
【鯵ヶ沢→秋田】リゾートしらかみで絶景路線・五能線を行く。美意識を試されているのか? / 秋田・青森旅#13
続きました
この記事は続きである。
前回は、青森県の鰺ヶ沢にあるオールインクルーシブの宿・グランメール山海荘でゆったり過ごした話。
リゾートしらかみで日本海の絶景を見下ろす旅
リゾートしらかみ
リゾートしらかみは青森駅〜秋田駅を走る観光列車である。
「青森駅〜秋田駅」とさらっと書いたが、青森駅から秋田駅に行こうと思ったら、普通はJR奥羽本線を使うところだと思われる。
地図らしきものを描いてみた。

地図上の黒線(①)が奥羽本線ルートで、紫線(②)が(概ね)五能線ルートである。
五能線は日本海側、しかも区間によっては海すれすれを通るので、それはもう素晴らしい景色が堪能できるというわけだ。
そんなに絶景ならみんな五能線を使うだろう、と思われるかもしれないが、五能線ルートはとんでもなく時間がかかる。具体的には、青森〜秋田で5時間超えである。
(※奥羽本線ルートだと3時間30分くらい)
今回は、五能線を乗り潰すため、リゾートしらかみに乗って秋田駅まで行く。
リゾートしらかみはJR東日本が展開する「のってたのしい列車」に名を連ねていて、外装も内装も凝っていてオシャレだし、海がよく見えるように窓が大きくとられているし、時期によっては三味線生演奏などのイベントが開催されたりもする。
(※全席指定席で、乗車券料金にプラス840円が必要。2026年7月時点)
運行日がね、だいたい毎日3往復運行してるんだけどね、
たまに運行しない便があるからね。
公式サイトの運行カレンダーをしっかりチェックしてくださいね。
ちなみに、リゾートしらかみで海を眺めたいのであれば、座席は絶対にA側。
途中、何回かスイッチバックがあるので、えきねっとなどのサイトで座席を選ぶ場合、「進行方向向かって右(又は左)だね」と考えると間違うので要注意。本当に注意。
鰺ヶ沢駅から乗車!
鰺ヶ沢駅まではグランメール山海荘の送迎バスで送り届けていただいた。
改札で乗車券と指定席特急券を見せて構内へ。
私がスーツケースを引いて、鞄を肩に掛けて、手に紙コップと日傘を持った忙しい格好をしているのを見た駅員さんが、「あの、左側に線路を横断できる通路がありますので・・・」と教えてくださった。優しい。




千畳敷駅で15分の散策時間
さて、待ち望んだ日本海側ゾーンは千畳敷駅付近から。
千畳敷駅では15分程度の停車時間があり、なんと、一時降車して海岸を散策することができる。



海岸にはイカ焼きを売っているおばちゃんがいて、これがまた飛ぶように売れていた。






出発数分前に汽笛が鳴り、海岸を散策していた人々が慌てて列車へ戻っていく。



深浦駅(たぶん一番有名っぽい区間)
千畳敷駅以降、日本海のすぐ側を走る絶景区間が続く。


確か深浦駅の直前だったと思うのだが、車内放送で、
「ここは五能線のポスターにもなった、五能線で最も美しいと言われている区間の一つです」
との説明があった。
それを聞いて慌てて窓に張り付いたのだが、
最も美しいって具体的にどこ? (・ω・`)?
果てしなく続く日本海の景色は確かに美しいが、今までの車窓との違いはよく分からない。


たまにゴツゴツした岩が現れたりして、確かに美しい気がするのだが、どこをどういうふうに切り取れば「最も美しい」のか分からない・・・
五能線のポスターとか1万回くらい見てきたと思うのだが、どんな図だったか思い出せないんだよなあ・・・
で、結局、自分的「最も美しい」はこれだ!

皆さんも、リゾートしらかみに乗って、自分的NO.1絶景を探してみよう

その後も日本海は続く
その後も日本海の絶景は続く。
だんだん慣れてきて、「ふ〜ん」って思っちゃうほど続く。


・・・やっぱり五能線で秋田まで行く旅路は長い。
鯵ヶ沢駅からでも3時間半かかるもんね。
海を見つつ、写真を撮りつつ、本を読みつつ、ゆっくりと目的地に近づいていく。
途中のウェスパ椿山駅で多くの人が乗ってきた。
彼らは不老ふ死温泉に宿泊していた方々だろう。
※↓私が以前不老ふ死温泉に宿泊したことにも触れている記事
秋田駅へ
秋田県に入るくらいになると、日本海を離れて内陸へ。
東能代駅ではスイッチバックがあり、進行方向が変わる。
アナウンスに従ってみんなで座席を回転させた。

東能代駅から終点の秋田駅までは1時間弱。
(これまでの旅路に比べたら)あっという間に電車は秋田駅のホームに滑り込んでいく。
こぼれ話(未乗車区間⑧深浦駅~ウェスパ椿山駅)
さて、JR五能線だが、私は何度か乗車したことがあり、今回の旅に出るまでの未乗車区間は、五所川原~鰺ヶ沢の6駅の区間と深浦~ウェスパ椿山の3駅の区間だけ。
【青森→五所川原】は前に津軽を訪れた際に乗って、【秋田→ウェスパ椿山】は不老ふ死温泉に宿泊した際に乗ったのだ。
なお、不老ふ死温泉の復路は、ウェスパ椿山駅から普通列車に乗って東能代駅まで南下し、そこから内陸に行って秋田内陸縦貫鉄道に乗った(秋田内陸縦貫鉄道もまた素晴らしいローカル線なのです)
その時に、
リゾートしらかみじゃなくても(普通列車でも)日本海の景色は一緒なんだな・・・
と思ったことをよく覚えている。
(※まあ所要時間は変わるしオシャレさも全然違うので、観光的にはリゾートしらかみに乗る価値はあると思います。千畳敷駅の一時停車もあるしね)

続きますよ
今日のお宿は秋田駅。
次回は、秋田駅に一泊する。
▶︎この旅行エッセイを最初から読む(今回の旅のスケジュールもざっくり書いてます)
※↓東北の絶景路線と言えばJR只見線も超有名。
※↓北関東ではこちらの川景が美しかった。
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