メインコンテンツへスキップ
見出し画像

ホロドリはBluetoothイヤホンだと厳しい?音ズレ・遅延を防ぐラグ対策まとめ

    「ワイヤレスイヤホンで遊びたいけど、音ズレしたら詰む…」 「Bluetoothってラグあるって聞いたことあるし、正直ちょっと不安」

    こういう声、すでにSNSでも見かけます。音ゲー経験者なら「タイミングがズレる」ことのストレスがどれだけキツいか、身をもって知っていると思います。曲に乗れない、ノーツがズレて見えてくる、リズムが取れなくなる…これ、ガチで集中力を奪われるんですよね。

    結論から言うと、

    普通のBluetoothイヤホンだと、ホロドリで音ズレ・遅延が起きる可能性は普通にあります。

    ただし、これは「ワイヤレスだから絶対ダメ」という話ではありません。原因を理解して、ちゃんと対策すれば、有線じゃなくても快適に遊べる可能性は十分にあります。逆に何も対策せずにそのまま突っ込むと、「あれ、なんかタップしたタイミングと音がズレてる…?」と感じて、モチベーションが下がってしまうのは避けたいところです。

    特にホロライブの楽曲は、テンポの速い曲やサビでノーツが密集しそうな曲も多い印象があります。BPMが速い曲ほどノーツとノーツの間隔は短くなるため、わずか数十ミリ秒のズレでも「あれ、なんかズレてる…?」と感じやすくなる可能性があります。ホロドリでもそうした楽曲が収録されるなら、遅延を対策する重要度は一般的な音ゲー以上に高くなるかもしれません。

    この記事では、

    ホロドリで音ズレ・遅延が起きる原因

    今すぐ無料でできる対策

    どうしても遅延を許せない人向けの選択肢

    設定を見直しても改善しない場合に疑うべきポイント

    を、音ゲー好きの目線でなるべく分かりやすく整理していきます。

    Bluetoothイヤホン全般・音ゲー全般の遅延対策として知っておいて損はない内容になっていますのでストレスなく遊べる環境を準備しておきましょう。

    ホロドリで音ズレ・遅延が起きる3つの原因

    結論として、ホロドリの音ズレ・遅延の原因は大きく分けて「イヤホン側の遅延」「SE(タップ音)特有のズレ」「スマホ側の処理落ち」の3つに分類できると思われます。それぞれ仕組みが違うので、原因を切り分けて考えることが対策の第一歩です。

    1. 普通のBluetoothイヤホン特有の送信遅延

    まず大前提として知っておきたいのが、Bluetoothイヤホンには仕組みのうえで、どうしても起きてしまう「送信遅延」があるということです。

    スマホからイヤホンへ音を飛ばす時、スマホ側で音のデータを小さくまとめて(圧縮して)送り、イヤホン側でそれを受け取ってから元に戻す(デコードする)、という流れを踏みます。この一連の処理にどうしても時間がかかってしまい、有線イヤホンに比べると「タップしてから音が鳴るまでのタイムラグ」が大きくなりやすいんですよね。

    一般的なBluetoothイヤホン(AAC接続など)だと、だいたい150〜200ms前後の遅延が発生すると言われています。これくらいの遅延だと、普通に音楽を聴くだけなら全く気にならないんですが、リズムゲームのようにミリ秒単位のタイミング精度が求められる場面だと、無視できないズレとして体感しやすくなります。

    また、この遅延の感じ方はOSによっても多少差があると言われています。iPhone(iOS)はAAC方式での接続が標準的なのに対し、Android端末の中にはaptXやLDACといった低遅延・高音質コーデックに対応している機種もあり、どちらの方式で接続されるかによって実際の遅延の出方が変わってくることがあります。さらに、OS側でオーディオ処理にかける時間にも違いがあるため、「同じイヤホンを使っているのに、人によって遅延の感じ方が違う」という現象が起きやすいのは、こうした背景があるからかもしれません。

