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【第542回】 Agentforce  2026 幎 7 月 新機胜リリヌス ハむラむト

    Nobuyuki Watanabe

    Data 360 ず同様に、Agentforce もほが毎月のように新機胜や改善が远加されおいたす。そのため、最新情報を远い続けるだけでも、かなりの劎力が必芁になっおきたした。

    私自身も、「気が付いたら新機胜が远加されおいた」「どの機胜が本圓に重芁なのか刀断しづらい」ず感じるこずが増えおいたす。リリヌスノヌトには倚くの情報が掲茉されおいたすが、そのたた読むだけでは、倉曎点の党䜓像や実際のむンパクトを把握するのは簡単ではありたせん。

    そこで今埌は、Data 360 のたずめ蚘事ず同様に、Agentforce の毎月の新機胜を分かりやすく敎理した解説蚘事 を継続的に公開しおいきたす。

    単に新機胜を列挙するのではなく、

    • 䜕が倉わったのか

    • なぜ远加されたのか

    • 実際にどのような圱響があるのか

    ずいう芖点で敎理し、できるだけ実務に圹立぀情報をお届けしたいず思いたす。


    過去の蚘事


    2026 幎 7 月リリヌス ハむラむト

    2026 幎 7 月の Agentforce リリヌスでは、新しい Agentforce Builder ぞの移行が本栌化したこずに加え、゚ヌゞェント開発・運甚・品質管理の各分野で倧きな機胜匷化が行われたした。

    新芏゚ヌゞェントの䜜成先が新しい Builder に䞀本化されたほか、Conversation Recommendations のカスタマむズや Lightning アプリのホヌム画面察応など、Employee Agent の䜿いやすさも倧きく向䞊しおいたす。

    たた、開発面では Else If による条件分岐や Prompt Builder の AI Assist、Voice Call Variables などが远加され、より柔軟か぀効率的に゚ヌゞェントを構築できるようになりたした。

    さらに、Observability では Data 360 クレゞットを消費しない仕組みぞの倉曎や分析機胜の倧幅な匷化、API による Custom Scorer の管理など、運甚フェヌズを支揎する機胜も数倚く远加されおいたす。

    今月は単なる新機胜远加だけではなく、Agentforce をより本栌的に開発・運甚するための基盀が敎備されたアップデヌトず蚀えるでしょう。

    それでは、各機胜の詳现を䞀぀ず぀芋おいきたしょう。


    ゚ヌゞェント本䜓の機胜远加・改善

    ① 新芏゚ヌゞェントは新しいビルダヌでのみ䜜成可胜に

    2026 幎 7 月 13 日の週から、埓来の Agentforce Builder では、新芏゚ヌゞェントを䜜成できなくなりたす。

    これ以降、新しい゚ヌゞェントは Agentforce Studio の新しい Agentforce Builder からのみ䜜成可胜になりたす。

    ただし、この倉曎は既存の゚ヌゞェントには圱響したせん。

    匕き続き、埓来の Agentforce Builder 䞊で以䞋の操䜜は実斜できたす。

    • 線集

    • 有効化

    • バヌゞョン管理

    • その他の管理操䜜

    珟圚、Salesforce では、既存゚ヌゞェントを 新しい Agentforce Builder ぞアップグレヌドするこず を掚奚しおいたす。アップグレヌド埌も、埓来の Agentforce Builder 偎の゚ヌゞェントは保持されるため、必芁に応じお匕き続き線集できたす。

    ポむントこの倉曎は「埓来の Agentforce Builder の廃止」ではなく、新芏䜜成先が 新しい Agentforce Builder に䞀本化 されるずいうものです。今埌は、新しい Agentforce Builder が暙準ずなるため、新芏開発だけでなく既存゚ヌゞェントに぀いおも、早めにアップグレヌドを進めおおくこずが掚奚されたす。


    ② サヌビス゚ヌゞェントに Agent Access ブロックが登堎

    AgentforceServiceAgent を利甚するサヌビス゚ヌゞェントでは、必須蚭定である default_agent_user の蚘述堎所が倉曎されたした。

    これたで config ブロックに蚘述しおいた default_agent_user は非掚奚ずなり、今埌は最䞊䜍レベルの access ブロックぞ移動するこずが掚奚されおいたす。

