
19歳で薄毛、33歳で治療、38歳で結婚。三重苦の24年を年表にしました
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その最後で予告したとおり、今回は年表の回です。
自分は「ハゲ・デブ・ヒゲが濃い」の三重苦でした。
このアカウント名にもなっているくらいなので、まあ、そういう人間です笑
その三重苦が、いつ、どういう順番で減っていって、結婚まで行ったのか。
19歳から43歳まで、24年ぶんを一本の線にして並べてみます。
これまでの連載でばらばらに書いてきたことなので、通して読んだことがない方向けの回でもあります。
まず、三重苦がそろっていた頃の話
年表に入る前に、スタート地点だけ書いておきます。
自分が薄毛に悩み始めたのは19歳でした。家庭教師の教え子に言われた一言がきっかけです。
そこから、実際に手を打ったのが33歳。
14年、何もしていません。
その14年で何が起きていたかというと、
髪は減り続ける
体重は増え続ける
ヒゲは毎朝カミソリで血が出る
美容院には8年行かなくなる
こういう状態でした。
三重苦というより、放置していた結果が三つに分かれていた、というほうが近い気がします。
19歳から43歳までの年表
ここからが本題です。
【停滞期】
2001年ごろ・19歳:薄毛に悩み始める。教え子の一言がきっかけでした
2008年ごろ・26歳:このあたりから美容院に行かなくなる
2012年9月・30歳:婚約破棄①。まだ三重苦がそろっていた頃です
【動き出した時期】
2014年ごろ・33歳:ヒゲ脱毛スタート。毎朝の出血がしんどくて、ここから手をつけました
2015年1月・33歳:薄毛対策スタート。脱毛で通っていた医大の皮膚科で、AGA治療の貼り紙を見つけたのがきっかけです
2015年2月・33歳:血液検査を受けて、フィナステリドの服用開始
2015年春・33歳:ミノキシジル外用液(ポラリス)を追加
2016年・34歳:8年ぶりに美容院へ。行きつけの店は閉店していました
2016年4月・34歳:フィナステリドを一度やめてみる。10月に薄さが戻ってきて、翌年2月に結婚式を控えていたので慌てて再開しました
2017年2月・35歳:婚約破棄②。その結婚式が、なくなりました
2017年ごろ・35歳:ヒゲ脱毛が12回完了。約3年かかりました
【婚活期】
2019年前半・37歳:マッチングアプリで婚活スタート。活動期間は約半年でした
2019年・37歳:パーソナルジムで3ヶ月。88kgから78kgまで落としました
2019年7月・37歳:今の奥さんと出会う。2回目のデートで交際スタートです
2020年4月・38歳:入籍。式はコロナで延期になり、翌年に挙げました
【現在まで】
2022年ごろ・40歳:ヒゲ脱毛が完全に終了
2024年春・42歳:ミノキシジル外用液をやめる
2025年9月・43歳:体重が88kgに戻る。結婚後のピークです
2025年10月・43歳:筋トレと食事管理を本格スタート
2026年3月・43歳:スキンケアを始める。同じ月にミノキシジルも再開
2026年8月・43歳:体重80.4kg。今の目標は、50歳でフィジーク出場です
こうして並べると、けっこうやってきたんだなと思います。
ただ、これを毎日感じていたかというと、まったくそんなことはなくて。
その日その日は、薬を飲んで、ジムに行って、また明日、というだけでした。
三重苦は、同時には消えませんでした
並べてみて、自分でも「そうだったな」と思ったのがここです。
三つとも、終わり方がばらばらでした。
ヒゲ
2014年に始めて、通常サイクルの12回が終わったのが2017年ごろ。
そのあと半年に1回のペースで潰していって、完全に終わったのが2022年です。8年かかって、完全に終わりました。
薄毛
2015年に始めて、効果を実感できたのが約1年後。
そこから今もずっと続けています。11年たっても終わっていません。
というより、たぶん一生終わらない種類のものです。
体重
2019年に78kgまで落として、結婚後にまるごと戻して88kg。
2025年10月に仕切り直して、今が80kg。
一度、完全に振り出しに戻っています。
きれいに右肩上がりで良くなったわけではないんですよね。
一番早く決着がついたのがヒゲで、一番みっともない戻り方をしたのが体重でした笑
かかったお金は、全部で120万円ほどでした
数字も出しておきます。
薄毛改善(10年以上):約80万円
ヒゲ脱毛(12回+メンテ):約25万円
