2026年9月19日 更新|先に結論
Felo(フェロー)は、日本の Felo Inc. が運営するAI検索・作成プラットフォームです。無料のまま「基本検索は使い放題、Pro検索は1日5回、毎日200クレジット」まで使え、有料のProは1請求サイクルあたり15,000クレジットに毎日200クレジットのボーナスが付きます(2026年9月19日に公式の日本語料金ページで確認)。特徴は、出典付きの回答をそのままスライド・マインドマップ・レポートに変換できる点です。
| 知りたいこと | 2026年9月時点の答え |
|---|---|
| Feloとは・どこの国 | 日本のFelo Inc.(東京都中央区日本橋小伝馬町・2024年7月設立)が運営するAI検索・作成プラットフォーム |
| 無料でどこまで | 基本検索は使い放題、Pro検索は1日5回、ファイル分析は1日3件、毎日200クレジット(深夜リセット・繰り越し不可) |
| Proの料金 | 1サイクル15,000クレジットと毎日200クレジット。年払いは月払いより約16%お得。月額の金額は公式の料金ページ(felo.ai/ja/pricing)で確認してください |
※ 研究職・大学の役職としての「フェロー」や、フェローシップ制度をお探しの場合、このページは対象外です。本記事はAI検索サービスのFelo(フェロー)の解説です。
Felo(フェロー)とは?日本発のAI検索・作成プラットフォーム
Felo(フェロー)は、質問を入力するとWebを横断して検索し、出典リンクつきで要点をまとめて返してくれるAI検索サービスです。公式サイト(felo.ai)の日本語ページのタイトルは「Felo(フェロー)- 無料のAI検索・作成プラットフォーム」で、読みは「フェロー」と公式に表記されています(2026年9月19日確認)。
ChatGPTのような対話AIと、Google検索のような情報探索の中間にあるツール、と考えると位置づけが分かりやすいと思います。ただしFeloが他のAI検索と大きく違うのは、検索して終わりではなく、その結果をスライド・マインドマップ・レポート・インタラクティブなWebページに変換するところまでが1つの画面でつながっている点です。公式が自らを「検索」ではなく「検索・作成プラットフォーム」と名乗っているのは、この設計思想の表れです。
実務の言葉に置き換えると、「調べる→まとめる→資料にする」という3工程のうち、これまで人が手作業でやっていた後半2つをAIに渡せる、ということになります。市場調査や競合調査の下ごしらえ、海外情報のキャッチアップなど、リサーチから資料化までを短時間で往復したいビジネス用途と相性が良いツールです。
AI検索に「引用される側」としての最適化(AIO/LLMO)に興味がある方は、AIO対策のやり方|具体例15選と業種別の実践手順もあわせてどうぞ。Felo・Perplexity・ChatGPT検索といったAI検索の仕組みを、発信側の視点から整理しています。
Feloはどこの国のサービス?運営会社と拠点
「felo どこの国」は、Feloで最も多く検索されている疑問のひとつです。結論から言うと日本のサービスです。
felo.ai のフッターには「© 2026 Felo Inc.」と表記されており、公式ブログの会社紹介ページ(About Us)では、社名を Felo Inc.(日本法人名 Felo株式会社)、本社所在地を東京都中央区日本橋小伝馬町、設立を2024年7月としています(2026年9月19日確認)。会社のビジョンとして「自然言語処理と大規模言語モデルを活用し、言語の壁を越えた情報のゲートウェイをつくる」ことを掲げています。
なお、社名の似た関連ブランドとして「Felo瞬訳」「Felo字幕」があります。こちらはSparticle株式会社(sparticle.com)の製品一覧に掲載されている別プロダクトです(2026年9月19日確認)。「Feloで翻訳ツールを探していたのに検索結果が噛み合わない」という場合、AI検索のfelo.aiと、翻訳・字幕のFelo瞬訳/Felo字幕を混同している可能性があります。社内で導入を検討する際は、どのFeloの話をしているのかを最初に揃えておくと話が早いです。
Feloで何ができる?主要機能を一覧で整理
Feloの機能は年々増えていて、公式の日本語UIで確認できる主な機能は次のとおりです(2026年9月19日時点)。
