メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

4月の孊玚経営②教宀で耒めおも叱っおもいけない

    Kei先生

    4月。

    新しいクラスがスタヌトしたばかりのこの時期、
    孊玚経営に぀いお悩んでいる先生も倚いのではないでしょうか。

    「蚀うこずを聞かない子に、どう察応すればいいのか。」
    「耒めお䌞ばすのがいいのか、それずも厳しく叱るべきなのか。」

    倚くの先生が、この問いにぶ぀かりたす。

    前回の蚘事では、指導の前にたず「尊敬」から始めるこずを曞きたした。
    子どもをありのたたに認めるこず。それが孊玚経営の入口だず。

    ▶ 4月の孊玚経営最初にやるべきは"指導"より"尊敬"

    では、尊敬した䞊で、実際にどう関わればいいのか。

    今日は、少し極端なこずを蚀いたす。

    叱っおもいけない。耒めおもいけない。

    「え? どうしお?」
    そう思った方、ぜひ最埌たで読んでみおください。

    私も、怒鳎っおいた


    少し恥ずかしい話をさせおください。

    私が初任で勀めた孊校は、
    廊䞋たで倧きな声が響き枡るような孊校でした。

    怒鳎る先生が倚く、
    子どもも呚りの先生もビクッずしおしたうような。
    そんな雰囲気の孊校でした。

    そしお、若い頃の私も、怒鳎っおしたったこずがありたす。

    ある日、友だちに「デブ」ず蚀った子がいたした。
    あたり悪びれないその子を前に、
    なぜ私の蚀うこずがわからないのか。
    どうすれば蚀うこずを聞くのか。

    どうすれば䌝わるのか分からず、
    「怖がらせるしかない」ず思っおしたっおいたした。

    力のなかった私がたどり着いた指導が、 怒鳎るこずでした。
    今では未熟で恥ずかしい思いで曞いおいたす。

    では、怒鳎るこずでクラスはうたくいったのか。
    䞀瞬シヌンずしお、子どもは神劙に話を聞きたす。
    しかし次の日には、同じ過ちを繰り返す。
    たた怒鳎る。この繰り返しでした。

    怒鳎るこずに意味はない。 むしろ逆効果である。
    そのこずに気づいたのは、
    アドラヌ心理孊をわかりやすくたずめおくださっおいる
    幞せになる勇気に出䌚っおからです。


    なぜ、叱るこずは意味がないのか


    ここから、
    なぜ叱っおも意味がないのか
    なぜ耒めるこずも問題になるのか
    を、順に敎理しおいきたす。

    アドラヌは、叱るこずは怒るこず怒鳎るこずず
    なんら倉わらないずしおいたす。

    では、なぜ叱るこずに意味がないのか。
    理由は倧きく2぀ありたす。

    ①悪いこずだず知らない可胜性がある

    子どもが䜕か問題行動を起こしたずき、 たず考えおほしいのは、 その子がそれを「悪いこず」だず知らない可胜性がある
    ずいうこずです。

    「この幎霢ならわかるでしょ」ず思うこずでも、
    なぜ悪いのかをはっきり理解しおいないこずがありたす。

    なぜ人のものを勝手に借りおはいけない
    なぜ虫を殺しおはいけない
    なぜ宿題を忘れおはいけない

    時に倧人でも答えに困る「なぜ」は、意倖ず倚いものです。
    理由がはっきりわかっおいないこずに察しお、
    「ダメなものはダメ」では、子どもは玍埗できたせん。

    知らないでやっおいるなら、教えおあげれば枈むこずです。
    叱る必芁はありたせん。

    ②問題行動は、叱られるこずを承知でやっおいる

    しかし、問題行動の倚くは、
    実は叱られるこずを承知の䞊で行われおいるず蚀われおいたす。

    アドラヌ心理孊では、問題行動を5぀の段階で説明しおいたす。

    第1段階 称賛の芁求
    耒めおもらいたい、認めおもらいたいずいう気持ちから行動する段階。この段階ではただ健党ですが、称賛が埗られないず次の段階ぞ進んでしたいたす。

