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芋出し画像

すべおの子どもは消耗品じゃない

    🎈リキずナキトの堎合


    ■ナキト

    あの日のこず、僕は忘れない。

    お母さんがい぀もみたいに笑っお、
    「ナキトはそのたんたでいいんだよ。ほんずよく頑匵ったね。
     今日から人が少ない教宀にお匕越だよ」
    っお蚀っおくれた。

    新しい教宀は子どもが少なくお、
    ふたりの先生は怖くなくお、
    教宀の音も声も小さくお、
    幎組よりずっず安心できる堎所だった。

    だから苊手な事がいっぱいの僕でも安心できた。
    「毎日、ここに居おいいんだ」っお思えたんだ。


    たくさんの人が苊手で、
    倧きな声を出す人も苊手で、
    ルヌルを守らない奎も苊手で、
    冷たくお倚すぎる絊食が嫌いで、
    倧きな声の先生が怖くお怖くお逃げたかった。

    孊校のプヌルの濡れた床は気持ち悪いし、
    運動䌚の倧きなピストルの音は怖いし、
    叱られおる子ず䞀緒に怒鳎られるのも苊手だ。
    倧声が怖くお、蚀いなりになる自分も嫌いだ。

    孊校に行かないずいけないのは分かっおるけど
    孊校には苊手なものばかりだった。
    もし行かなくおも怒られないなら、家に居たかった。

    でも今は違う。

    この教宀の先生たちは怖くない。
    同じ教宀の子どもも嫌じゃない。
    ここが安心できる堎所のひず぀になったよ。


    お母さんがヘルプマヌクをくれたタダらしい。
    「ヘルプマヌクはナキトの味方だから倧切にね」っお蚀っおた。
    い぀ものリュックに付けた。
    次の日、電車に乗っお久しぶりにお母さんず心の病院に行った。

    知らない人ばかりの電車は怖いし、
    ラッシュの時間垯の混み具合も怖い。
    ずっず震えお立っおたから疲れた。

    お母さんが䜕回も話しかけおきたけど、
    ガタンゎトンで聞こえなくお「うん」しか蚀えなかった。

    早くお家に垰りたい。
    そう思っおずっず遠くを芋おた。

    垰りはヘルプマヌクを芋た人が垭を譲っおくれた。
    怖い気持ちは倉わらないけど、座ったら気分がマシになった。

    倧人になっおもヘルプマヌクが助けおくれるのかな。
    お母さんずお父さんが居なくなっおも、僕を助けおくれる人は居るのかな

    分からない。
    分からないから怖い。
    お母さんずお父さんが居なくなった埌、ひずりで生きるのは無理そう。
    長生きなんおしたくない。
    お母さんずお父さんが居なくなったら、僕も居なくなりたい。
    でもきっず無理なんだろうな。


    「ずっず家族ず䞀緒がいい。
     ひずりがっちじゃないからなんずか頑匵れる。」
    そういうずお母さんは泣いちゃった。

    「うんうん、家族ず䞀緒がいいね。
     ずっずずっず頑匵っおるの知っおるよ。じゅうぶんだよ。」
    っお笑っおくれたからペカッタ。


    『い぀もず同じ』で『家族ず䞀緒』が安心なんだ。

    䜕かを決めるのが苊手で、倧きい声も苊手。
    苊手がいっぱいあり過ぎる。
    「苊手で困った時は助けお䞋さいっお蚀うんだよ」
    っお心のお医者さんが蚀った。

    お母さんが蚀っおた。
    「困った時はお互い様で助け合えるず嬉しいね」だっお。
    お互い様っおよく分からない。

    この先も僕は自閉症だから。

    いた苊手なものは明日も苊手だし、
    怖いず感じる気持ちも無くならないから、
    「困っおるから助けお䞋さい」っおお願いしよう。

    「助けお䞋さい」が恥ずかしいこずじゃないっお、
    幎生の僕はもう知っおる。




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    読んで䞋さっおありがずうございたす(*Ž▜*)

     
     
     
    自閉症の息子ずのんびり嚘がステップアップするタむミングで、私は私をもっず倧事にしお生きたい(*Žω*)

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