| 機能 | 何をするもの | 無料で使えるか |
|---|---|---|
| 基本検索 | 基本モデルによる高速なAI検索。出典リンクつきで回答 | 使い放題 |
| Pro検索 | 高度なモデルを使った精度重視の検索 | 1日5回まで |
| ディープリサーチ | 複数段階で調べて詳細なレポートを生成(旧称「ディープサーチ」) | クレジットを消費 |
| AI検索エージェント | 検索の手順(ステップ)を自分で設計して繰り返し使えるマルチステップ検索。共有も可能 | 作成数に上限あり |
| AIスライド | アイデア・ファイル・Webページ・動画・調査資料から編集可能なPPTを生成 | Pro向け |
| AIマインドマップ | 調べたテーマの論点をツリー状に構造化 | クレジットを消費 |
| LiveDoc | PPT・Webページ・ドキュメント・画像をまとめて作り、あとから編集・更新できる作業場 | Pro向け |
| Xリサーチ | トピック・ハッシュタグ・キーワードからX上のインサイトとトレンドを調査 | クレジットを消費 |
| LLM Playground | 高度なモデルを選んで対話するチャットモード | Pro検索の枠を消費 |
| ファイル分析 | PDF・Word・TXT・Excelを添付して中身に質問 | 1日3ファイルまで |
| API | openapi.felo.ai 経由で各モデルにアクセス | 無料プランでは利用不可 |
多言語対応も強みで、回答言語を設定しておくと海外のソースを翻訳したうえで日本語の回答を生成します。英語の論文・リリース・海外ニュースを日本語で読み解く使い方は、Feloがもっとも力を発揮する場面のひとつです。
Feloの無料プランはどこまで使える?(2026年9月時点)
「Feloは無料で使えるのか」「どこまで無料なのか」は、検索でもっとも多く問われている点です。公式の日本語料金ページ(felo.ai/ja/pricing)で2026年9月19日に確認できた無料プラン(公式名称は「スタンダード」)の内容は次のとおりです。
- AI検索(基本検索)は使い放題。基本モデルを使った高速検索は回数制限なし
- Pro検索は1日5回。高度なモデルを使う精度重視の検索はここに含まれる
- ファイル分析は1日3件まで(PDF・Word・TXT・Excel)
- 毎日200クレジットのボーナス。クレジットカードの登録なしで始められる
- クレジットは毎日深夜にリセットされ、翌日には繰り越せない
一方で、無料プランに含まれないものも公式が明示しています。
- 高性能モデル:GPT-6 Astra、Claude Fable、Nano Banana Pro は利用に制限がある
- プロフェッショナルワークスペース:AIスライド、AIデザイナー、カスタムエージェント、動画生成は含まれない
- API:無料プランでは利用できない
つまり「調べる」は無料でほぼ制限なく、「作る」は有料側に寄せてあるというのがFeloの線引きです。AI検索としての使い勝手を確かめるだけなら無料で十分ですが、スライド生成まで日常的に使いたいならProが前提になります。
Feloの料金プラン|無料・Pro・Enterpriseの考え方
Feloの料金は、無料(スタンダード)・Pro(プロフェッショナル)・Enterpriseの3段構成です。2026年9月19日に公式の日本語料金ページから確認できた内容を整理します。
| 項目 | 無料(スタンダード) | Pro(プロフェッショナル) |
|---|---|---|
| 月額 | 0円(カード登録不要) | 公式の料金ページで要確認(年払いは月払いより約16%お得と公式が明記) |
| クレジット | 毎日200(繰り越し不可) | 1請求サイクルあたり15,000に加えて、毎日200のボーナス |
| 基本検索 | 使い放題 | 使い放題 |
| Pro検索 | 1日5回 | クレジットを使い切ったあとも1日300回はクレジット消費なしで利用可 |
| 使えるモデル | 一部のモデルのみ | テキストはGPT-6 Astra・Claude Fable・Grok、画像はNano Banana Pro・GPT-Image 2.5・Grok Imagine、動画・音声モデルも利用可 |
