
【S4|未来感の編集】よせかえすデザイン #2
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第2章|流線形が意味したもの
ファッションは繰り返す、ぐるぐると。
デザインはどうだろうか。
1930年代。
人類は、流線形に未来を見た。
列車も、
家電も、
建物も。
角を削り、
表面を滑らかにし、
速度の気配をまとわせる。
当時の人々は、その形に、まだ見ぬ時代の到来を感じていた。
そして1950年代。
また、似たような未来が現れる。
大きな尾翼。
丸みを帯びた車体。
宇宙時代を思わせるフォルム。
未来は、何度でもデザインされる。
その良し悪しを、言いたいわけではない。
流線形は、未来の象徴だった。
はじまりの予感だった。
いつの時代も、人々を前に向かせる原動力が必要だった。
たとえ、その先に、「消費」が待っていたとしても。
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私が運営する「D4G Works」では、デザインを通じて社会や生命の営みをより良くする実践を進めています。
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※未来のイメージが共有できなくなったことで、「何を目指せばいいのか」が曖昧になる場面は増えています。
そうした、まだ輪郭を持たない感覚や違和感を、構造として整理していくこともできます。
→ 言葉になる前のものを、構造として捉え直す
▼ 未来の形は、いつも時代の欲望を映す
▼ 未来は、何度も古びて戻ってくる
▼ 未来感は、時代の空気に固定される