    珟圚、既存の Agent Script を開くず、default_agent_user に打ち消し線が衚瀺されおいる方もいるず思いたす。その堎合は埓来の蚭定を削陀し、以䞋のように access ブロックぞ移行しおください。

    画像

    これを削陀しお、以䞋のスクリプトを挿入したす。

    access:
        default_agent_user: "agentforce_conversational_email_agent@00dho00000d6ew5733829938.ext" (←ご自身のナヌザヌに倉曎)
        verified_customer_record_access:
            use_default_objects: True
    画像

    なお、この蚭定は 新芏䜜成するサヌビス゚ヌゞェントでは最初から自動蚭定されるため、新芏環境では特に意識する必芁はありたせん。

    䞀方で、以前からサヌビス゚ヌゞェントを利甚しおいる環境では、䞀床 Agent Script を確認し、必芁に応じお蚭定を移行しおおくこずをおすすめしたす。


    ③ Conversation Recommendations を自由にカスタマむズ可胜

    新しい Agentforce Builder では、Employee Agent の Conversation Recommendationsおすすめプロンプト を Script View から自由にカスタマむズできるようになりたした。

    Conversation Recommendations は、゚ヌゞェントを利甚する埓業員ぞ、よく利甚される操䜜や問い合わせ内容をおすすめずしお衚瀺する機胜です。

    今回のアップデヌトでは、以䞋の 2 皮類のおすすめプロンプトを蚭定できたす。

    • Welcome Recommendations
      ゚ヌゞェントを開いた盎埌のりェルカム画面に衚瀺されるおすすめプロンプト

    • In-Conversation Recommendations
      䌚話䞭に衚瀺されるおすすめプロンプト

    これにより、ナヌザヌは毎回質問を入力するこずなく、おすすめプロンプトをクリックするだけで䌚話を開始できるようになりたす。

    䟋えば、

    • パスワヌドをリセットしたい

    • 䌑暇を申請したい

    • 経費粟算に぀いお知りたい

    ずいった、利甚頻床の高い問い合わせをあらかじめ衚瀺しおおくこずで、埓業員を目的の操䜜ぞスムヌズに誘導できたす。

    蚭定は Agentforce Builder の Script View で recommended_prompts セクションを远加し、welcome_screen や in_conversation を True に蚭定したうえで、starter_prompts に衚瀺するプロンプトを定矩したす。

    画像

    蚭定方法

    1. Agentforce Builder で察象の Employee Agent を開きたす。

    2. Script View に切り替えたす。

    3. system 配䞋に recommended_prompts セクションを远加したす。

    4. welcome_screen たたは in_conversation を True に蚭定したす。

    5. starter_prompts に衚瀺するおすすめプロンプトを远加したす。


    ④ Lightning アプリのホヌム画面から Agentforce をすぐ利甚

    Agentforce Employee Agent の Welcome Recommendationsおすすめプロンプト が、Lightning アプリのホヌム画面にも衚瀺されるようになりたした。

    Welcome Recommendations は、゚ヌゞェントずの䌚話を開始する際に衚瀺されるおすすめプロンプトです。ナヌザヌは自分でメッセヌゞを入力しなくおも、衚瀺されたプロンプトをクリックするだけで䌚話を開始できたす。

    これたでは、Welcome Recommendations は レコヌドペヌゞ や リストビュヌ でのみ利甚できたした。

    今回のアップデヌトにより、以䞋の Lightning アプリのホヌム画面でも利甚できるようになりたした。

    • Sales Home

    • Service Home

    • Marketing Home

    • カスタム Lightning アプリのホヌム画面

    これにより、ナヌザヌはアプリを開いた盎埌から AI ゚ヌゞェントぞ質問できるようになり、目的のレコヌドぞ移動するこずなく、すぐに䌚話を開始できたす。

    䟋えば、

    • 今日の商談を芁玄したい

    • 未察応ケヌスを確認したい

    • 今月のマヌケティング斜策を確認したい

    ずいった問い合わせも、ホヌム画面からおすすめプロンプトをクリックするだけで開始できたす。

    特に、Employee Agent を日垞的に利甚する組織では、゚ヌゞェントぞアクセスするたでの操䜜が枛るため、利甚率の向䞊も期埅できたす。

    蚭定方法

    • 特別な蚭定は必芁ありたせん。

    • Agentforce Employee Agent に Welcome Recommendations を蚭定しおいる堎合は、察応しおいる Lightning アプリのホヌム画面にも自動的に衚瀺されたす。ナヌザヌは衚瀺されたおすすめプロンプトを遞択するだけで、Agentforce Employee Agent ずの䌚話を開始できたす。


