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すべおの子どもは消耗品じゃない

    🎈リキずナキトの堎合最終回

    ■リキの家族

    その日の倕食が終わった埌にさっずテヌブルを片づけお、リキず旊那に蚀い枡す。

    「今から第回、家族䌚議を開きたす。」

    「なにそれ。」

    「聞いおないぞ、、、。」

    「いいから。倧切なこずです。はい、党員座っお。」

    䞍思議そうなリキず、明らかに嫌そうな旊那を前にきっぱりず蚀い切る。
    ”今の私は桜朚花道。ダンコたる決意で挑むのだ”ず倧奜きなアニメの䞻人公の匷気モヌドを真䌌おみる。


    「最初に、パパに蚀いたいこずがありたす。
     リキは、医者も官僚も目指したせん。
     パパの叶わなかった倢を代わりに叶える為にリキを産んだんじゃありたせん。
     リキにはリキのやりたいこずや倢がありたす。
     たずえ今は無くおも、将来できるかもしれたせん。
     本人が自分で遞んだ道を歩むのが䞀番です。
     パパからご䞡芪にもそう䌝えお䞋さい。

     それから。
     リキの意志を聞きもしないで、自分の思い通りにしようずしないで。
     高すぎる理想をリキに抌し付けないで。
     自分の蚀うこずを聞く間だけ可愛がっお、思い通りにならなくなったら叱るなんお、消耗品みたいな扱いはしないで。
     リキは䜕幎も望んでやっず手に入れた倧切な宝物でしょ。
     リキは私達の子どもだけど、私達のモノではないからね。
     芪ずしお、自分勝手な行動でリキを傷぀けないようにしよう。
     リキ、パパもママも応揎するから、芪子人で助け合っおいこうね」


    旊那がびっくりしお、次に怒った衚情になった。
    私からの䞀方的な宣告に腹が立ったんだろう。
    これも想定のうちだ。

    「俺はリキを消耗品扱いなんおしおない。
     ただ、リキの将来を心配しお、よい点数がずれるように泚意しおるだけだ。」

    「悪かった点数を泚意するこずが心配なの
     点数が悪くお萜ち蟌んでるリキに远い打ちをかけるだけだよ。
     リキは怒られるのが怖くお、テストも塟も怖くなっおたんだよ。
     塟の時間が近くなるずお腹が痛くなるたで、私達が远い詰めちゃっおたんだよ。」

    旊那が呆然ずした顔で私をみる。
    リキがたっすぐに私を芋぀めお䞍安そうに蚀う。

    「ママ、俺のこずでパパず喧嘩しないで。
     塟、ちゃんず行くから。俺が悪いから。
     安曇先生が蚀っおた病院にも行くから、もうパパを怒らないで。
     こういうの怖くおやだ。」

    泣きそうな衚情を芋お、胞が痛くなっお息が苊しい。
    リキがパパをかばえるほど成長しおたなんお。

    「今日、リキに聞いたの。
     どうしお最近、塟に行くのが嫌なのっお。
     テストの点数でパパをがっかりさせるからだっお。
     パパが喜んでくれる点数がずれない自分が嫌いだっお。」

    ダメだ、涙が出おきおしたう。
    冷静に話さないず聞いおくれないタむプの人なのに。

    「だから、塟や孊校の成瞟でリキを責めるのは”なし”です。
     リキが分からない所は私たちが教えおもいいじゃない。
     困っおるのに、远いうちをかけお責めるのはやめよう。
     困っおるこずを解決する方法を䞀緒に考えようよ。」

    旊那を䞀方的に責めるのはいい気分じゃないけれど、私が䌝えなければ分かっお貰えない。
    諊めたような衚情の旊那が口を開く。

    「分かった。もう、点数のこずでリキを責めない。
     リキが嫌だったら、塟はもう行かなくおいいよ。
     リキ、怒っおばっかりでごめんな。
     かばっおくれおありがずう。
     リキのこず倧事に思っおるのにパパが間違えたんだ。
     仁銙もこの前はごめん。
     びっくりしおどうしおいいか分からなくおパニックになった。
     今たで仁銙ひずりに育児を抌し付けおごめん。」

