
神武征討記外伝「ペソジュンとパンドラの箱~魔王を復活させることになる野心家の物語」
メンバーシップ「岡本弁護士のひろば」仲間を大募集しています( ・ω・)!
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
魔王ノアが1000年の封印から目覚め、noteの世界に瞬く間に魔王軍が結成されました( ・ω・)
【ご報告】1000年の封印から目覚めました。|魔王だが、「note初心者」である。|自己紹介|はじめてのnote
竹竿とお鍋の蓋を装備して、警戒にあたっていた私も、知らないうちに魔王軍に入れられていました。
そして、あっという間に、魔王軍の最高幹部の一人になりました( ・ω・)

そう、魔王軍への入団はとっても簡単。
魔王ノアをフォローするだけ。
あなたも、魔王軍に入りませんか?楽しいよ( ・ω・)
ここで、魔王軍主席法務顧問からのお知らせです。
アルフレッドさんが、大事な古文書を発掘してましたので、法務顧問として、魔王軍のみなさんと共有したいと思います。
魔王軍(魔王ノアのフォロワー)メンバーは、一応、目を通してもらえると事前のトラブル回避になるかと思います( ・ω・)
自分世界のゲームの叩き台
魔王ノアもnote初心者なので、あまり無理をさせないように、かといって誰かが無理を引き受けるのでもなく、誰も無理をせず、かつ、活発に魔王軍ライフを楽しんで行きましょう( ・ω・)
さて、神武征討記外伝です。
神武征討記外伝は、それぞれ神武征討記に登場するキャラクターから選んだ主人公視点で描いた物語です。
一人ひとりが主人公!
神武征討記本編と合わせて、神武征討記外伝も、ぜひお楽しみください( ・ω・)
神武征討記外伝
「ペソジュンとパンドラの箱~魔王を復活させることになる野心家の物語」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
「一人ひとりが主人公」の『神武征討記』。
今回の主人公は、ペソジュン(統率72、武勇54、知力94、政治96、魅力92)です。
第45話「カヤグム!大陸からの使者!」
本編第45話で、ペソジュンは、加羅国大使として、大和のオオモノヌシ王宮の近くに屋敷を与えられ、対馬を通じて、大陸からの兵器輸入の仲介をすることになりました。

ペソジュン「日出る国ねぇ・・・辺境の島国のくせに、中華の帝国並に傲慢だな。
だが、単純バカな女王様で、神武よりはるかに与しやすそうだ。」
大使としての屋敷で夜空を一人見ながら、つぶやくペソジュン・・・
ペソジュン「ヤツらにこの倭国の勝者となってもらい、我らの祖国・加羅のある朝鮮半島に出兵させる。
俺にとっては、加羅国も伽耶国もどうでもいい。
この倭国の武力を用いて、朝鮮半島に侵攻させ、百済も、新羅も、高句麗も滅ぼす。
できれば、この倭国にも、共倒れで潰れてもらうのが理想だな。
そして、百済・新羅・高句麗・倭国が潰れた後・・・
俺が、朝鮮半島の王になる!このペソジュンが朝鮮半島を統一する王として歴史に名を残すのだ!」
本編第45話で、大和勢力に日本を統一させ、朝鮮半島諸国へ侵攻させ、漁夫の利を得て、史上初の朝鮮半島全域の王となる野心を見せたペソジュン。
この物語は、ペソジュンが日本に渡ってくる以前の物語となります。
時は、ペソジュンが日本に渡ってきた神武様32歳の年の7年前。
現代の韓国南部にあたる朝鮮半島の南方にペソジュンの国・加羅国はありました。
ペソジュンは、加羅国内では神童と呼ばれる優秀な少年で、18歳のとき、加羅国の高級文官試験に主席で合格し、官僚となりました。
官僚として加羅国に任官して、しばらくして・・・

ペソジュン「おや。ソヨン。アンニョンハセヨ(こんにちは)。」

ソヨン「あら。ペソジュン。アンニョンハセヨ(こんにちは)。」
ペソジュン「どこに行くんだい?」
ソヨン「街の市でお買い物。後宮の日用品を買いに行くの。後宮と言っても私達の加羅国は小国。百済・新羅・高句麗のような大国ではないから、日用品のお買い物も、私のような新人女官のお仕事よ。」
ペソジュン「そうだね。僕も、高級官僚といったところで、この加羅国は小さな都市のような規模の国。毎日が雑用だよ。」
ソヨン「加羅国一の高級官僚様は、モテるんじゃない?後宮でも、美形で超優秀なペソジュンはアイドルみたいな人気よ。」
ペソジュン「へえ。そうなんだ。でも、ぜんぜん実感ないな。まあ、後宮の女官たちとそんなに頻繁に会ってると、上から目をつけられちゃうし、あんまり交流する機会無いからな。でも、モテるんだったら、今度、適当にナンパでもしてみようかな。」
ソヨン「あら?私以外の女の子と仲良くなるつもり?」
ペソジュン「まさか。僕と会話できる知的レベルの女の子なんて、そうはいない。ソヨンくらいさ。」
ソヨン「今度のお休み。一緒に街に行こうか?たまにはデートしよっか?」
ペソジュン「ああ。楽しみにしてるよ。あっ。そろそろ王様のお屋敷に戻らないと。最近は、新羅の賊が出ることもあるから、街での買い物も気をつけてな。」
ソヨン「ええ。じゃあ、いってきます。」
ペソジュンと別れ、街に出るソヨン。
しかし、街ではなにやら騒然としています。