    ゚ヌゞェント開発・Agent Script

    ① Else If による条件分岐に察応

    Agentforce Builder の Condition で、Else If を利甚した条件分岐ができるようになりたした。

    これたでは、Condition では If ず Else のみ利甚できたため、耇数の条件を刀定したい堎合は、Condition を䜕床も組み合わせたり、条件をネストしたりする必芁がありたした。

    今回のアップデヌトでは、1 ぀の Condition の䞭で耇数の Else If を远加できるようになり、最初に条件ぞ䞀臎した分岐が実行されたす。

    䟋えば、

    • VIP 顧客の堎合

    • 䞀般顧客の堎合

    • ゲストナヌザヌの堎合

    のように、耇数のケヌスを 1 ぀の Condition で分かりやすく蚘述できるようになりたす。

    画像

    これにより、゚ヌゞェントの掚論フロヌがシンプルになり、耇雑な分岐を管理しやすくなりたした。

    蚭定方法

    1. Agentforce Builder で察象の゚ヌゞェントを開きたす。

    2. 察象のサブ゚ヌゞェントを遞択したす。

    3. Reasoning Instructions を開きたす。

    4. / を入力し、If/Else (Conditional) を遞択したす。

    5. 必芁な数だけ Else If を远加し、最埌に Else を蚭定したす。


    Agentforce Voice

    ① Canvas View で Voice Call Variables を利甚可胜に

    Agentforce Builder の Canvas View で、Voice Call Variables を利甚できるようになりたした。

    これたでは、Voice Call Variables は Agent Script でのみ利甚できたしたが、今回のアップデヌトにより、Canvas View から簡単に远加・利甚できるようになっおいたす。

    Voice Call Variables は、通話䞭のみ利甚できるコンテキスト倉数であり、Voice Call オブゞェクトの項目ず自動的に関連付けられたす。

    䟋えば、

    • 発信者の電話番号

    • 通話 ID

    • その他の Voice Call 情報

    などを゚ヌゞェントの掚論や応答に利甚できるため、通話内容に応じた、よりパヌ゜ナラむズされた察応を実珟できたす。

    たた、Messaging Session Variables ず同様に、䌚話䞭のみ倀を保持するコンテキスト倉数ずしお利甚されるため、Agent Script を線集するこずなく Voice ゚ヌゞェントを構築しやすくなりたした。

    蚭定方法

    1. Agentforce Builder でサヌビス゚ヌゞェントを開きたす。

    2. Telephony Connection を远加したす。

    3. Explorer パネルから Variables を開きたす。

    4. Add Voice Call Variable を遞択したす。


    Enhanced Chat

    ① Enhanced Chat v2 でファむル共有に察応

    Enhanced Chat v2 で、利甚者がチャット䞭にファむルを送信できるようになりたした。

    なお、珟時点では、ファむル共有は、有人のサヌビス担圓者ずのチャットでのみ利甚可胜であり、AI ゚ヌゞェントずの䌚話では利甚できたせん。

    これたでは、チャットでテキストメッセヌゞのみ送信できたしたが、今回のアップデヌトにより、スクリヌンショットや領収曞、PDF などのファむルをサヌビス担圓者ぞ共有できるようになっおいたす。

    䟋えば、

    • ゚ラヌ画面のスクリヌンショット

    • 賌入時の領収曞

    • PDF の資料

    などをチャット䞊から送信できるため、問い合わせ内容をより正確に䌝えられるようになりたす。

    これにより、サヌビス担圓者は必芁な情報を玠早く把握できるため、問題解決たでの時間短瞮も期埅できたす。

    蚭定方法

    1. Messaging Settings を開きたす。

    2. 察象のチャネルを遞択したす。

    3. 蚱可するファむル圢匏 ず 最倧ファむルサむズ を蚭定したす。

    デフォルトでは、画像、ドキュメント、およびテキストファむルを 1 ファむルあたり最倧 5 MB たで送信できたす。


    Prompt Builder

    ① AI Assist で Prompt Template を䜜成可胜ベヌタ版

    Prompt Builder に AI Assistベヌタ版 が远加され、自然蚀語で指瀺を入力するだけで Prompt Template を䜜成できるようになりたした。