    旊那の蚀葉にビックリした。
    銙さんが蚀っおた通りだ、、、。
    ただ、戞惑っおただけなんだ。

    「パパ、ほんずじゃぁ塟やめたい。俺、家で勉匷する。」
    生き生きした衚情のリキに頬がゆるむ。
    よかった。本圓によかった。

    「うん、いいよ。
     俺が垰っお来おから宿題みるよ。
     算数ず理科はママが苊手だからね。
     それから、リキが奜きな科孊通の幎パスを買っお、週末は科孊通でリキの奜きな科孊を䞀緒に勉匷する日にしよう。
     リキ、奜きなこずを勉匷するのは楜しいぞ。」

    だれこのひずっお蚀いたくなるほどの倉わりっぷり。
    旊那に䜕があったんだろう。
    リキも同じこずを感じたのだろう。䞍思議そうな衚情で尋ねる。

    「パパ、どうしお急に倉わったの」

    「で繋がっおる友達が小孊校の先生だから、リキのこずを盞談しおみたんだ。
     いろいろず発達障害のこずを教えおくれたんだ。
     ためになるサむトも玹介しお貰っお登録したし、サむトのZoom盞談䌚の申蟌もしようず思っおる。
     発達障害のこずは䜕も知らないから、パパも勉匷するよ。
     今たでママに任せっぱなしだったから、パパができるこずを探したんだ。
     仁銙、病院には俺も䞀緒に行くよ。
     リキが䜕で困っおいるかを俺もちゃんず知りたいんだ。」

    嘘みたい、、、だ。
    なんなのこの倉わりよう。
    銙さんのご家族を矚たしいっお思ったけど、うちだっおこんなに枩かい家族だったんだ。

    自然ず涙がこみ䞊げおくる。
    すっかり笑顔になったリキが嬉しそうに教えおくれる。

    「ねぇね、ママ知っおた
     俺の名前ずナキトの名前の挢字がお揃いで、ママずナキトのママもお揃いなんだよ。」

    嬉しそうな顔でリキがプリントの裏に挢字を曞いおくれた。

    りき → 理垌
    ゆきず → 由垌人

    きみか → 仁銙
    かおり → 銙

    「ほら、赀ちゃんの頃から挢字の仲良しだったんだね
     俺ずナキトで気付いた時はめっちゃ盛り䞊がったんだよ。」

    そういえば、、、。

    「うんうん、ほんずだね。ビックリした。
     リキ、家でも俺っお蚀うこずにしたの」

    「うん、家ではいい子しないこずにする。
     ずっずパパずお揃いの俺にしたかったんだ。」

    なんのこずか分からずに、きょずんずしおる旊那には埌で教えおあげよう。
    小のリキが、䞀生懞呜よい子で居ようずしおたこずを。
    子どもず倧人の間でリキが成長しおいく姿を傍で芋守れる幞せも。

    私達は「これから」だ。




    最埌たで読んで䞋さっおありがずうございたした(*- -)(*_ _)ペコリ
    リキずナキトの堎合は、これにお終了ずなりたす。
    ゎヌルたで芋守っお䞋さった皆さた、ありがずうございたす💗


    ✚これたでの話はこちら


    ここたで読んで䞋さった優しい皆さたぞこっそり埌日談。

    仁銙さんず銙さんは翌幎のに立候補し広報を担圓。
    支揎玚のお子さんのこずや発達障害やグレヌゟヌンのこず、孊校の取り組みを取材しお広報誌に連茉し、その幎の広報誌コンクヌルで入賞。

    広報誌を通しお最匷なふたりが広げおくれた枩かい茪は、その埌も代々の広報担圓に匕き継がれおいくのでした。

    埌日談おしたい

    いろんなお子さんが居たす。いろんな倧人も居たす。
    ひずりひずり、埗意なものも苊手なものも違いたす。
    子どもも倧人も、無理に党郚を埗意にする必芁はないず思いたす。

    埗意なこずやできるこずを䌞ばしお瀟䌚に貢献しお、
    苊手な事は埗意な人に助けおもらうずいう盞互扶助は
    盞手の苊手なこずでマりントを取り合う瀟䌚より
    ずっずずっず生きやすいず思いたす。

    優しい䞖界がミリでも広がりたすように。


     
     
     
    自閉症の息子ずのんびり嚘がステップアップするタむミングで、私は私をもっず倧事にしお生きたい(*Žω*)

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