| ワークスペース | 含まれない | AIスライド・AIデザイナー・Webページ・ドキュメント・カスタムエージェント・ディープリサーチ・Xリサーチ・ボイスノート・動画生成 |
| API | 利用不可 | openapi.felo.ai 経由で利用可 |
※ Proの月額そのものは、公式の料金ページがブラウザ上で動的に表示する仕組みになっており、2026年9月19日時点で本記事では金額を確定できていません。契約前に必ず felo.ai/ja/pricing を開いて、表示通貨と金額を自分の目で確認してください。価格・クレジット数・対応モデルはプラン改定で変わります。
Proで1か月に何ができるかの目安として、公式はAI画像 約300枚・スライド 最大500ページ・ディープリサーチ 約100回という数字を出しています。これは15,000クレジットを各機能に使った場合の換算値なので、実際には用途の配分で変わります。
Enterprise(法人向け)は、席(シート)単位の契約に企業クレジットを組み合わせる形です。席ごとのクレジットが足りなくなると企業クレジットから自動で差し引かれる仕組みで、企業クレジットは返金不可と明記されています。加えて、企業顧客のデータをLLMの学習に使わないこと、チーム管理、企業専用のナレッジベースとファイルライブラリが機能として挙げられています。
支払い方法はカード・Apple Pay・Google Pay・Samsung Pay・Alipayに加え、Konbini(コンビニ払い)などの地域別決済に対応しています。プランの変更・解約は、Feloにログインしてパーソナルセンターの「サブスクリプション管理」から行います。月払いと年払いの切り替え、アップグレード・ダウングレード、自動更新の停止もこの画面です。
他社のAIサービスの料金と横並びで見たい場合は、Gemini料金|個人・法人・APIの全プラン早見表のような早見表と合わせて、自社の用途あたりの単価で比べると判断しやすくなります。
この記事の内容を社内で使うなら
要点と手順をまとめた資料を無料で受け取れます。研修4,000名以上・支援100社以上の実績をもとに、自社の業務に当てはめる相談も30分から受け付けています。
Feloのクレジット制の仕組み|何にいくら消費するか
Feloを理解するうえで最重要なのがクレジットという考え方です。公式のFAQでは「クレジットはFeloの共通利用単位です。Pro検索、リサーチ、AIスライド、Webページ、画像、動画、エージェントはすべて同じ残高から消費されるため、機能ごとの枠を個別に管理する必要はありません」と説明されています。
つまりFeloには「スライドは月◯枚まで」「画像は月◯枚まで」という機能別の上限がなく、1つの財布からすべての機能を引き出す設計です。これは「今月はリサーチ中心」「今月は提案資料づくり中心」というように、月ごとに用途が変わる仕事とは相性が良い仕組みです。逆に言うと、重い機能を連発すると想定より早く残高が減るので、何にいくら使ったかを把握しておく必要があります。
クレジットの有効期限は次のように整理されています。
- 無料プランのクレジット:毎日深夜にリセット。繰り越し不可
- Proプランのクレジット:請求サイクル終了まで有効
- 別途購入したボーナスクレジット:有効期限は90日
- 複数のクレジットが有効な場合は、有効期限が早いものから消費される
なお公式は1クレジット=0.001ドルという換算レートを明示しています。自社で「この作業にいくらかかっているのか」を見積もりたいときは、消費クレジット数にこのレートを掛ければ概算の原価が出せます。
事例区分: 試算例(実測値ではありません)
前提:1回のディープリサーチで150クレジットを消費したと仮定する。公式の換算レート1クレジット=0.001ドルを掛けると0.15ドル相当。同じ調査を人が2時間かけて行い、時間単価を4,000円とすると8,000円相当。あくまで前提を置いた計算例であり、実際の消費クレジットは調査の深さやモデルによって変わります。
Feloの使い方|最初の3ステップ
- アクセスする:ブラウザで felo.ai を開きます。基本のAI検索はアカウント登録なしでも試せます。日本語UIは felo.ai/ja から利用できます