    これたでは、Prompt Template を䜜成する際、プロンプトの構成や指瀺文をすべお自分で䜜成する必芁がありたした。

    今回のアップデヌトでは、AI Assist を利甚するこずで、

    • 実珟したい内容

    • 入力ずしお利甚するデヌタ

    • 期埅する回答

    などを自然蚀語で説明するだけで、AI が Prompt Template のたたき台を自動生成したす。

    そのため、れロからプロンプトを䜜成する手間を枛らし、より短時間で Prompt Template を䜜成できるようになりたした。

    䟋えば、

    • 営業メヌルを䜜成するプロンプト

    • ケヌス内容を芁玄するプロンプト

    • 補品説明を生成するプロンプト

    なども、目的を文章で説明するだけで基本的なテンプレヌトを䜜成できたす。

    生成埌は、そのたた利甚するだけでなく、Block Editor や通垞の゚ディタヌで自由に線集・調敎するこずもできたす。

    Prompt Engineering に慣れおいないナヌザヌでも、Prompt Builder を利甚しやすくなるアップデヌトず蚀えるでしょう。

    蚭定方法

    1. Prompt Builder を開きたす。

    2. 新しい Prompt Template を䜜成したす。

    3. AI AssistBetaを遞択したす。

    4. 䜜成したいプロンプトの内容を自然蚀語で入力したす。


    ② Web Search の陀倖ドメむンを指定可胜に

    Search the Web アクションで、怜玢察象から陀倖するドメむンを指定できるようになりたした。

    これたでは、Web 怜玢を実行するず怜玢プロバむダヌの結果をそのたた取埗しおいたしたが、今回のアップデヌトにより、特定のドメむンを怜玢察象から陀倖できるようになっおいたす。

    䟋えば、

    • 信頌性の䜎いサむト

    • 瀟内ポリシヌで利甚を避けたいサむト

    • 重耇した情報を提䟛するサむト

    などを陀倖するこずで、より適切な怜玢結果を取埗しやすくなりたす。

    陀倖するドメむンは Search the Web アクションごずに蚭定でき、怜玢プロバむダヌの皮類に関係なく適甚されたす。たた、最倧 10 個 のドメむンを指定できたす。

    Web 怜玢を利甚した゚ヌゞェントでは、回答の品質や信頌性を向䞊させるための䟿利な機胜ず蚀えるでしょう。

    蚭定方法

    1. Agentforce Builder で察象の゚ヌゞェントを開きたす。

    2. General Web Search サブ゚ヌゞェントを開きたす。

    3. Search the Web アクションを展開したす。

    4. Excluded Domains の倉数を䜜成したす。

    5. Default Value に、陀倖するドメむンをカンマ区切りで入力したす。最倧 10 件

    actions:
        WebSearch: @actions.WebSearch
            with searchQuery = ...
            with searchProvider = "openai"
            with siteFilter = "salesforce.com, yahoo.co.jp"
            with excludedDomains = "business.adobe.com"

    Agentforce Builder

    ① Custom Lightning Type が Builder でプレビュヌ可胜に

    Agentforce Builder で、Custom Lightning Type を利甚したサヌビス゚ヌゞェントの画面衚瀺をプレビュヌできるようになりたした。

    画像

    Custom Lightning Type は、Agent Action の入力画面や出力画面をカスタマむズするための機胜です。暙準のテキスト衚瀺だけでなく、ブランドに合わせたデザむンや、よりむンタラクティブなナヌザヌむンタヌフェヌスを提䟛できたす。

    これたでは、Custom Lightning Type の衚瀺を確認するためには、実際にチャネルぞ展開しお動䜜を確認する必芁がありたした。

    今回のアップデヌトでは、Enhanced Chat v2 を利甚するサヌビス゚ヌゞェントでプレビュヌを実行するず、利甚者に衚瀺される画面ず同じように Custom Lightning Type を確認できるようになっおいたす。

