
【3Dプリンタ安全対策】小屋裏で安心して使うために導入したグッズと運用法
こんにちは。普段は機械設計の仕事をしています。かつのすけです。
プライベートでは3Dプリンタで日常の不便を解決する小物を作っています。
今回は、私が 小屋裏(屋根裏)に3Dプリンタを設置して安全に運用するために導入したグッズと工夫 を紹介します。
設置環境
使用しているプリンタ
最近 QIDI Q2 を購入しました。それまでは1年ほど QIDI Q1 Pro を使用していました。
Q2では「QIDI BOX」に対応し、マルチカラー印刷が可能になったのが大きな理由です。
特に期待しているのは「素材の自動切り替え」です。
素材はABSとPLAを主に使っていますが、これまでは素材を切り替えるたびにフィラメントのロード・アンロードが必要で手間でした。
QIDI BOXがあればニッパーで切って差し替えるような作業が省略できると期待しています。
(追記)QIDI BOXが届いてしばらく使っています。ABSとPLAを切り替える運用について、ノズル温度の違う素材を一つのノズルで兼用するのは、公式では推奨していないようです。つまりの原因になるので。
なので現在はあまり切り替えないようにしています。QIDI BOXはフィラメントがなくなったときに自動で次のスプールから供給を続けてくれるので、あったら便利です。
設置場所と運用方法
プリンタは 自宅の小屋裏 に設置しています。

安全のため印刷は在宅時に限定。印刷音が大きいため、以前は妻からクレームが出てしまいましたが、小屋裏に移動してからは解決しました。
また、プリンタ周りは小物が増えて雑多になりがちです。
小屋裏は妻があまり寄り付かない場所なので、自由に作業スペースを整えられるのもメリットです。小屋裏に移動後は、キレイ好きの妻の小言もありません。
安全対策
床と設置面の対策

アルミ複合版
発泡ポリエチレンをアルミで挟んだ板材。プリンタを床置きしているので、熱が床材に伝わるのを防ぐ目的で導入しました。また、グリスなどで汚れてもサッと拭けるのが便利です。ホームセンターで購入しました。
ゴム板
プリンタを少し嵩上げして、エアフロー改善・防火対策・防振対策を兼ねています。これもホームセンターで購入しました。
電源と温度管理
スマートコンセント:TP-Link Tapo Matter 対応 スマートプラグ
プリンタの電源を遠隔操作できるようにしました。プリンタ背面にあるスイッチを押す手間がなくなり、小屋裏に行く前にスマホで電源を入れておけるのが便利です。
消費電力や電気代を確認できる機能があり、月々の実績も確認可能です。スマートコンセントを導入することで安全性と利便性を両立できます。

小屋裏は温度が上がりやすいため、40℃を超えると通知が来るように設定。さらにスマートコンセントと連動させ、一定温度に達するとプリンタの電源が自動でオフになるようにしています。
発熱対策
ヒートシンク
Z軸モータがかなり熱を持ちます。メーカーに問い合わせたところ「問題なし」とのことでしたが、安心のためにヒートシンクを取り付けました。
(追記)QIDI Q2 のソフトウェアアップデートでモータの熱がかなり改善しました。今ではお守りみたいなものになっています。
USBファン
ヒートシンクを冷やすために配置。プリンタの電源と連動して起動し、下部のエアフロー改善も狙っています。
万が一への備え
火災報知器
プリンタの真上に設置しています。
見守りカメラ:Anker Eufy Indoor Cam C220

火災報知器の音を検知してスマホに通知が届くように設定しました。感度調整機能があり普段の印刷では通知が来ないよう調整しました。
一つ誤算だったのが、録画用にSDカードを入れると音声検知がうまく機能しませんでした。Amazonのレビューでも同様のコメントがあったため、あきらめて通知専用で使用しています。
消火器
リビングから小屋裏までの動線上に配置。とりあえず1本あるだけで安心感が違います。業務用と家庭用があるので注意が必要です。
業務用の方が使用期限が長いです。
換気対策
スノーピーク18V扇風機
小屋裏には窓が1つしかないため、扇風機を窓に向けて配置し、ABSなどを印刷時のガスを外へ排出しています。 入り口ドアの隙間にティッシュを当てて、風の流れが「入り口→小屋裏→窓」になっているか確認しています。
他の部屋に排気が漏れないように工夫しています。
本来はアウトドア用に買いましたが、もっぱら小屋裏で使用しています。
環境が整ったら、次に読みたい2記事
安全に運用できる環境ができたら、あとは実際に使い込むフェーズです。日々のメンテナンスに必要な道具と、作業効率を上げる小物を、それぞれ別記事にまとめています。
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まとめ
3Dプリンタは便利ですが、かなり大きな音がします。
また、ヒーターを使うため 安全対策は必須 です。
私は小屋裏に設置し、スマートコンセントや見守りカメラなどの安全グッズ導入で、安心して運用できるようになりました。
特におすすめ
安心できる環境づくりができると、3Dプリントはもっと楽しく快適になります。
自宅で設置場所や安全面に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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