パーソナルジム(3ヶ月):10万円
婚活コンサル(3ヶ月):3万円
マッチングアプリ(半年):約2万円
合計:約120万円
120万円。
こう書くと、なかなかの額です。
ただ、実際に動き出した2014年から今まででならすと、月に8,000円ちょっとの計算になります。
飲み会2回ぶんくらい、でしょうか。
自分の感覚としては、高かったとは思っていません。
というのも、この120万円のうち、効果があったものは意外と安いんです。
フィナステリドは月900円前後ですし、ヒゲ脱毛は終わってしまえば一生ものです。
逆に、効果がよく分からないまま10万円使った育毛サプリみたいなものもあります笑
24年ぶんを並べてみて、今思うこと
正直に言うと、書きながら少し不思議な気持ちになりました。
コツコツあれこれ改善してきたので、振り返ると「色々やってきたんだな」とは思います。
ただ、それと同時に、こうも思うんです。
あんなに深く悩むことだったのかな、と。
19歳から33歳までの14年間、自分は毎日けっこう本気で落ち込んでいました。人目が気になって、人前に出るのが嫌でした。
でも今、年表として上から眺めてみると、そこは「動き出す前の14年」という一行でしかないんですよね。
もちろん、これは乗り越えたから言えることです。
当時の自分に同じことを言っても、たぶん怒ると思います笑
それでも、もし今まさに同じところにいる方がいたら、そういう見え方に変わる日は来ますよ、とは言えます。
一番大きかったのは、やっぱり薄毛でした
三つのうちどれが一番のターニングポイントだったか。
これは、はっきりしています。薄毛改善です。
自分にとって、薄毛が一番重いコンプレックスでした。
人目が本当に気になっていましたし、人前に出るのが嫌でたまりませんでした。
なので、そこが改善したときのインパクトが、他の二つとは比べものになりませんでした。
ただ、ここからが面白いところで。
もし自分が薄毛じゃなかったら、あんなに悩まなかったと思うんです。
そして、あんなに悩まなかったら、たぶん見た目にこだわることもなかった。
見た目にこだわらなければ、ヒゲにも体重にも気づかないままだったはずです。
つまり、薄毛で悩んでいたから、改善するポイントに気づけたという順番なんですよね。
今だから言えることではありますが、薄毛を乗り越えたから今がある、という感覚があります。
ちなみに今の自分はというと、毛量が少なかろうが、地肌が見えようが、正直なんとも思っていません笑
一番のコンプレックスだったものが、一番どうでもよくなっているのは、我ながら不思議です。
もし今、髪のことで動けずにいるなら
ここまで読んで、髪のことが気になっている方がいたら、ひとつだけ。
自分の場合、一番もったいなかったのは、悩んでいた14年でした。
治療そのものは、思っていたよりずっと地味で、思っていたよりずっと安かったです。
自分は今、個人輸入のジェネリックで続けていますが、これから始める方には、まず専門のクリニックで相談してみることをおすすめしています。
自分の状態に合った処方をしてもらえますし、初期脱毛のような不安な時期に相談できる相手がいるかどうかは、本当に大きいです。
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19歳の自分が、今の自分を見たら
最後に、これも書いておきます。
19歳のとき、自分にも「こういう大人になりたい」みたいなイメージがありました。
具体的にどうこう、というものではなかったと思いますが、少なくとも「毎朝ヒゲで血を出して、鏡を見るのが嫌な大人」ではなかったはずです笑
で、今の自分がそこに近づけているかというと。
近くはなってきているのかな、と思います。
ただ、本音を言えば、この状態を20代後半とか、独身のうちに達成しておきたかったです。そこは今でも少し思います。
それでも、若い頃よりは今のほうが、思い描いていた像に近い気がします。
年齢を重ねるほど理想から遠ざかっていくものだと思っていたので、逆になっているのは、けっこう救いがあることかもしれません。
まあ、まだまだ発展途上ですけどね😊
次回は、この30話ぶんの答え合わせです
次回は、ここまで書いてきて自分の中に何が残ったのか、という話を書きます。
外見改善と婚活を通していろいろやってきましたが、その中でいちばん必要だったものは何だったのか。
たぶんこれが、この連載で一番書きたかったことです。
▼ この連載を第1話から読む
ハゲてたから女性に相手にされなかったわけじゃなかった話