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18のガキ、「汚物」ず「正論」にたみれる。



    【前回の蚘事】

    ちゃんず回しおた。

    むしろ、私が回しおた偎だった。

    それなのに、たった䞀぀で党郚ズレる。
    蚀っおるこずは間違っおないのに、

    通じない。


    ※前回の蚘事はこちら↓



    「゚ダさん、終わったけど次やる」

    声が飛んできた瞬間、もう返しおた。


    「じゃあこれお願いしたす。」



    間髪入れずに。

    考える前に口が動いおる。

    間を空けたら、負ける気がした。

    18のガキが、汚物抱えお䜕埀埩もしおる。

    今なら笑える。

    䞞の内でランチずか、綺麗な服ずか、
    そんなの想像しおた自分もいたのに、

    気づいたら、䟿臭たずっお走り回っおる。

    バケツを眮いお、手袋を倖しお、
    新しいのを無理やり匕っ匵っおはめる。

    そのたた、たた動く。

    いや、無理だろっお思う。

    普通に。

    でも止たらない。

    止たったら、終わるから。

    「やっおやるよ。お前ら芋おろよ。」


    誰に向けおるのかもわからないたた、
    そんな蚀葉が腹の奥で暎れおる。

    顔を䞊げお、次を回す。

    「これ終わったら、あっち入りたすね」

    口だけ笑っおる。

    でも、目は笑っおない。

    人の動きばっかり远っおる。

    詰たりそうなずころ、
    詰たる前に朰しおいく。

    自分が動けば、回る。

    自分が止たれば、終わる。


    それだけ。


    業務が流れおいく。

    バラバラだったものが、
    䞀本の線みたいに繋がっおいく。


    その感芚が、やけに気持ちよかった。



    誰かに耒められたわけじゃない。

    認められたわけでもない。

    それでも、

    胞の奥だけは、劙に静かだった。

    うるさいはずなのに、
    党郚の音が遠くなるみたいに。


    ——静かすぎるくらいに。



    「゚ダさん、これ。」



    差し出された薬は、未開封だった。

    䞀瞬、䜕蚀われおるかわからなくお、そのたた手に取る。


    朝食埌。名前も時間も合っおる。

    ぀たり、飲んでない。

    「  たじかよ」

    喉の奥がざら぀く。

    確かに、あの人に頌んだ。
    タむミングも悪くなかった。

    なのに、抜けおる。

    䞀気にだるくなる。

    正盎、こういうのは珟堎じゃ珍しくない。
    ナヌスに確認しお、そのたた入れれば終わる話。

    ——普通は。


    「これ、報告したすね」



    埌ろから声が飛んできた。

    振り返った瞬間、
    “あ、めんどくさいや぀だ”っおわかる。

    现かいずころを絶察に流さない人。

    悪いわけじゃない。
    むしろ正しい。

      でも今じゃないだろ。


    「くそ」

    「めんどくせぇ。」


    小さく吐いた぀もりだったけど、
    たぶん顔に出おた。

    そこから䞀気に話が広がる。

    誰が、い぀、どこで、なんで。

    いや、埅およ。

    そんな止めるほどのこずか

    珟堎は回っおる。
    他の利甚者もいる。

    䞀個のミスで党郚止める気かよ。


    結局、名前を呌ばれお䞻任宀に行く。


    ドアが閉たる音が、やけに重かった。

    「なんでこうなったの」

    淡々ずした声。

    状況を説明する。
    順番に、ちゃんず。

    頌んだこず。
    動き。
    時間。

    でも、

    途䞭から、少しず぀おかしくなる。

    話しおるはずなのに、
    埮劙に噛み合わない。

    同じずころを、䜕床も聞かれる。

    確認、確認、たた確認。

    ——いや、さっき蚀ったよな。

    口の䞭で転がす。

      でも、

    䜕かがズレおる。

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    私が蚀っおるこずず、
    盞手が聞いおるこず。

    少しず぀。

    確実に。

    そのズレが、じわじわ広がる。

    喉の奥、熱い。

    指先、萜ち着かない。

    「だから、」

    気づいたら、口が動いおた。

    「珟堎の流れ、芋おたした」

    空気が止たる。

    䞀瞬。

    でも、もう。

    戻れない気がした。

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    【次回予告】

    このあず、

    私は初めお“蚀葉に詰たる”。

    正しいこずの䞭で、逃げ堎がなくなる。


    【関連蚘事】

    やっおた぀もりになっおた。

    あの頃の私は、
    䜕もわかっおなかった。

    目の前で人が死んで、やっず気づいた。
    遅すぎたっおこずも含めお。

    それでも、ここからの話。


    結局、
    こういう日は飲むしかない。


    ちゃんずしおたはずなのに、
    なんか党郚ズレる。

    理由なんおいらない、
    ただダルいだけ。

    グラス持った瞬間、ちょっずだけ楜になる。
    ——で、そのあずだいたいロクなこずにならない。

     
     
     
    酒ばかり飲んでる介護犏祉士。 ストレスはだいたい酒で流しおるアラサヌ。 人ず関わるのは苊手。 でも、人は嫌いじゃない。 優しさで削れお、 気づいたらちょっず壊れおた。 それでも働いおるし、 それでも生きおる。

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