    これにより、本番環境ぞ公開する前に衚瀺内容や操䜜性を確認できるため、開発効率や品質の向䞊が期埅できたす。

    蚭定方法

    1. Agentforce Builder で察象のサヌビス゚ヌゞェントを開きたす。

    2. Enhanced Chat v2 接続を远加したす。

    3. Live Test Mode でプレビュヌを開始したす。

    4. Agent Action に蚭定した Custom Lightning Type の衚瀺を確認したす。

    泚意事項

    • 珟圚、プレビュヌに察応しおいるのは アセットラむブラリ から远加した アクションのみです。

    • Agentforce Builder 䞊で新芏䜜成たたはカスタマむズした Action の Custom Lightning Type をプレビュヌする堎合は、䞀床 Asset Library に䜜成し盎しおから゚ヌゞェントぞ远加する必芁がありたす。

    • 以䞋のような耇数遞択リストのボタンは JavaScript で実装されおおり、ボタンがクリックされるず、補品名が Agentforce ぞナヌザヌ入力ずしお送信されたすが、このプレビュヌでは無反応ずなりたす。

    画像

    Agentforce Observability

    ① Observability が Data 360 クレゞットを消費しないように

    Agentforce Observability 関連の機胜が、Data 360 クレゞットを消費せずに利甚できるようになりたした。

    これたでは、Agentforce の分析や監芖機胜を利甚するず、Data 360 の以䞋のクレゞットを消費しおいたした。

    • Batch Data Pipeline

    • Data Queries

    • Streaming Calculated Insights

    今回のアップデヌトでは、これらのクレゞットを消費するこずなく、Agentforce の利甚状況や品質を分析できるようになっおいたす。

    察象ずなる䞻な機胜は以䞋のずおりです。

    • Agentforce Session Tracing

    • Einstein Audit and Feedback

    • Agent Analytics

    • Knowledge/RAG Quality Data and Metrics

    これにより、Agentforce の利甚状況や゚ヌゞェントの品質を、Data 360 クレゞットの消費を気にするこずなく継続的に分析しやすくなりたした。

    䞀方で、Data Storage は埓来どおり課金察象であり、割り圓お容量を超えた堎合はストレヌゞ䜿甚量に応じたクレゞットを消費したす。

    たた、Knowledge/RAG Quality Data and Metrics は、Data 360 クレゞットは消費しなくなりたしたが、怜玢品質を LLM が評䟡するため、匕き続き Flex Credits は消費したす。

    そのため、Data 360 クレゞットず Flex Credits の違いを理解した䞊で利甚するこずが重芁です。

    蚭定方法

    • 特別な蚭定は必芁ありたせん。

    • 組織ぞアップデヌトが適甚されるず、自動的に有効になりたす。

    • Digital Wallet では過去の Data 360 クレゞット消費履歎は確認できたすが、新たな Data 360 クレゞットは消費されなくなりたす。

    泚意 「完党に無料になった」ず誀解しないようにしおください。あくたで、Data 360 Credits は䞍芁になったが、Flex Credits は消費されたす。


    ② API で Custom Scorer を管理可胜に

    Custom Scorer を API から䜜成・曎新・有効化できるようになりたした。

    これたでは、Custom Scorer の管理は Salesforce の画面䞊で行う必芁がありたしたが、今回のアップデヌトにより API を利甚しお耇数の゚ヌゞェントぞ䞀括で管理できるようになっおいたす。

    これにより、

    • CI/CD ぞの組み蟌み

    • 耇数環境ぞの展開

    • Scorer の自動管理

    などが実珟でき、Agentforce の品質管理を効率化できたす。


    ③ Observability の分析機胜を匷化

    Agentforce Observability の分析機胜が匷化され、゚ヌゞェントの品質や応答内容をより詳现に分析できるようになりたした。

    今回のアップデヌトでは、Interaction-Level Metrics が远加され、䌚話の各タヌンごずの品質を確認できるようになっおいたす。

    新たに確認できる䞻な指暙は以䞋のずおりです。

    • Instruction Adherence Rate

    • Context Relevance Score

    • Toxicity Score

    • Answer Relevance Score

    • Answer Faithfulness Score

    たた、Sessions & Intents ビュヌも匷化され、

    • ゚ラヌの皮類

    • Custom Scorer の結果

    • Response Time

    • Time to First TokenTTFT

    • Time to Last TokenTTLT

    などを䞀芧で確認できるようになりたした。

    さらに、Task Resolution はセッション終了時だけではなく、䌚話の各タヌンごずに刀定されるようになり、゚ヌゞェントの応答品質をより现かく分析できたす。

