ペイフォワードのバトンを、次の3人へ
「ペイ・フォワード」のバトンが、私のところにも回ってきました。
バトンを渡してくださったのは、心晴さん。
心晴さんは、デイサービスの管理者として働きながら、介護現場で起きるさまざまな出来事や、そこで感じたことを綴っている方です。
私自身、フランスから日本にいる両親の介護をしていることもあり、介護する家族とはまた違う「現場からの視点」を興味深く読ませていただいています。
今回、そんな心晴さんから「ペイ・フォワード」のバトンをいただきました。
そもそも、ペイ・フォワードとは、
誰かから受け取った親切や優しさを、その人に返すのではなく、別の誰かへ渡していく「恩送り」のこと。
今回の企画では、自分が「素敵だな」「応援したいな」と思う3人のクリエイターへバトンを渡します。
誰に渡そうかな、と考えてみました。
私が選んだのは、この3人です。
書いているテーマも、文章の雰囲気も、三者三様です。
でも、私が普段noteで読んでいて、色々な気づきをいただいているクリエーターさんです。
🌿 れい|サイドFIREまでの記録 さん
「持ちすぎない暮らし」で、55歳でのサイドFIREを目指している、れいさん。
50代からの整理収納、お金、資産形成、シンプルな暮らしについて書かれています。
整理収納アドバイザー1級、FP2級、宅建士などの資格もお持ちで、お金についての記事には具体的な数字も登場します。
でも、私が面白いと思うのは、単なる「節約」や「投資」の話だけではないところ。
会社を辞めたいと思ったこと。
これからの人生をどう生きたいのか。
そのために、お金や暮らしをどう整えていくのか。
「55歳でサイドFIREする」という目標に向かっている途中を、そのまま記録されています。
実は私自身も遠距離介護が始まって、FIREを目指しているので(笑)、興味深く読ませてもらっています。
まだゴールに到達した人の成功談ではなく、「今、そこへ向かっている人」の記録。
そこが、れいさんのnoteの面白さだと思っています。
🥃 スナックゆきで、一杯だけ さん
40代の会社員、佐久間浩一さん。
一度独立して失敗し、会社員に戻った経験を持ち、仕事、恋愛、人間関係、孤独などについて書かれています。
格好悪かったこと。
失敗したこと。
嫉妬したこと。
人にはあまり言いたくない感情。
そういうものを隠さず文章にしている。
人間って、そんなに格好よく生きていない。
たぶん誰の中にもあるけれど、普通なら隠してしまう部分を、佐久間さんは「スナックゆき」という場所で、一杯飲みながら話すように書いています。
私は、こういう「自分をよく見せようとしない文章」が好きです。
読んでいると、ふと自分のことを考えてしまう。
そんなエッセイを書かれる方です。
🌸 よこよこ さん
2024年にご両親を相次いで見送られ、その介護の日々を中心に書かれている、よこよこさん。
認知症のお母さま。
お父さまとの関係。
そして、親を見送ったあとの手続きや相続のこと。
私にとっては、まさに今、自分が歩いている道の少し先を歩かれた方でもあります。
介護の記事というと、どうしても重くなりがちです。
もちろん、よこよこさんの記事にも大変だった出来事はたくさん出てきます。
それでも文章の中には、ときどき思わず笑ってしまうような場面がある。
介護って、大変なことばかりではない。
腹が立ったり、途方に暮れたり、それでも後から思い返すと笑ってしまうようなこともある。
私も両親の介護について書いているので、よこよこさんの記事を読みながら、「わかるなあ」と思うことがよくあります。
そして、ご両親を見送ったあとのことまで書いてくださっている。
今介護をしている私にとって、その先を知ることのできるnoteでもあります。
こうして3人並べてみると、本当にバラバラですね(笑)。
FIREを目指して暮らしとお金を整える人。
40代の格好悪さまでさらけ出して書く人。
両親の介護と、その先を振り返って書く人。
noteを始めていなければ、おそらく出会うことのなかった人たちです。
住んでいる場所も、年齢も、仕事も、人生も違う。
それでも文章を読んでいるうちに、その人の人生をほんの少し知る。
そして、ときどき自分とはまったく違う人生の中に、自分と同じものを見つける。
それが、私がnoteを読む面白さのひとつなのかもしれません。
今回、心晴さんから受け取ったバトンを、
れいさん。
佐久間浩一さん。
よこよこさん。
この3人へ渡したいと思います。
もちろん、バトンなので、
「受け取らなきゃ」
なんて思わなくて大丈夫です。
もし面白そうだと思ったら、また次の3人へ。
そして、その先の誰かへ。
こうして文章から文章へ、人から人へ。
普段なら出会わなかった誰かの記事に出会うきっかけになったら、それだけでも面白いなと思います。
素敵なバトンを渡してくださった心晴さん、ありがとうございました。
そして、この企画を始められたLaLaLaさんにも感謝を込めて。
バトンをつなぐ記事は、以下を参考にしていただければと思います。
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