- 質問を入力する:調べたいことを日本語でそのまま入力します。「〜について、根拠つきで」「〜をA社・B社で比較して」のように意図と出力形式を添えると精度が上がります。回答には必ず参照元のリンクが付くので、重要な数値はそこから元記事へ飛んで確認します
- 成果物に変換する:回答の画面から、スライド・マインドマップ・レポート・Webページへ変換します。スライド生成・マインドマップ・LLM Playgroundなどの機能はアカウント登録が必要です
はじめのうちは、いま手作業でやっている調べ物をそのままFeloに投げ直すのがおすすめです。新しい使い方を探すより、既存の業務を置き換えたほうが効果を実感しやすいからです。
Feloでスライドを作る手順(AIスライド)
「felo スライド作成」は、Feloの機能の中でもとくに検索が多いキーワードです。公式の説明では、Felo Slidesは「アイデア、ファイル、Webページ、動画、調査資料から編集可能なPPTを作成するAIプレゼン作成ツール」とされています。
手順は次の3つです。
- 素材を渡す:作りたいPPTのテーマを文章で書くか、ファイル(PDF・Word・Excelなど)やリンクをアップロードします。検索やディープリサーチの結果をそのまま素材にすることもできます
- テーマ・ブランドを指定する:AIテーマを選ぶほか、「ブランドカスタム」でロゴ・フォント・配色を反映させられます。自社のテンプレートをアップロードして、チーム・顧客のスタイルに合わせて生成することも公式FAQで可能とされています
- 編集して書き出す:生成されたスライドは編集可能な形式で、原稿のプレビューもできます。ProはPowerPoint生成が無制限と明記されています
注意点として、スライド生成は無料プランのプロフェッショナルワークスペースに含まれません。「無料でスライドを作りたい」という目的でFeloを検討している場合は、Proが前提になると考えてください。
AI検索エージェントとディープリサーチの使い分け
Feloには似て非なる2つの深掘り機能があります。ここを混同すると「思ったより使えない」という評価になりがちなので、整理しておきます。
| 機能 | 性格 | 向いている仕事 |
|---|---|---|
| ディープリサーチ | 1つのテーマを深く掘り、詳細なレポートを生成する単発型 | 新規テーマの初期調査、業界レポートの下書き |
| AI検索エージェント | 検索の手順(ステップ)を自分で設計し、保存して何度も回せる反復型。チームに共有できる | 毎週の競合ウォッチ、定例の業界ニュース収集、決まった観点での企業調査 |
エージェントを作るときは、Feloが「エージェント意図を分析→検索戦略を生成→検索ワークフローを整理→計画の最適化」という順で手順案を出してきます。提示されたステップは実行前に自分で編集できるので、「この観点が抜けている」と思ったら、その場で足すのが使いこなしのコツです。
逆に言えば、同じ調べ物を月に何度も繰り返す仕事があるかどうかが、Feloを本格導入する価値の分かれ目になります。単発の調べ物だけなら無料の基本検索とPro検索5回で足ります。
Feloで使えるコピペプロンプト5選
そのまま貼り付けて使えるプロンプトを5つ置いておきます。角括弧の部分を自社の情報に置き換えてください。
1. 出典つきの市場調査
[業界名]の国内市場について、直近2年の動向を調べてください。
【出力形式】
1. 市場規模(金額・出典・調査年)
2. 主要プレイヤー上位5社と各社の強み
3. 直近2年で起きた構造変化を3点
4. 今後1年の注目ポイントを3点
【条件】
- すべての数値に出典URLと発表年月を付けてください
- 一次情報(官公庁・業界団体・企業IR)を優先してください
- 確認できなかった項目は「確認できず」と明記してください
- 仮定した点は必ず「仮定」と明記してください2. 海外情報の日本語キャッチアップ
[製品名/技術名]に関する直近1か月の英語の発表・報道を調べ、日本語でまとめてください。
【出力形式】
| 日付 | 発表元 | 内容(1文) | 日本企業への影響 | 出典URL |
【条件】
- 公式ブログ・公式ドキュメントを最優先にしてください
- 個人ブログや要約メディアは、一次情報が確認できた場合のみ採用してください
- 日付が特定できない情報は除外してください3. 競合比較のスライド下書き