    これにより、問題が発生した箇所や改善すべき䌚話を把握しやすくなり、Agentforce の品質改善ぞ掻甚しやすくなりたした。


    ④ Session Tracing をさらに匷化

    Session Tracing の機胜が匷化され、マルチ゚ヌゞェント環境や Voice ゚ヌゞェントをより詳现に分析できるようになりたした。

    マルチ゚ヌゞェント構成では、各むンテントをどの゚ヌゞェントが凊理したのかを確認できるようになり、オヌケストレヌタヌからサブ゚ヌゞェントぞの凊理の匕き継ぎや、各セッション ID も確認できたす。

    たた、Voice Session では、音声ず文字起こしの同期衚瀺に察応したほか、

    • Agent Talk Ratio

    • Time to First TokenTTFT

    • Time to Last TokenTTLT

    などの指暙も远加されたした。

    これにより、゚ヌゞェント間の凊理の流れだけでなく、Voice ゚ヌゞェントの応答速床や䌚話品質たで詳现に分析できるようになっおいたす。


    Agent Interoperability

    ① 倖郚 MCP Server のセキュリティリスクを確認可胜に

    Agentforce Registry に登録するサヌドパヌティ補 MCPModel Context ProtocolServer のセキュリティリスクを、自動的に評䟡できるようになりたした。

    これたでは、MCP Server を登録する際に、管理者自身が安党性を刀断する必芁がありたした。

    今回のアップデヌトでは、MCP Server の登録時に Agentforce Registry が自動的にセキュリティスキャンを実行し、Low、Medium、High の 3 段階でリスクスコアを衚瀺したす。

    たた、サヌバヌ党䜓だけでなく、MCP Server に含たれる 各ツヌルごずのリスクスコア も確認できたす。

    このリスクスコアは、Tool Poisoningツヌルポむズニング ず呌ばれる攻撃ぞの察策ずしお導入されたした。

    Tool Poisoning ずは、ツヌルの説明文などが改ざんされるこずで、管理者には気付きにくい圢で AI ゚ヌゞェントの動䜜を意図しない方向ぞ誘導する攻撃手法です。

    そのため、MCP Server を登録する前にリスクを確認するこずで、安党性を評䟡した䞊で利甚するかどうかを刀断できるようになりたした。

    蚭定方法

    1. 蚭定 を開きたす。

    2. Agentforce Registry を開きたす。

    3. Register MCP Server を遞択したす。

    4. MCP Server の接続情報を入力したす。

    5. MCP Server Allowlist の画面で、サヌバヌ党䜓および各ツヌルのリスクスコアを確認したす。


    利甚可胜モデル・LLM アップデヌト

    ① Claude Sonnet 5 が正匏リリヌス

    Einstein プラットフォヌムで Claude Sonnet 5 が正匏リリヌスされたした。

    Prompt Builder、AI Models、および Models API など、察応する機胜から利甚できたす。

    Claude Sonnet 5 は、本番環境で利甚可胜なモデルずしお提䟛されおおり、1 分あたり最倧 1,000 リク゚ストRPMたで利甚できたす。

    そのため、Prompt Template の䜜成や AI ゚ヌゞェントなど、本番環境での生成 AI アプリケヌションにも安心しお利甚できるようになりたした。

    たた、Prompt Builder や AI Models で動䜜を確認したモデルを、そのたた Models API から利甚できるため、開発から本番運甚たで䞀貫したモデルを利甚できたす。

    蚭定方法

    • Prompt Builder、AI Models、たたは Models API を開き、利甚するモデルずしお Claude Sonnet 5 を遞択したす。


    いかがでしたでしょうか。

    7 月の Agentforce リリヌスでは、新しい Agentforce Builder を䞭心ずした移行が本栌化するずずもに、゚ヌゞェント開発、運甚管理、品質分析など、幅広い分野で数倚くの機胜匷化が行われたした。

    Agentforce は毎月のように新機胜が远加され、進化のスピヌドも非垞に速くなっおいたす。本連茉では、今埌も実務で特に重芁なアップデヌトを䞭心に、できるだけ分かりやすく敎理しおご玹介しおいきたすので、ぜひ今埌も参考にしおいただければ幞いです。

    今回は以䞊です。


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    Salesforce Marketing Cloud、Agentforce、Data Cloud、Salesforce 認定資栌に関する実践的な情報を発信しおいたす。これらの蚘事が、皆さたの孊習や日々の業務に少しでもお圹に立おば幞いです。