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【3Dプリンタ周り】あったら便利な小物まとめ

    こんにちは、かつのすけです。
    普段は機械設計の仕事をしていますが、プライベートでは3Dプリンタで日常のちょっとした不便を解決する小物を作っています。

    今回は、私が実際に使って「これはあって良かった」と思った3Dプリンタ周りの小物を紹介します。
    ただの製品紹介ではなく、実際の失敗や工夫を交えてお話しします。


    目次

    1. 仕上げ・加工関連

    2. ゴミ・清掃関連

    3. 計測・安全確認関連


    1. 仕上げ・加工関連

    面取りカッター

    一度使ったら手放せません。3Dプリンタまわりの作業効率化に一番貢献しているのはこれかもしれません。
    印刷物のバリが、スーッとひと滑りで取れて気持ちいいです。
    ゴミもまとまりやすく、後片付けも楽です。

    ただし、曲線の外側だけは苦手。そこはヤスリやリューターの出番です。

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    こういうところが苦手


    ヒートガン

    印刷物がベッドに強力にくっついたとき、剥がすと接触部分が白化してしまうことがあります。
    そんな時にヒートガンで軽く温めると白化を消せて見た目がぐっと良くなります。

    最初は温度調整が分からず、ABSの表面を溶かしてしまったことも多々あります。
    試行錯誤の結果、私の環境では「レベル5くらい」がちょうど良いと分かりました。

    マキタのヒートガンはノズルを上に向けて自立するのが便利で、使用後の冷却も安全にできます。
    コード式にしたのは、出力と手軽さ、価格が理由です。バッテリー式と迷いましたが、設置場所が固定なので今はこれで満足しています。

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    自立するのが便利
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    上:ヒートガン加熱前 下:ヒートガン加熱後

    サポート材除去用の3点セット

    サポート材を剥がすとき、意外と力が要ります。安物の工具だとしなってしまい先端が開いてしまったりするので、今回はホーザン製で新しく揃えました。

    ピンセットは直型と先曲がりの2本持ちです。力を入れても先端が開かない頑丈さを基準に選びました。まっすぐ届く場所は直型、奥まった場所は先曲がりというふうに、形状で使い分けています。

    ラジオペンチもホーザンで、先端が細くなっているタイプを選びました。狭い場所に入り込んだサポート材を、これで摘まんで取り除いています。

    ニッパーはタミヤのクラフトツールシリーズです。切れ味と刃先の細さが決め手で、これもサポート材の除去に活躍しています。

    これらの工具は、有孔ボードにすぐ手に取れる形で保管しています。使うたびに引き出しを探す手間がなく、思い立ったらすぐ作業に入れます。
    ホルダは3Dプリンタで作成しました。

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    さっと取り出せるように

    はんだこて

    本来はネジの埋め込み用に買いましたが、まだその用途では未使用。
    思わぬ場面で役立ったのが、子どものおもちゃ修理。
    「音が鳴らなくなった」と言われ、半田付けし直したら復活しました。
    3Dプリンタでの製作を始めてからどんどんDIYスキルと家族からの評価が上がっている気がします。

    ネジの埋め込み用途にはインサートチップセットを購入しました。
    ネジを埋め込めれば製作物にも幅が出るはず。

    ハンディルーター

    プラモデル用途でも評価が高い機種を選びました。トルク制御付きかつ、ビット素材が高級で削りやすいです。
    ただ、削りカスが大量に出て手が汚れるので、仕上げ用というよりガッツリ加工向けですかね。
    リュータを固定して作業できるような治具があれば便利かなと思い構想中。



    2. ゴミ・清掃関連

    大きめのゴミ箱

    3Dプリンタ作業は想像以上にゴミが出ます。

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    • サポート材、フィラメントの包装、リール

    • 印刷に失敗してスパゲッティ状になったフィラメント

    • やすりがけの粉

    小屋裏に設置しているので、いちいち下に捨てに行くのが面倒です。(※小屋裏に設置した理由や、そこでの安全対策については別記事にまとめています)

    カラーボックスの下段をゴミ箱にしています。必要な時に引き出してその上で印刷物の仕上げ作業などを行なっています。
    3Dプリンタでの製作は「ゴミが出る作業」だと認識しておいた方が良いです。


    ハンディクリーナー

    最初は100均のほうきとちりとりで掃除していました。
    ですが、やすりがけの粉や削りカスが細かすぎて全然取り切れませんでした。

    そこで導入したのが アンカーのハンディクリーナー。
    自立するので作業台にポンと置けるし、サッと掃除できて快適になりました。
    ただ、唯一の不満は充電端子が「Type-B」なこと。なるべくType-Cで統一したかったので、変換アダプタを使っています。
    安さに釣られて買ってしまったけど、ここは妥協点かなと思っています。




    3. 計測・安全確認関連


    デジタルノギス

    採寸→モデリング→プリントの繰り返しには欠かせません。
    デジタルの方が圧倒的に効率がいいです。
    有名メーカー品は万単位の値段ですが、DIY用途なら安価なものでも十分。
    測定する部分は金属製が良いと思います。精度が一桁違います。
    本当はいいやつが欲しいけど、ここはコスパ優先と割り切って選びました。
    スライダーを動かすと自動で電源がONになりますが、感度が高すぎてすぐ起動します。そのせいか電池の持ちはそれなりです。


    非接触温度計

    床の温度や筐体の温度、ヒートガン使用後の冷却確認などに使っています。
    「ヒートガン触ってみたらまだ熱かった!」なんて失敗を避けられるので安心。
    本当はサーモカメラが欲しかったけど、価格差が10倍以上あったので断念しました。

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    冷却確認

    作業効率を上げる小物が揃ったら、次はプリンタ本体を長持ちさせるメンテナンス用品です。グリスやパーツクリーナーなど、実際に使っているものをまとめています。

    【あわせて読みたい】3Dプリンターで「実用品」を作りたい方へ 環境が整ったら、次は「生活を便利にする実用品」を作ってみませんか? 家事のストレスからガジェットの収納、電動工具の補助パーツまで、機械設計エンジニアの私が3Dプリンターで解決した「名もなき不便」を一挙に公開しています。次にプリントするアイデア探しに、ぜひご活用ください!


    まとめ

    3Dプリンタ作業を効率よく、そして安全にするためには周辺の小物がとても大事です。

    特に買ってよかった3つ

    • ゴミや粉を処理する掃除道具

    • 仕上げ加工を効率化する工具類

    • 精密な作業や安全確認に役立つ計測機器

    一つ一つは地味ですが、導入すると「作業が楽しくなる」アイテムばかりです。

    みなさんの作業環境づくりの参考になれば幸いです。

    3Dプリンタで製作したものはメルカリで販売しています。
    ご興味のあるかたは、こちらからご覧ください。

    Amazonのアソシエイトとして、かつのすけ は適格販売により収入を得ています。

     
     
    機械設計者 × ガジェット好き。 3Dプリンタで“日常の不便をちょっと便利に”しています。 デスク周り・設計者視点のガジェットレビューを中心に更新中。 作品はメルカリで販売中: https://jp.mercari.com/user/profile/590967891

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