ソヨン「なに!?何の騒ぎ?」
町民A「新羅の賊だ!みんな逃げろ!新羅の賊が街に略奪に来たぞ!」
街に侵入した新羅の賊たちは、まるで狩りを楽しむように街の人々を殺し、市に並ぶ品物を奪っていきます。
逃げ惑う人々。
そして、新羅の賊がソヨンの近くにいた街の子どもに剣を振り下ろします!
ソヨン「危ない!」
その一時間後、加羅国王の館・・・

ペソジュン「新羅の賊が街で略奪し、街の者達が多数殺された!?それはまことですか!?」
武官B「ああ、防衛の部隊を出したが、13名が殺された。
その中には後宮の女官もいたようだ。」
ペソジュン「後宮の女官・・・まさか!ソヨン!?」
殺された街の人々の遺体を見て回るペソジュン。
その中には、ペソジュンが心を通わし、将来を約束していたソヨンも物言わぬ姿で、無残に横たわっていた・・・
ペソジュン「ソヨン!ソヨン!なぜ、こんなことに!?ああ!」
加羅国王「また新羅の賊が略奪を・・・
ソヨンは、王妃に使えるよく働く女官だったが哀れな・・・」
ペソジュン「王様!新羅に賊どもを捕らえ処罰するよう要請していただけないでしょうか!?こんな略奪行為、許されるはずがありません!」
加羅国王「新羅は・・・我ら加羅国のような小国の意見など聞いてくれん。逆に我が加羅国が賊どもを捕らえ処罰したとしたら、新羅は自国民を傷つけらたと我が加羅国に攻めてくるだろう。大国の横暴とはそういうものじゃ・・・」
ペソジュン「そんな理不尽な!この朝鮮半島に正義は無いのですか!?」
加羅国王「正義か・・・それは力ある者が自らを正当化するために都合よく使う言葉じゃな。我が加羅国は、新羅にも、百済にも、高句麗にも逆らえぬ小国。これだけ民を殺されても、ヤツらに朝貢しなければならない・・・我が加羅国にもっと力があれば・・・」
ペソジュン「くっ!ならば、俺が賊どもを皆殺しにします!」
加羅国王「あっ!待て!ペソジュン!お前まで殺されたら、我が加羅国は再生することもできなくなる!」
加羅国王が止めるのも聞かず飛び出すペソジュン。
ペソジュンは一人、ソヨンの仇を取るべく新羅の賊たちを討ちに行きます。
しかし・・・
新羅賊C「へっ。雑魚がカッコつけてんじゃねえよ。このションベンが。」
ペソジュン「くっ・・・ち、ちくしょう・・・」
新羅賊D「こんなヤツ、生きてようが死んでようがどうでもいい。引き上げだ。」
多勢に無勢、あっさりと返り討ちに合うペソジュン。
ペソジュンの丹精な顔には賊たちによる斬撃の傷跡が深く刻み込まれました。
朝鮮半島南部の草原に一人倒れ伏すペソジュン。
そこに一人の老人が声を掛けてます。
謎の老人「お若いの。力が欲しいか?」
ペソジュン「力・・・欲しい・・・
賊どもも、新羅も、百済も、高句麗も・・・いや中華の帝国にさえ踏みにじられないような力が欲しい!」
謎の老人「お主は、7年の後、海を渡り、東にある島国・倭国というところに行くことになる。
そこでこのパンドラの箱を開けよ。」
ペソジュン「パンドラの箱?」
謎の老人「このパンドラの箱は、中華の帝国よりも、天竺(インド)よりもさらに西にあるローマという大国から流れて来たものじゃ。そこには、お主に世界を支配する力を与えるものが封印されておる。」
ペソジュン「世界を支配する力・・・」
謎の老人「かつて世界を戦慄させた7柱の魔王。7大魔王とさらにそれよりも偉大なる存在。お主は、それを地上に蘇らせる大きな使命を持っておる。歴史に残る大役ぞ。」
ペソジュン「7大魔王・・・偉大なる存在・・・使命・・・
歴史に残る大役・・・お、俺が・・・」
謎の老人「我らに魂を売れ。そうすれば、お主は、世界を支配できる偉大なる魔王達の右腕となれようぞ。」
ペソジュン「この理不尽な世界を壊せるなら・・・
俺は、魔王に魂を売ろう!」
謎の老人「持って行け。パンドラの箱じゃ。
その箱を開けるタイミングはよく考えろ。
最も人間どもが絶望するタイミングで開けるのじゃ。
人間どもの悲しみ、絶望、あきらめ・・・それが大魔王ハルマゲドン様の糧となる。」
ペソジュン「俺が・・・俺が大魔王ハルマゲドンを復活させる!」
謎の老人「きっひひ。魔王軍万歳。」
ペソジュンが手に入れたパンドラの箱。
大魔王ハルマゲドン?7大魔王?
そして、人間たちが最も絶望するタイミングとは?
その答えは、本編第3部 退魔大戦編(第65話)を待て。
神武征討記外伝
「ペソジュンとパンドラの箱~魔王を復活させることになる野心家の物語」
完
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