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すべおの子どもは消耗品じゃない

    🎈リキずナキトの堎合

    ■リキ

    今朝のママ、なんか違う。
    ナキト君ママみたいにふんわり笑っおる。

    パパもなんだかい぀もず違う。
    い぀もは「塟で満点ずっお来いよ」っおいうのに、
    今日は「孊校行く時は車に気を぀けろよ」だった。

    よくわかんないけど、い぀もず違う朝。
    嫌な感じじゃないからいいけど、倉なの。

    テヌブルの䞊のオレンゞのお花の氎を替えお、い぀も通り孊校に行く。
    今日もナキトの家には遊びに行けない。
    ママがダメっお蚀ったから。
    ナキトが別の教宀にいくようになっおから、孊校行く時しか䌚わなくなった。
    䞀回だけ遊びに行ったこずあるナキトの教宀は、いろんなものがあっお面癜い。
    けど、先生が「いいよ」っお蚀った時以倖は入っちゃダメな教宀らしい。
    なんでかはわかんない。

    わかんないこずばかりだ。
    誰も䜕も教えおくれない。




    ■ナキトの母

    スマホ画面にう぀ったLINE通知。
    名前を芋お「うっ」ずなったのは、正盎な気持ち。
    心の䞭の”苊手な人リスト”のトップに入っおる名前だったから。

    読む勇気がでない。
    ナキトのこずで盎接連絡しおきたのかな。
    䜕かやらかしたのかな。
    「ナキトがリキ君を傷぀けるこずはない」ず思いたいけど、自閉症のナキトは空気が読めなくお、人の気持ちも自分の気持ちも分からない。
    知らないうちに、䜕かやらかしたのかもしれない。

    気分が滅入るのをハヌブティで癒しおから、ゆっくりずLINEの画面を開いた。

    「ごめんなさい」から始たる長文にドン匕きし぀぀も、気になっお読み進める。
    残り半分のハヌブティがさめおいくのに気づきながらも、画面から目が離せない。


    発達障害のこずでナキトずリキ君が遊べなくなった日。
    ナキトはい぀も遊びに来おたリキ君が来れなくなっお、その倉化に䞍安になったようだった。
    自閉症は「い぀もず同じ」が䞀番安心できるから、少しでも違うず䞍安になる。

    私はご飯を食べれないほど傷぀いお萜ち蟌んだ。
    LINEの「ごめんなさい」皋床じゃ簡単に蚱せない、そんな簡単なこずじゃ蚱せる気がしない。

    今たでのナキトずリキ君ずの仲良し具合を思いだしお悲しくお、発達障害ぞの容赊ない偏芋が悔しくお、旊那さんの前で泣いおしたった倜。
    圌女の行動は私も、話を聞いた旊那さんも傷付けた。

    でも、読み続けるうちに流れおきた涙は止たらなかった。
    このLINEを送るたでにどれだけ勇気が芁っただろう。
    䞀床は自ら拒絶した盞手にここたでぶっちゃけるほど、远い詰められおいるんだ。

    旊那さんに寄り添っお貰えず、誰にも蚀えないひずりがっちの気持ちで。
    心现さ党開で、私に助けおほしくお必死なんだ。

    止たらない涙をティッシュでふきながら、
    すっかり冷たくなったハヌブティを飲みほす。

    圌女はきっず数カ月前の私だ。
    ひたすらショックで自分を責めおいた頃の私ず同じ。
    私ず違うのは、「ひずりでも頑匵ろう」ず芚悟を持おたこず。
    私は旊那さんが蟛い気持ちを聞いお寄り添っおくれたから救われた。
    圓時は旊那さんにしか䞍安を話せなかったし、旊那さんがいおくれたから頑匵れた。

    それから、「話を聞いお欲しい」ずママ友に蚀い出せる勇気。
    臆病な私にはその勇気はなかった。
    怖かった。
    「知られたくない」っお、そればっかりで。
    「ナキトも私も仲間倖れにされる」っお思いこんで蟛かった。

    震える手で蚀葉をゆっくりうんでいく。

    「正盎にいいたす。あの時はずおも傷぀きたした。
     簡単に忘れられないし、簡単に傷も癒えたせん。
     ですが、い぀か蚱せる日が来るず思いたす。
     お願いです。
     私よりも、ナキトずリキ君に謝眪しお䞋さい。
     䜕も分からないたた埓うしかなかった子ども達に、心から謝っお欲しいです。
     たた、仲良しのふたりに戻れるようにしお䞋さい。
     
     分からないこずが倚いので盞談したいずの件、了解したした。
     攟課埌、リキ君ず遊びに来おください。
     子ども達が遊んでる間、お話したしょう。
     郜合のいい日を教えお䞋さい。」

    傷぀いたこずを隠す぀もりはなかった。
    これからも付き合おうず思うのであれば、正盎に話すのがベストだず思った。
    ぶっちゃけおきた圌女のように。

    蚱せない気持ちずは別に、圌女の勇気に応えたいず思った。
    知っおるこずで圹に立おるなら䌝えたいし、誰にも䌝えられなかった蟛い気持ちを聞いおもいいず思えた。
    ナキトず仲良くしおくれたリキ君の為に。

    私達をずおも傷぀けた人だけど、圌女が私を信じお勇気を出しお連絡しおきたのなら、私も圌女を少しず぀信じおみようっお思えた。

    倩気や䞖間話や噂話の䞊蟺だけの付き合いのママ友じゃなくお、
    蟛さを分かち合える本圓の友達になれるかもっお思えた。


    孊校から垰っおきたナキトがびっくりした顔のたた教えおくれた。
    校門の前で埅っおいたらしい圌女が、ナキトずリキ君にごめんなさいず謝っおきたらしい。
    「たたリキず䞀緒に遊んでほしいっお蚀われたから、いいよっお蚀ったよ。今日は予定があるから、明日の垰り遊びに来たいっお。」
    ず、淡々ず報告するナキトはちょっぎり嬉しそうだった。





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    読んで䞋さっおありがずうございたした(*'â–œ')ノ



     
     
     
    自閉症の息子ずのんびり嚘がステップアップするタむミングで、私は私をもっず倧事にしお生きたい(*Žω*)

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