
#1 なぜ文章を書くのか
「あなたはなぜ
文章を書くのですか?」
すこし前に書いたnoteに、わたしはこんなことを書いた。
日々はいつも新しく鮮やかなのに
わたしは忘れてしまうから
ひとつひとつ書き残したい。
わたしはなぜ、書き続けるのか。
この美しい景色を、はっとする感覚を、もらった言葉を、気づかされたことを、忘れたくないから。
わたしの頼りない記憶力では、書き残さないと二度と思い出せない記憶の海に流れていってしまう気がするから、だから書く。
一度聴いたことや読んだことはずっと覚えていられたらいいのに。学んだことは余すことなく血肉となればいいのに、と思う。
でもそうはいかないみたいだから、いつでも思い出せるように、したためる。
「書かないと、忘れてしまうから」
一言で言ってしまえば、それがわたしが書く理由だ。
なんだか後ろ向きな理由にきこえるかもしれないが、わたしを「書く」という行為に突き動かす熱源であることには間違いない。
日々を忘れたくないから、生活の一部のように書き続けているのだ。文章を書けるようになってから今日まで、ずっと。
それだけの理由なら、人に読まれる場で書く必要はないように思う。
自分のためだけに、自分のためだけの手帳やスマホのメモに、こっそり書いておけばいい。
なのにこんなふうにnoteで書いているのは、
やっぱり
書くからには
だれかに読んでほしいって気持ちがあるのだろう。
そして
わたしが「忘れたくない」って思ったできごとや感情の連続は、わたしの人生に起こった唯一無二のことなのだと信じたい気持ちが。
願わくば…
そのことを書いた文章が、まわりまわって、誰かのためになったらば。誰かの琴線にふれることがあったらば。誰かと考え学び合うことができたらば。
そんな想いが。
だってわたしも、
noteで繋がっている方々の文章を読ませていただいて
ほろりとしたり、ドキッとしたり、嬉しくなったり、もっと知りたくなったりする。お会いしたこともないひとのことなのに、こんなふうに心が動く。
そのひとの人生、そのひとの文章は、やっぱりそのひとだけの特別なものだなあと思う。
心の揺れ動きも学び合いも、「書くひと」がいて、「読むひと」がいるから、起こること。
自分のためと始めたことが、書くからこそひとに届いて、思わぬ発見や共鳴が起こったりする。
そんなちいさな奇跡をもう見てしまったから、
ちいさいころの夢を思い出してしまったから、
だからわたしは、文章を書く。
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【ハッピーライティングマラソン#1】
あなたはなぜ文書を書くのですか?
企画ありがとうございます。楽しく走り抜けるぞ!