
「ダチョウはアホだが役に立つ・塚本康浩著」で某アイドルを思い出した【オーディブル・レビュー】
今日のオススメは通勤では聞いてはいけない、抱腹絶倒100%保証のオモシロ本である。面白いだけでなくタメになり、最後には人生まで考えちゃうような一石二鳥どころか三鳥四鳥……な良本だ!←鳥がテーマなだけに。
個人的に忙しくインプットができなかったココ数ヶ月。久々にオーディブル(聞く読書)しようと思い立ち、積読しているリストを探る。リハビリ的に一番「アホっぽい」のがいいなあ〜、そんな気分にperfect fit!
タイトルとピンク画像から、既にアホっぽさが匂い立っている。時間も4時間ちょっと。タイパも良さそう。これにしよう。
そうして一気に聞き終えた。もう最高。推さない手はない。
と言うことでさっそくVámonos!(2800字)
塚本康浩著『ダチョウはアホだが役に立つ』
ダチョウはホンマにアホな鳥。でも地球を救ってくれるんです――。家族が入れ替わったことにも気づかないほど鈍感力が高いが、卵から取り出す抗体は感染症予防やがん治療、メタンガス削減に役立つとされ、世界中の企業が熱視線を送る。「ダチョウ博士」と呼ばれる著者が面白すぎる生態から抗体の最新研究までを説く、爆笑必至の科学エッセイ!
オーディブル・レビュー
鳥も人間も少しくらいアホなほうがいい
いつどうしてライブラリーに積読したのか忘れていた本書をやっと拝読しました。結論。たくさんあるAudibleの本の中から本書を見つけた自分エラい!そう私に思わせたアホなダチョウはもっとエラい!!そのアホさエラさを抱腹絶倒の語り口でしれ~っと語る作者は最高級にエラい!!!
ともかく第一章の初めから笑いが止まらず、ヒーヒー言いながら聴いていましたが、聴き終わる頃は「いや、ホントにアホは人類を救うんやな〜(関西弁が移った)」と二つの意味で妙に腹落ちしました。
自分の子どもやカミさんもわからなくなるアホなダチョウさんが生み出す抗体が物理的に人類を救っているのが一つ。
さかなクンならぬ「とりクン」な作者。不登校、工場就職を経ての獣医科入学、研究者らしからぬ商才……。世の中の当たり前の「賢さ」を鼻もひっかけず「ぬらりひょん」と進んでいく作者の生き方がもっと当たり前になれば、今の閉塞した社会を救ってくれる、というのがもう一つ。
こんな学長さんを選べる大学があり、そこで学べる学生さんがいるんだから、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなぁ。
note追記
アプリでの上記レビューで書き忘れたもう一人のエラい人。それはナレーターさん。この方の関西弁の語りがあるからこそ、おかしみが倍増する。まるで良質の上方落語や漫才を聞いているよう。
自分史上三つ目のオーディブルで聴くべき本、発見である!
オーディブルで聴くべき本・暫定Top2
・吉田修一「国宝」
・町田康「口訳・古事記」
何がそんなに面白いかを私がここで語っても、この語りなくして十二分に伝えられる自信は「雀の涙」ほどもない。

でも「ダチョウの涙」はすごいんです!
それにこの目玉。陸上生物では最大級!
なんと彼の脳みそより大きいらしい(悲報)
こんな生物学的ウンチクを聞いているうちに、あなたもきっとダチョウの虜に。そして気づけば「ダチョウ博士」の著者の虜になること請け合いである。
本当に、たった4時間なのでここは騙されたと思って、みなさん是非聞いてみてほしい。
関連するこの世のオモシロすごい・2
ダチョウって漢字で書くと「駝鳥」。そう。本当はラクダ(駱駝)の「駝」なんだけど、音から「駄馬」とかの「駄」がつい浮かんで「駄鳥」に脳内変換され、よりアホっぽさが加わるのはなんかゴメン、である。
でもこの本を読んだ私は知っている。
ダチョウはすんごいポテンシャルを持った超クールなヤツ。
人類の救世主。・・・だけどやっぱりアホ。
ん?なんか最近そういうの他にもあったな。
はい、それがこちら。
2025年時点の日本でのトップアイドル「Snow Man」である。
海外で日本語教師をしている関係で、ソコソコ日本のアニメや音楽の動向をウォッチしているが、彼らはまさに音楽界の、いや日本の、さらには世界のダチョウである。
グループとしてそのダンススキルのポテンシャルも抜きん出て高いが、気象予報士、パリコレモデルに俳優、声優,etc……。個々人のポテンシャルも突出している。
そのくせ愛すべき「アホ」を随所で晒しまくっている。
ここで紹介した曲などはそのいい例だろう。
彼らも旧ジャニーズのグループだが、ジャニーズにはもともとパフォーマンス自体は大真面目だが、歌詞の内容がちょっと意味不明なダサかっこいい曲が度々登場する。元祖?くらいにすぐ思い浮かぶのは、シブがき隊の「寿司食いねえ!」。近年こうした楽曲を「トンチキソング」と呼んでいるそうな。
彼らは今年海外進出に力を入れ始めたようで、8月末には韓国の有名音楽配信番組に出演。「イケてる」「カッコいい」全振りのKポップス界にて賛否両論で迎えられた。
彼らの楽曲の中には高いダンススキルを見せつける100%「カッコいい」ものだってある。でもあえてソッチではなく、このふざけた平成のパラパラダンスを持ってきたところがCOOLだなあ、と感心した。そう。これぞJpop。Kpopの二番煎じじゃ意味ないのだ。
彼らの圧倒的なダンススキル。
そして誠実でkawaiiアホっぽさ。
これぞ差別化できるJポップスの良さだ。
世界がギスギスしていて余裕がない現代。
ポテンシャルの高い「アホ」が世界を救う、そんなシナリオはいかがだろうか。
Charismax
最強のマインド charismax
時代塗り替える charismax
世界が驚く
どいつもこいつも crazy, crazy man
Charismax
才能解き放つ charismax
進化をし続ける charismax
限界超えてゆく
どいつもこいつも crazy, crazy woman
⭕️おまけ⭕️
Snow Manのセンターでベネズエラ人のお父さんを持つラウール君。身長192cmの彼のパフォーマンスを最後に貼っておこう。必見は終了間際の4分15秒。
wwwダチョウ、降臨!!
本タイトル:ダチョウはアホだが役に立つ
塚本康浩(著)
単行本(幻冬舎)– 2021/3/17
文庫(幻冬舎文庫 つ 15-1) – 2024/5/10
オーディオブック(4 時間 14 分)
小橋達也 (ナレーション)
お読みくださりありがとうございました。
Hasta pronto! またお会いできますように
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