    ホロドリも音楽ゲームの要素を含む可能性が高いと予想されるため、この「Bluetooth特有の遅延」は事前に知っておいたほうがいい知識だと思われます。

    2. タイミング調整でも直らないタップ音(SE)のズレ

    多くの音ゲーには「タイミング調整(オフセット調整)」という機能があります。これは、自分の手元の感覚とゲーム内の判定タイミングのズレを、設定で前後にずらして補正してあげる機能のことです。曲を流して実際にタップしてみて、「自分は少し早めに/遅めにタップする癖がある」というのを数値で調整するイメージですね。

    ただ、ここで音ゲー経験者なら共感してもらえると思うんですが、このタイミング調整、曲のメロディや判定とは合わせられても、タップ音(SE)のズレまでは完全には解消できないケースが多いんです。

    これは、BGMの遅延とタップ音の遅延の発生タイミングが微妙に違うことが原因の一つと考えられます。タイミング調整はあくまで「曲全体」に対する補正なので、タップした瞬間に鳴るSEとの食い違いまではカバーしきれないことがあるんですね。「設定はちゃんと合わせたのに、なんかタップ音だけ違和感がある」という現象が起きやすいのは、こうした理由によるものだと思われます。

    ちなみに、音ゲー経験者の間では「気になるならタップ音(SE)を思い切って0(無音)にする」というのも実は定番の回避策です。タップ音自体を消してしまえば、ズレを感じる要素そのものがなくなるので、BGMとノーツの見た目のタイミングだけに集中してプレイする、というスタイルですね。完全な解決策とは言い切れませんが、「ズレを感じる原因を減らす」というアプローチとしては有効です。ホロドリでもSEの音量を個別調整できる機能があれば、覚えておくと役立つ場面があるかもしれません。

    3. スマホの発熱や処理落ちによるカクつき

    3つ目は、イヤホンとは関係なく、スマホ本体側の問題です。

    リズムゲームは見た目以上にスマホへの負荷が高いジャンルです。高速で流れてくるノーツの描画や、音の処理、エフェクト表示などを同時にこなす必要があるため、スペックがぎりぎりのスマホだと処理が追いつかず、「カクつく」「一瞬フレームが落ちる」といった現象が起きることがあります。

    さらに、長時間プレイしていると本体が発熱し、スマホが自動的に処理速度を落とす「サーマルスロットリング」という制御が働くこともあります。これが起きると、プレイ後半になるほどカクつきが悪化していく、という展開になりがちです。

    イヤホンをどれだけ良いものに変えても、根本がスマホの処理落ちであれば改善しません。この点については、後半の章で改善が見られない場合の対処法として詳しく触れていきます。

    まずは無料でできる!ホロドリの音ズレ・遅延を減らす4つの対策

    結論として、イヤホンを買い替える前に試せる対策がいくつかあります。お金をかけずにできることなので、まずはここから手をつけてみるのがおすすめです。

    バックグラウンドアプリを閉じる

    地味ですが、効果が出やすい対策です。

    スマホは裏側で複数のアプリを同時に動かしていることが多く、SNSやブラウザ、メッセージアプリなどが起動したままだと、それだけでメモリやCPUのリソースを使ってしまいます。ホロドリのようなリズムゲームを快適に動かすには、できるだけ余分な処理を減らして、ゲームにリソースを集中させてあげることが大事です。

    プレイ前に一度、使っていないアプリを全部閉じてから起動するクセをつけておくと、それだけでカクつきが軽減される可能性があります。

    タイミング調整機能を試す

    先ほどの原因の章でも触れましたが、ホロドリにもタイミング調整機能が搭載されると思われます(多くの音ゲーには標準で用意されている機能のため)。

    これは、自分の手元の感覚とゲームの判定のズレを数値で補正してくれる機能です。やり方としては、設定画面でテストプレイ的にタップしてみて、「早すぎる」「遅すぎる」と感じたらミリ秒単位で前後に調整する、という流れが一般的です。