[自社名]と競合[A社][B社][C社]について、以下の観点で比較表を作ってください。
そのうえで、社内報告用のスライド構成案を作ってください。
【比較の観点】
提供サービス / 価格帯 / 主要顧客 / 直近1年の新しい取り組み / 公開されている実績
【スライド構成の条件】
- 全8枚以内
- 1枚目は結論(どこで戦うべきか)
- 各ページに出典を記載
- 数値が確認できない項目は空欄にせず「非公開」と書いてください4. 社内向けの論点整理(マインドマップ用)
[テーマ]について、社内で意思決定するために必要な論点をマインドマップの形で整理してください。
【条件】
- 第1階層は「決めるべきこと」を4〜6個
- 第2階層は各論点の判断材料
- 第3階層は判断材料の根拠(出典URL)
- 情報が足りない論点には「要追加調査」と印を付けてください
- 不足している情報があれば、最初に質問してから作業を開始してください5. 定例ウォッチ用のエージェント設計
毎週[業界名]の動向をウォッチする検索エージェントを作りたいです。
以下の観点で検索ステップを設計してください。
【毎週見たいもの】
1. 主要企業[A社][B社][C社]の公式発表
2. 業界メディアの主要ニュース
3. 制度・規制の変更
4. 新規参入・資金調達
【出力条件】
- 各ステップで「どのサイトを」「どの語で」探すかを明記してください
- 重複する情報は1件にまとめてください
- 先週と比べて変化があった項目だけを冒頭に並べてくださいFeloとPerplexity・Gensparkの違い
AI検索・AIエージェント系のツールは似て見えるので、実務での選び分けを表にします。金額は各サービスの体系が異なるため、単純な高い・安いでは比べられない点に注意してください。
| 観点 | Felo | Perplexity | Genspark |
|---|---|---|---|
| 運営 | Felo Inc.(日本・東京) | 米国 | MainFunc, Inc.(米国・パロアルト) |
| 得意なこと | 出典つき検索からスライド・マインドマップ・Webページへの変換 | 出典つき検索と、ブラウザ上での操作代行(Comet) | 1つの指示でリサーチから資料作成・電話代行までを実行するエージェント |
| 無料枠の考え方 | 基本検索は使い放題、Pro検索1日5回、毎日200クレジット | 無料アカウントで基本機能を利用可(Cometブラウザ本体も無料) | Freeは1日100クレジット |
| 日本語 | 日本語UI・日本語ドキュメントが標準 | 日本語対応あり | 日本語対応あり |
| 法人で見るべき点 | Enterpriseは企業データをLLM学習に使わないと明記 | 請求書払い・法人契約の可否 | クレジット体系の複雑さと機密情報の入力ルール |
それぞれの詳細は個別記事にまとめています。ブラウザ操作までAIに任せたいならPerplexity Cometとは|無料AIブラウザの使い方、リサーチのあとの「実行」まで任せたいならGensparkスーパーエージェントとは?料金・できること・安全性が参考になります。なお、Perplexityのプラン金額については当社の Comet 記事で2026年8月時点の公式表示を整理しています(Proが月20ドル、Maxが月200ドル)。解約手順を先に知っておきたい方はPerplexity Pro解約方法もどうぞ。
選び分けの目安は単純です。「調べた結果を日本語の資料にする」のが主目的ならFelo、「ブラウザ上の作業を代行させたい」ならPerplexity Comet、「調べた先の実作業まで自動化したい」ならGenspark。1つに絞らず、用途で使い分けるほうが現実的です。
Feloの業務での活用シーン
事例区分: 想定シナリオ
以下は公式に確認できる機能をもとに構成した典型的な業務シナリオです。特定企業の実績値ではありません。
- 市場・競合リサーチ:テーマを投げて出典つきの要点を集め、そのままスライドの叩き台にする。月次の競合ウォッチはAI検索エージェントとして保存し、毎月同じ観点で回す
- 海外情報のキャッチアップ:英語のニュース・論文・リリースを日本語で要約させ、意思決定の材料にする。回答言語を日本語に設定しておけば、ソースが英語でも日本語で返ってくる
