
ターゲットという違和感──はじめてからでもよくない?
◀ 前の回を読む
違和感のデザイン 09
ターゲットが不明瞭だな。
この一言で、新規事業がお蔵入りになったことがある。
苦い思い出だ。
ターゲット戦略が成功した。
よく聞くコトバだ。
しかし、ターゲットとは何なのだろうか。
それって、決めつけではないのか。
あなたは、これがお好きではありませんか?
私の何が分かるのだ、と思ってしまう。
パターンにハメないで。
十把ひとからげにしないで。
私は、あなたが思っているほど、単純じゃない。
そう反論したくなってしまう。
ビジネスには、仮説が必要だ。
その事業は、何をもたらすのか。
同時に、サービスを享受する、
ターゲットユーザーを明確にすることも必須とされる。
しかし、失敗は晒されない。
始めてみたらハズレ、ということも結構多い。
意外な層にウケた、ということもよくある。
仮説は、あくまでも仮説だ。
ターゲットは、あくまで「想定」だ。
あのとき必要だったのは、もっと正確なターゲットではなく、
小さく始める余白だったのかもしれない。
決めつけは良くありません。
たぶん、小学校で教わった。
なのに、会議になると忘れる。
次の回を読む ▶
※仮説は、必要です。でも、それがいつの間にか、決めつけになっていることがあります。
D4G Worksでは、まだ言葉になりきらない違和感や仮説を、小さく試せる構造へと捉え直す伴走を行っています。
連載一覧(マガジン)はこちら
D4G Worksについて
私が運営する「D4G Works」では、デザインを通じて社会や生命の営みをより良くする実践を進めています。
詳しくはこちら → D4G Works公式サイト
▼ おすすめされる前に、ひとこと言わせて。
▼ 後輩に、つい熱く語ってしまった。
▼ 予定になかった一曲から。