    完璧にゼロにすることは難しいかもしれませんが、自分の感覚に近づけるだけでもプレイの安定感はかなり変わってきます。Bluetoothイヤホンを使う場合は特に、この調整を必ず一度試しておきたいところです。

    ゲームモードをONにする

    スマホには「ゲームモード」や「ゲームターボ」と呼ばれる機能が搭載されていることが多く、これをONにしておくと処理優先度がゲームアプリに割り振られやすくなります。通知をブロックしたり、CPU・GPUのパフォーマンスを一時的に引き上げてくれたりするので、カクつき対策としてはかなり有効です。

    ただし、ここで一つ注意点があります。

    ゲームモードをONにしても、Bluetooth自体の送信遅延がゼロになるわけではありません。

    ゲームモードがよくしてくれるのは、あくまで「スマホの中の処理スピード」の部分です。イヤホンとスマホの間で起きている通信のズレそのものは、ソフト側の設定だけではなくせないところなんですね。「カクつきは減ったけど、音ズレ自体は残っている」という状態になることは十分あり得るので、あまり期待しすぎないほうがいいかもしれません。

    スマホを冷やす

    意外と効果があるのが、物理的にスマホを冷やすことです。

    長時間プレイで本体が熱くなってくると、先述したサーマルスロットリングが働き、処理速度が落ちてカクつきが悪化しやすくなります。プレイ前にスマホケースを外しておく、風通しの良い場所でプレイする、市販の冷却ファンを併用するといった方法で、発熱を抑えることができます。

    特に夏場や長時間の配信視聴と並行してプレイする場合は、この対策の重要度が上がってくるはずです。

    絶対に音ズレさせたくない人向けの2つの選択肢

    ここまでの対策をやってみても、「やっぱりわずかなズレも気になる」「ガチで音ゲーとして遊びたい」という人もいると思います。そういう方には、イヤホンそのものを見直す、という選択肢があります。結論としては「有線イヤホン」か「ドングル型(2.4GHz)ワイヤレス」の二択になってきます。

    有線イヤホン

    一番シンプルかつ確実な対策が、有線イヤホンに戻すことです。

    有線イヤホンは、スマホからイヤホンへ信号がそのまま流れていく仕組みなので、Bluetoothのような「圧縮して送って戻す」という手間が発生しません。そのため遅延がほぼゼロに近く、音ズレを気にせずプレイできるのが一番のメリットです。多くの音ゲーガチ勢が結局有線に行き着くのも、この安定感が理由だったりします。

    一方でデメリットもあります。コードが邪魔になる、スマホがUSB-C対応で3.5mmジャックがない場合は変換アダプタが必要、持ち運び時にコードが絡まるなど、ワイヤレスの快適さに慣れてしまった人にとっては不便に感じる部分も出てきます。「家でじっくり遊ぶ用」として割り切るなら、コスパも含めて非常に有力な選択肢です。

    Type-C有線イヤホンについておすすめした記事はこちらから 

    ドングル型(2.4GHz)

    ワイヤレスの快適さを諦めたくないなら、「ドングル型」と呼ばれるイヤホンが有力な選択肢になります。

    これは、スマホにUSBの小さな受信機(ドングル)を挿して、専用イヤホンと2.4GHz帯という独自の電波でやり取りする仕組みのイヤホンです。普通のBluetoothとは異なる通信方式を使っているため、圧縮や解凍にかかる処理が少なく、遅延を大幅に抑えられるのが特徴です。製品によっては有線とほとんど差を感じないレベルまで遅延を縮められるとされており、「ワイヤレスのまま音ゲーをガチりたい」という人に向いている形と言えます。

    ただし、すべてのドングル型イヤホンが同じ性能というわけではなく、製品によって遅延の小ささや音質、対応端末にも差があります。どれを選べばいいか迷う方も多いと思うので、実際に低遅延性能を重視したモデルを比較してまとめた記事も用意しています。気になる方はこちらも参考にしてみてください。

