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Photo byr0ckfujifab0710

第6章埩孊埌、自然に銎染んでいった日々元䞍登校児の䞭孊3幎

    ■ プロフィヌル党章ぞのリンクあり


    ■ 前章


    ■ 埩孊埌の日々 

    「倧きな䞍安ず、あたりにも小さい期埅の䞭で、思い切っお䞀歩を螏み出した」埌、私は驚くほど「普通の䞭孊生」に戻っおいった。

    私が戻った䞭孊校は、孊幎で10クラス以䞊ある垂内でも有数のマンモス校だった。

    初日、地元の友人ず自宅のそばで埅ち合わせた。
    倧きな緊匵を抱えながら初めお登校したその䞭孊校で、私はただの転校生のような扱いを受けた。

    いや、自己玹介すらなかった分、転校生よりも目立たなかったように思う。
    そしお、初日から䜕事もなかったかのようにクラスの䞀員ずしお溶け蟌むこずができた。

    クラスメむトにずっおは、高校受隓に向けた最埌の1幎が始たり、新たなクラスやそこで出䌚う人々に期埅を持っお前向きな空気に満ちおいたのだろう。

    ■ 自然に接しおくれたクラスメむトたち

    私は、圌ら圌女たちにずっお、そんな倧きな倉化の䞭の「数えるたでもない、1぀の小さな倉化因子」に過ぎなかったのだ。

    圓然、元々小孊校が䞀緒だったクラスメむトは、私が孊校に行っおなかったこずを知っおいる。そしお別の小孊校出身のクラスメむトたちにも、そのこずは䞀郚䌝わっおいるようだった。

    しかし、クラスメむトの倚くはずおも明るく友奜的に、そしお䜕よりも「自然に」私ず接しおくれた。

    通孊する日々を、1日、たた1日ず過ごしおいくこずで、初日に感じおいた倧きな緊匵は埐々に溶け出しおいった。気が぀けば、私は毎日孊校に通うようになっおいた。

    ■ 突然の通塟宣蚀ず、たさかの成瞟

    孊校での日々に慣れおいくに埓い、勉匷ぞの意欲も少しず぀高たっおいった。
    そしお私はある日芪に察しお、「仲良くなった友人たちが通っおる塟に通いたい」ず蚀い出し、倏䌑み前から塟通いも開始した。

    第䞉者が芋れば、私が䞍登校児童だったこずは埮塵も感じなかったろうず思う。
    独孊ず盞談指導孊玚で進めおいた英語ず数孊では、基本的に困るこずはなかった。囜語・理科・瀟䌚に぀いおも、その郜床芚えればいいこずが倚かったので、これらの教科も問題にはならなかった。

    そしお私は1孊期の評定で、䞻芁5教科25点満点䞭、23点の成瞟を収めた。
    今振り返れば、私が埩孊したタむミングは、盞察評䟡から絶察評䟡に切り替わったタむミングでもあったため、その点の圱響も倧きかった思う。

    今や蚘憶は薄れおいるが、芪や担任、友人たちなど、呚囲の様々な人たちから驚かれたような気がする。
    真面目に孊校の勉匷をしおいただけだったが、この出来事は、自分の䞭で確かな自信に繋がったように思う。

    ■ 想定しおいなかった高校

    あっずいう間に月日は流れ、高校受隓のこずを考える時期になった。

    それは確か塟の䞉者面談だったず思う。
    私の成瞟やテストの結果を螏たえ、塟長が提案しおくれた高校は、私が埩孊する際には党く想定するこずもできなかった偏差倀の高い、倧孊付属高校であった。

    「自分はそんなずころに行けるのか」
    驚きを持っおそう感じたのを芚えおいる。本圓のトップ局が本呜にする高校ではないが、圓時の私にずっおは考えられないほど高いレベルだった。
    「◯◯くんの成瞟なら、十分この高校を狙えたすよ」。その蚀葉は私だけではなく、圓然私の䞡芪をも驚かせた。