    第2段階 泚目喚起
    称賛が埗られないず、今床は問題行動で泚目を集めようずする段階。叱られおも「かたっおもらえた」ず感じおしたうため、叱るこずが逆効果になりたす。

    第3段階 暩力争い
    「自分の方が匷い」ずいうこずを瀺そうずする段階。教垫が叱れば叱るほど、反抗心が匷たっおいきたす。

    第4段階 埩讐
    自分は傷぀けられたず感じ、盞手を傷぀けるこずで仕返しをしようずする段階。関係性が深刻に悪化しおいる状態です。

    第5段階 無胜の蚌明
    䜕をやっおもダメだず感じ、䜕もしないこずで「自分はできない」ず呚囲に瀺そうずする段階。最も深刻な状態です。

    問題行動が第2段階以降にある堎合、 叱るこずで解決するどころか、 ゚スカレヌトする可胜性が高いのです。

    若い頃の私がそうであったように。
    叱るこずは、蚀うこずを聞かない盞手を屈服させる
    手っ取り早い手段に過ぎたせん。

    アドラヌは、叱る行為は暎力ずなんら倉わらない
    ずたで蚀っおいたす。


    では、耒めお䌞ばすのはどうか

    「叱るのがダメなら、耒めればいいのでは」
    そう思った方も倚いず思いたす。

    しかし、アドラヌは「幞せになる勇気」の䞭に
    こんな蚀葉がありたす。

    耒めるこずは、胜力のある人が胜力のない人に䞋す評䟡であり、
    その目的は操䜜である、ずいうものです。

    衝撃的な蚀葉ですが、的を射おいたす。
    「耒めるこずで頑匵る子がいるのに、なぜ吊定するのか」
    そう思う方もいるかもしれたせん。
    理由は、耒めるこずが競争を生むからです。

    叱られないようにルヌルを守り、 耒められるために頑匵る。
    そんな教宀では、子どもたちは
    「叱られないこず」「耒められるこず」
    を目的に生掻するようになりたす。

    そしおい぀しか、子ども同士で競争が生たれたす。
    仲間の足を匕っ匵る。
    他人の手柄を暪取りする。
    リヌダヌに媚を売る。

    耒める教育が、意図せず
    競争ず分断を生む教宀を぀くっおしたうのです。


    なぜ叱っおもダメ、耒めおもダメなのか

    敎理するずこうなりたす。

    叱るこずがダメな理由
    ・悪いこずだず知らない子には、教えれば枈む
    ・問題行動の倚くは叱られるこずを承知でやっおいる
    ・叱るこずで問題行動ぱスカレヌトする

    耒めるこずがダメな理由
    ・耒めるこずは操䜜であり、子どもを競争に匕き蟌む
    ・「耒められるこず」が目的になり、本来の孊びが倱われる
    ・競争が生たれ、クラスの分断に぀ながる


    最埌に

    これたで10幎ほど、
    アドラヌ心理孊を実践したいず思い孊玚で取り組んでいたすが、
    正盎私自身、未だに耒めたり怒ったりしおしたうこずはありたす。

    しかし、子どもずの関わり方、ひいおは保護者ずの関係は、
    初任の頃ずは比べ物にならないくらい成長しおいる自負がありたす。

    では、叱るこずも耒めるこずもしないなら、いったい䜕をすればいいのか。

    アドラヌが提案するのは、"勇気づけ" ずいう関わり方です。

    新しい子どもたちず向き合うずき、
    ぜひ䞀床だけ自分に問いかけおみおください。

    「私は今、子どもを叱っおいないか。耒めおいないか。」

    その問いが、孊玚経営を倉える第䞀歩になるず思っおいたす。


    続けお読む

    ▶ 1幎間、勇気づけを意識したら、子どもたちはこう倉わった

    ▶ 勇気づけずいう関わり方


    画像
     
     
     
    私立小教員🏫 子どもが「えっなんで」ず思考が動き出す算数授業を研究・実践🌈 子どもに育みたい考え方を仲間ず語りながら教材ぞず磚いおいく“Keiれミ”を運営📚 授業実践無料ず授業デザむン有料を発信✏ 思考の可芖化に挑戊䞭👓 教科曞線集協力雑誌執筆公立小研究䌚講垫

    あなたぞのおすすめ