    ワイヤレスの快適さと、有線並みの安定感。両方を求めるなら、ドングル型は今の段階で一番バランスの良い選択肢だと思われます。

    設定やイヤホンを見直しても改善しない場合

    ここまでの対策(バックグラウンドアプリの整理、タイミング調整、ゲームモード、冷却、さらにはイヤホンの見直し)を全部試してもまだカクつきや音ズレが残る場合、結論として疑うべきはスマホ本体の処理性能です。

    前半でも触れたとおり、リズムゲームは見た目以上にスマホへの負荷が高いジャンルです。ノーツの描画や判定、エフェクトやサウンドをいくつも同時にこなしながらフレームレートを保つ必要があるので、スマホのCPU・GPUの性能がぎりぎりだったり、メモリが足りずアプリの切り替えに時間がかかったりすると、設定をどれだけ見直してもハード側の限界でカクつきが出てしまうことがあります。

    特にホロドリのように描画やエフェクトにこだわりがありそうなタイトルの場合、軽量な音ゲーより一段階上の処理性能が求められる可能性があると思われます。「設定もイヤホンも見直したのに改善しない…」という場合は、イヤホン側の問題ではなく、スマホ自体の世代や性能が原因になっているケースも十分考えられます。

    特に発売から数年経過したミドルレンジ機種だと、新しいゲームをフルパワーで快適に動かすにはスペック的に厳しい場面が出てくることがあります。逆に、ゲーミング向けに作られたスマホであれば、処理性能はもちろん放熱性能も高く設計されているため、長時間プレイでもカクつきにくい傾向があります。ホロドリを快適にプレイ可能な十分なスペックを持ったスマホを紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。

    イヤホンと同じくらい、実は「土台となるスマホ本体の性能」も快適なプレイには欠かせない要素だったりします。

    タブレットの大きな画面でホロドリ楽しみたい方はこちらの記事をどうぞ。特に音ズレが気になる方はスペックの高いタブレットがおすすめです。

    まとめ

    ここまでホロドリの音ズレ・遅延について、原因から対策まで整理してきました。最後に要点をまとめておきます。

    普通のBluetoothイヤホンは構造上、Bluetooth特有の送信遅延が発生する可能性がある(OSやコーデックによっても感じ方に差が出ることがある)

    タイミング調整である程度は補正できるが、タップ音(SE)のズレまでは完全には直らないケースもある(気になる場合はSEを無音にするのも一つの手)

    カクつきの原因がスマホの発熱・処理落ちにあることもある

    まずは無料の対策(バックグラウンドアプリを閉じる、タイミング調整、ゲームモード、冷却)から試すのがおすすめ

    どうしても遅延を許せない場合は、有線イヤホンか、ワイヤレスのまま低遅延を狙えるドングル型イヤホンが有力な選択肢になる

    設定やイヤホンを見直しても改善しない場合は、スマホ本体の処理性能不足が原因になっていることもある

    ホロドリは現時点では未配信のため、この記事の内容には推測を含んでいます。ただ、Bluetoothイヤホンの遅延や音ゲーにおけるタイミングのズレは、これまでの音ゲー全般でも共通して言われてきたポイントなので、事前に知っておいて損はないはずです。

    「配信が始まってから慌てて対策を考える」よりも、「配信前にできることをやっておく」ほうが、いざプレイし始めたときのストレスはずっと少なくなります。イヤホンの見直しやスマホの整理は、思っているより手間がかからないことも多いので、できる範囲から少しずつ準備しておきましょう。

    快適な環境を整えて、ホロドリ配信を心から楽しめる状態で当日を迎えられたらいいですね。

     
     
    ゲーム歴30年。ソシャゲとSwitch2を中心に、実際にプレイして面白いと感じたゲームを深掘りしながら攻略・考察しています。 ゲームの仕組みを遊びながら言語化することがテーマです。 ※Amazonのアソシエイトとして、Game Log Labは適格販売により収入を得ています。

    あなたへのおすすめ