- 提案・企画の下ごしらえ:調べた内容をマインドマップで構造化し、論点の抜けを確認してから提案書に落とす
- 社内共有資料の初稿:ディープリサーチのレポートをAIスライドに変換し、ブランドカスタムで自社のロゴ・配色に揃える
- Xの反響調査:Xリサーチで、自社製品名や業界キーワードに対する投稿の傾向を把握する
どの使い方でも共通する原則は「AIの回答をうのみにせず、必ず出典を開いて確認する」ことです。AI検索は下調べを高速化するツールであり、最終的な事実確認と判断は人が行う前提で使うのが安全です。
法人でFeloを使う前のチェックリスト5点
企業でAI検索ツールを導入するときに、社内で先に決めておくべき項目を挙げます。Feloに限らず、AI検索を業務に入れる際の共通の確認事項です。
- 入力してよい情報の範囲:顧客の個人情報・未公開の契約条件・人事情報などを入力してよいかを、利用規約と社内規程の両方で確認する
- プランとデータの扱いの対応関係:無料・Pro・Enterpriseで、データの取り扱いに差があるかを契約前に確認する。Feloの場合、Enterpriseでは企業顧客のデータをLLMの学習に使わないと公式が明記している
- アカウントの管理者:誰が契約し、誰が席を割り当て、退職時に誰が停止するかを決める
- クレジットの予算管理:クレジットは全機能共通の残高なので、部署ごとの使いすぎを検知する運用を決めておく
- 出力の検証ルール:社外に出す資料にAIの出力を使う場合、誰が出典を確認して承認するかを決める
AI導入全体の進め方についてはAI導入戦略ガイド、エージェント型ツールの選定についてはAIエージェント完全ガイドで体系的にまとめています。
【要注意】Feloを使うときの注意点
注意1:出典を開かずに数値を引用する
❌ よくある間違い:AI検索の回答に出てきた市場規模や統計を、そのまま提案書に転記する
⭕ 正しいアプローチ:回答に付いている出典リンクを開き、発表元と発表年月を確認してから使う
なぜ重要か:AI検索は要約の過程で年次や単位を取り違えることがあります。とくに「最新」と書かれた数字が数年前の調査だった、というのはよくある落とし穴です。出典を開く手間は数十秒で、失う信用とは釣り合いません。
注意2:無料プランでスライド生成を前提にしてしまう
❌ よくある間違い:「Feloはスライドが作れる」と聞いて無料登録し、社内展開の計画を立ててしまう
⭕ 正しいアプローチ:AIスライド・AIデザイナー・カスタムエージェント・動画は無料プランに含まれないことを前提に、Proの契約を含めて検討する
なぜ重要か:無料で試せる範囲(基本検索とPro検索1日5回)と、実際に業務で使いたい範囲がずれていると、導入の議論が空転します。最初に「どの機能がどのプランか」を確認しておくと手戻りがありません。
注意3:クレジットの残り方を把握しないまま使う
❌ よくある間違い:重い機能(ディープリサーチ・動画生成)を続けて実行し、月の途中で残高が尽きる
⭕ 正しいアプローチ:無料プランのクレジットは毎日深夜にリセットされ繰り越せない、Proは請求サイクル単位、という違いを理解したうえで、重い処理は計画的に回す
なぜ重要か:Feloは機能別の上限ではなく共通残高のため、1つの機能を使いすぎると他の機能も止まります。チームで使う場合はとくに、消費の偏りを早めに把握しておく必要があります。
注意4:料金・機能の情報を古いまま社内共有する
❌ よくある間違い:半年前に調べた料金表をそのまま稟議書に貼る
⭕ 正しいアプローチ:契約直前に公式の料金ページを開き直し、表示通貨と金額、クレジット数、対応モデルを確認する
なぜ重要か:Feloの公式も「モデル構成は随時更新されます。新しいモデルの追加や、旧モデルの提供終了を行う場合があります」と明記しています。AIツールの料金と機能は数か月単位で変わる前提で扱うのが安全です。
よくある質問(Felo FAQ)
Feloはどこの国の会社ですか?
日本です。felo.ai のフッターには「© 2026 Felo Inc.」と表記されており、公式ブログの会社紹介では本社を東京都中央区日本橋小伝馬町、設立を2024年7月としています(2026年9月19日確認)。なお「Felo瞬訳」「Felo字幕」は、Sparticle株式会社の製品として同社サイトに掲載されている別プロダクトです。
Feloは無料で使えますか?
