、
    強い緊張感の中で生きてきた人たちは、
    ただ立ち止まって悲観したり、グルグルと考え続けたりしただけでは、
    目の前の現実に対処できず、状況も改善できなかったはずです。

    最近は、
    知識だけではなく、
    こういった空気や在り方、考え方にも触れたいと思うようになりました。

    これは、
    緊急時や非常時だけではなく、
    ・人間関係
    ・仕事
    ・メンタル
    ・普段の生活
    みたいなものにも、
    言えることではないかと、思っています。


    今回書いた「判断がブレると、人は動けない」という話は、
    以前書いた人間関係シリーズを書いている中でも、
    よく考えていたテーマでした。

    ■人間関係シリーズ

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    モノ・情報・思考・人間関係の「迷い」を減らすための仕組みを研究しています。 片付け・整理整頓・断捨離・生活改善・人間関係などをテーマに、 感覚や根性論ではなく、構造化・言語化・ルール化によって再現できる形に整理しています。

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