Oasisの次に聴きたい5組|90年代UKロックをもっと楽しむ

Oasisが好きなら、次はどんなバンドを聴けばいい?
今回は、Oasisと同じ90年代のUKロック・シーンを彩った5組を選びました。
Oasisに似たバンドだけを並べるのではなく、音楽性の違う5組をセレクト。
Oasisを入口に、90年代UKロックをもう少し深く掘ってみませんか?
01|Pulp

1978年にシェフィールドで結成されたPulp。長い下積みを経て、1990年代のBritpopブームで大きく飛躍しました。
中心人物は、独特の存在感を持つジャーヴィス・コッカー。1995年の『Different Class』が大ヒットし、「Common People」などの代表曲を生み出しました。
OasisやBlurとは違い、Pulpはイギリスの日常や若者の生活、階級社会を切り取るような歌詞が大きな魅力。
ユーモアや皮肉を交えながら描かれる世界観は、他のBritpopバンドとはひと味違います。
1990年代Britpopを語るうえで、外すことのできないバンドのひとつです。
✨ おすすめポイント
英国の日常を切り取る歌詞
ジャーヴィス・コッカーの圧倒的な個性
ポップなのに、どこかクセがある
🎬 特におすすめの曲
Pulpを代表する一曲。キャッチーなメロディの中に、イギリス社会への皮肉が詰まっています。
「Pulpだからこそ成立するBritpop」を感じてほしい曲です。
🎧 さらに聴いてほしい2曲
「Disco 2000」
「Different Class」
02|The Verve

1989年にイングランド北西部で結成されたThe Verve。ボーカルのリチャード・アシュクロフトを中心に、独自の壮大なサウンドを作り上げていきました。
1997年の『Urban Hymns』が世界的な大ヒットを記録。「Bitter Sweet Symphony」をはじめ、現在も聴き継がれる名曲を生み出しています。
Oasisのような大きなスケール感を持ちながら、より美しく、陰影のあるサウンドが特徴。
Britpopという枠だけでは語りきれない、90年代UKロックを代表するバンドです。
✨ おすすめポイント
壮大でドラマチックなサウンド
美しさと哀しさが同居するメロディ
リチャード・アシュクロフトの印象的な歌声
🎬 特におすすめの曲
ストリングスを大胆に取り入れた、The Verveを象徴する一曲。
華やかさの中にある切なさが、彼らの魅力を分かりやすく伝えてくれます。
🎧 さらに聴いてほしい2曲
「The Drugs Don't Work」
「Lucky Man」
03|Supergrass

1993年にオックスフォードで結成されたSupergrass。1995年のデビューアルバム『I Should Coco』が大ヒットし、一躍90年代UKロックを代表するバンドになりました。
代表曲「Alright」に象徴されるのは、若さ、勢い、そして楽しさ。
軽快なギターとキャッチーなメロディは、90年代UKロックの青春感をそのまま音にしたようです。
その一方で、アルバムを重ねるにつれて音楽性を広げ、単なる青春ギターバンドでは終わらない魅力も見せました。
初期の勢いと、後期の成熟したサウンド。その両方を楽しめるのもSupergrassの面白さです。
✨ おすすめポイント
一度聴いたら口ずさみたくなるキャッチーさ
青春感あふれる疾走感
シンプルだけど気持ちいいギターロック
🎬 特におすすめの曲
Supergrassの魅力が凝縮された代表曲。
明るさ、疾走感、キャッチーさを一度に味わえる、90年代UKロックの爽快な一曲です。
🎧 さらに聴いてほしい2曲
「Caught by the Fuzz」
「Moving」
04|Manic Street Preachers

Britpopの華やかさとは少し違う、硬質でメッセージ性のあるUKロックを聴きたいなら、Manic Street Preachers。
ウェールズで結成された彼らは、力強いギターサウンドと、社会や人生をテーマにした歌詞で独自の存在感を放ってきました。
1996年の『Everything Must Go』では大きな成功を収め、「A Design for Life」などの代表曲が生まれています。
ハードなロックでありながら、メロディは美しくキャッチー。
90年代UKロックの中でも、音楽と社会的なメッセージをここまで強く結びつけた存在は印象的です。
その後も作品ごとに表情を変えながら、ウェールズを代表するロックバンドとして活動を続けています。
✨ おすすめポイント
骨太で力強いギターサウンド
社会や政治をテーマにした歌詞
ハードなのに美しいメロディ
🎬 特におすすめの曲
力強いギターと壮大なメロディが印象的な代表曲。
社会や階級をめぐるテーマも含まれており、90年代UKロックの奥行きを感じられる一曲です。
🎧 さらに聴いてほしい2曲
「Everything Must Go」
「If You Tolerate This Your Children Will Be Next」
05|Primal Scream

最後は、90年代UKロックをさらに広げてくれるPrimal Screamです。
グラスゴーで結成された彼らは、作品ごとに音楽性を変化させてきました。
特に1991年の『Screamadelica』では、ロックにハウスやダンス・ミュージックを取り入れ、「ロックだけじゃない90年代UK音楽」を象徴する作品を作り上げました。
ロックなのに踊れる。
ギターだけではなく、クラブ・ミュージックのグルーヴもある。
その自由な発想は、その後のイギリスの音楽シーンにも大きな影響を与えました。
ロック、サイケデリック、ダンス・ミュージックを自在に行き来する、そのジャンルレスな姿勢も大きな魅力です。
✨ おすすめポイント
ロックとダンス・ミュージックの融合
作品ごとに変化する自由な音楽性
身体で感じたくなる強烈なグルーヴ
🎬 特におすすめの曲
ゴスペルを思わせるコーラスとギターが印象的な、開放感のあるロックナンバー。
Primal Screamの持つ自由さと高揚感を感じてほしい一曲です。
🎧 さらに聴いてほしい2曲
「Loaded」
「Rocks」
Oasisの先には、まだまだ面白い音楽がある
今回紹介した5組は、同じ90年代UKロックのシーンにいながら、それぞれ方向性が違います。
Pulp → 英国の日常と皮肉
The Verve → 壮大で美しいロック
Supergrass → 青春と疾走感
Manic Street Preachers → ギターとメッセージ
Primal Scream → ロックとダンス
だから面白い。
Oasisを聴いて
「90年代のイギリスには、他にどんなバンドがいたんだろう?」
と思ったら、ぜひこの5組を聴いてみてください。
Oasisは入口。
その先には、まだまだ面白い音楽が広がっています。
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そして最後に
Oasisをきっかけに、Pulp、The Verve、Supergrass、Manic Street Preachers、Primal Screamへ。
そして、そこからまた別の音楽へ。
まだ知らない音楽を見つけるきっかけになればうれしいです。