使えます。無料の「スタンダード」プランでは、基本検索が使い放題、Pro検索が1日5回、ファイル分析が1日3件、そして毎日200クレジットが付与されます。クレジットカードの登録も不要です。ただし高性能モデルの利用、AIスライドなどのワークスペース機能、APIは無料プランに含まれません。
Feloの有料プランはいくらですか?
Proの内容は「1請求サイクルあたり15,000クレジットに加えて毎日200クレジットのボーナス」「年払いは月払いより約16%お得」と公式が明記していますが、月額そのものは公式ページがブラウザ上で動的に表示する仕組みのため、2026年9月19日時点で本記事では金額を確定できていません。契約前に felo.ai/ja/pricing で表示通貨と金額を確認してください。
Feloのスライド作成は無料で使えますか?
いいえ。AIスライドは公式が「無料プランに含まれないもの」として挙げている「プロフェッショナルワークスペース」の機能です。ProではPowerPoint生成が無制限と記載されています。無料で試せるのは検索とファイル分析の範囲になります。
FeloとChatGPTの違いは何ですか?
ChatGPTは汎用の対話AIで、文章生成・分析・コード作成まで幅広く対応します。対してFeloはWebを検索して出典つきで答え、その結果をスライドやマインドマップなどの成果物に変換することに特化しています。「調べ物とその資料化」が主目的ならFelo、「考える・書く・作る」を幅広くやらせたいならChatGPT、という使い分けが実務的です。両方を併用している企業も珍しくありません。
まとめ:Feloはこんな人に向いている
Feloは「日本語で調べて、そのまま資料にしたい」人に向いた国産のAI検索・作成プラットフォームです。無料でも基本検索は使い放題なので、まずはいま手作業でやっている調べ物を投げ直してみるのが一番早い評価方法になります。
- 今日やること:felo.ai/ja を開き、直近で自分が時間をかけた調べ物を1つ、そのままFeloに投げてみる。回答に付いた出典を1本開いて、精度を自分の目で確かめる
- 今週中:本記事のプロンプト1(出典つきの市場調査)と2(海外情報のキャッチアップ)を自社のテーマで試し、無料のPro検索5回をどう配分すると足りるかを把握する
- 今月中:スライド生成まで日常的に使うかを判断し、使うならProの料金を公式ページで確認して稟議に載せる。並行して、入力してよい情報の範囲を社内で文書化する
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- Gensparkスーパーエージェントとは?料金・できること・安全性 — 実行まで任せるエージェント型
※ 表記ゆれについて:Feloは「フェロー」「felo ai」「felo ai 検索」「Felo AI」などとも検索されます。本記事はいずれも同じAI検索サービスを指しています。
参考・出典
- Felo 料金プラン(日本語) — Felo Inc.(参照日: 2026-09-19。無料プランの1日200クレジット・Pro検索1日5回、Proの1サイクル15,000クレジット、年払い約16%、1クレジット=0.001ドル、クレジットの有効期限、支払い方法、解約手順を確認)
- About Us|Felo Search Blog — Felo Inc.(参照日: 2026-09-19。社名・本社所在地・設立年月・ビジョンを確認)
- Felo(フェロー)公式サイト(日本語) — Felo Inc.(参照日: 2026-09-19。日本語の機能名称と「© 2026 Felo Inc.」表記を確認)
- SPARTICLE INC. 公式サイト — Sparticle株式会社(参照日: 2026-09-19。製品一覧に「Felo瞬訳」「Felo字幕」が掲載されていることを確認)
著者:佐藤傑(さとう・すぐる)
株式会社Uravation代表取締役。X(@SuguruKun_ai)フォロワー約10万人。
100社以上の企業向けAI研修・導入支援。著書『AIエージェント仕事術』『Claude仕事術』(SBクリエイティブ・シリーズ累計約6万部)。
SBクリエイティブ「ビジネス+IT」ほかで生成AI連載を執筆(NewsPicks最大1,125ピックス)。
ご質問・ご相談は お問い合わせフォーム からお気軽にどうぞ。
この記事の内容を社内展開する方へ: 経営者のためのAIエージェント活用ガイド(講演完全版Web資料)(無料・Web資料) をダウンロードできます。