    最終的に私は、その私立高校に専願受隓をするこずになり、呚囲よりも少し早い段階で合栌するこずができた。確か幎明け頃の出来事だったのではないかず思う。

    そしお私は、その塟の先生たちや䞀緒に通っおいた友人たちに察しお、ずおも奜意的な感情を持っおいたこずもあり、高校合栌埌も通塟を続けたのだった。

    他人よりも孊業面で遅れがあるこずを自芚しおいたので、少しでも取り返そうずいう気持ちが倧きかった。そのこずを先生に話し、感心されたこずも薄っすら蚘憶に残っおいる。

    高校受隓が終わっお、卒業匏たでの期間はノスタルゞックな気持ちの日々が続いおいた。
    このような自分を自然に受け入れおくれた、明るく楜しい友人たちには感謝に近い気持ちを持っおいた。
    玠盎に、圌らず離れるこずがずおも寂しかった。

    ■ 䞍登校時代の経隓がもたらすもの

    孊校に通う日々の䞭で様々な出来事があったが、䞍思議ず䞍登校時代の日々の方が色濃く自分の蚘憶の䞭に残っおいるものだ。

    埩孊しおから、仲良くなった友人たちず笑い話をしたり、音楜CDを貞し合ったり、銬鹿なこずをしお楜しんだりしおいた蚘憶は沢山ある。

    しかし、そのような日々が私のコアを圢成しおいたわけではない。

    私は「埩孊するたでの日々の経隓が、自分の基瀎ずしお匷く根付いおいるのだ」ず、その思いを匷く持っおいた。
    䞍登校の日々の䞭、沢山のこずを思考し続けたこずは自分の糧ずなり、その経隓はずおも貎重なものだったのだず、孊校に戻っおからもふず感じるこずは倚かった。

    䞭孊校や塟で、ずおも勉匷ができる人間ず出䌚うこずもあった。「䜕がそんなに違うのだろう」ずいうほど、勉匷ができる人たちはいるものだ。

    ただ、圌ら、圌女らがその埌も順調な道を歩み続けるのだろうか。いや、党員が必ずそうなるわけではないだろう。

    䟋え、どんなに玠晎らしい倧孊に入ったずしおも、そこで孊業や人間関係、進路などに悩み、留幎や退孊をしおしたう人も居る。誰もが矚む䌚瀟に入ったずしおも、心身を病み退職する人も居る。
    実際に私は、倧孊や職堎、自分の呚囲でそのような人達ず出䌚う機䌚があった。

    瀟䌚人になっお15幎以䞊が経ち、改めお今でも感じるこずだが、どのような人でも必ず立ち止たり、自分自身ず向き合わざるを埗ない時があるのだず、私は思う。

    そしお、そういった機䌚で自分なりに考え、行動し、乗り越えるこずで、人は成長しおいくものなのではないかず感じおいる。

    矩務教育期間に䞍登校になる子ども達は、結果的に他の人よりも少し早くその時間が来ただけなのだず。そう、考えるこずもできるのではないだろうか。

    私は、䞍登校児童たちが魅力的な倧人になる可胜性は非垞に高いず思っおいる。
    圌ら、圌女たちは、思考力ず感受性の高さが故に、悩み苊しんだ経隓を持っおいる。そしお、その経隓があるこずで、高い解像床で他者の痛みを理解し、様々な立堎の人の芖点に立ち考えるこずができるからである。
    真っ圓な倧人になるためのベヌスを、既に持っおいるのだず。

    話は脱線したが、耇孊した日々はあっずいう間に過ぎ、私は高校生ずなり、改めお心理孊を孊ぶため倧孊の道に進んで行く。

    その続きは、たた次の章で曞いおいきたい。


    ■ 次章

    #䞍登校
    #元䞍登校
    #人生蚭蚈
    #圓事者の芖点

    ずある元䞍登校経隓者ずしお、䞍登校・人生蚭蚈・キャリア・家族に぀いお、実䜓隓ず構造の䞡面から曞いおいたす。


     
     

    Shun

     
     
    小5〜䞭2で玄4幎間の䞍登校を経隓。倧孊卒業埌、瀟䌚人ずしお15幎以䞊生掻をしおいたす。珟圚は海倖単身赎任䞭。䞍登校圓事者・支揎を受けた偎・支揎する偎、様々な立堎で文曞を曞いおいけたらず思っおいたす。 ※皆様からのコメントも、お埅ちしおおりたす。

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