メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

【S5自然ず文化】䞀流を疑う——1ずいう遞択のデザむン #2

    ◀ 前の回を読む

    第2回 量よりも、瞁が導くもの

    遞んだのではなく、出䌚っおしたっただけかもしれない。

    遞択肢が増えすぎた䞖界

    いたの時代、遞択肢は倚すぎるほどある。
    音楜、映画、本、動画、情報。
    少し手を䌞ばすだけで、無限に近いコンテンツが䞊ぶ。

    この状況では、「良いものを効率よく遞ぶ」こずが正解のように語られがちだ。
    ランキング、評䟡、レビュヌ、䞀流の名前。
    迷わないための指暙は、いくらでも甚意されおいる。

    だが同時に、
    「自分で遞んだ気になっおいるだけではないか」
    ずいう疑問も、どこかに残る。

    瞁は、合理的ではない

    私が出䌚っおきた倚くの䜜品は、
    合理的な遞択の結果ではなかった。

    友人が䜕気なく流しおいた音楜。
    たたたた入った映画通で芳た䞀本。
    叀本屋で目が合っただけの衚玙。

    そこには䞀流かどうかずいう基準も、
    効率ずいう抂念もなかった。
    あったのは、ほんの䞀瞬の匕っかかりだけだ。

    私はこれを「瞁」ず呌んでいる。
    説明できないが、確かに匕き寄せられる感芚である。

    瞁は、芋づる匏に぀ながっおいく

    䞍思議なこずに、
    ひず぀の瞁は、必ず次の瞁を連れおくる。

    䞀曲の音楜から、
    同じ時代の別のアヌティストに蟿り着く。
    䞀本の映画から、
    監督、脚本家、思想ぞず枝分かれしおいく。

    それは䞀盎線ではない。
    むしろ雑然ずしおいお、遠回りで、無駄も倚い。

    だがその遠回りの䞭でしか、
    芋えない景色があるこずも確かだ。

    䞀流だけでは、䞖界は芋えない

    もちろん、䞀流ず呌ばれるものには理由がある。
    積み重ねられた技術、評䟡、歎史。
    それらは吊定しようがない。

    しかし、䞀流だけを蟿る旅は、
    地図の䞊だけを歩くようなものでもある。

    土の匂い、脇道、行き止たり。
    そうしたものは、
    倚くの堎合、評䟡の倖偎に転がっおいる。

    私は、そこにこそ
    自分の感芚が育぀䜙地があるず思っおいる。

    遞択ではなく、応答

    振り返るず、
    私がしおきたのは「遞択」ではなかったのかもしれない。

    䞖界から差し出された小さなサむンに、
    その郜床、応答しおきただけだ。

    䞀流かどうかではなく、
    自分の䞭で䜕が震えたか。

    その積み重ねが、
    結果ずしお䞀本の線になっおいく。

    それが正しいかどうかは分からない。
    だが少なくずも、
    私にずっお時間の無駄だった瞬間は、ひず぀もない。

    次の回を読む ▶


    連茉䞀芧(マガゞン)はこちら

    D4G Worksに぀いお

    私が運営する「D4G Works」では、デザむンを通じお瀟䌚や生呜の営みをより良くする実践を進めおいたす。
    詳しくはこちら → D4G Works公匏サむト

    ※自分の感芚で遞んでいる぀もりでも、どこかで迷いや違和感が残るこずがありたす。そうした感芚を䞀緒に芋おいくこずもできたす。
    → 蚀葉になる前のものを、構造ずしお捉え盎す


    â–Œ ビゞネスに効くデザむン①

    â–Œ ビゞネスに効くデザむン②

    â–Œ ビゞネスに効くデザむン③


     
     
    デザむナヌ / D4G Works代衚 猫も、AIも、介護も、牛䞌も。だいたい䜕の話からでも、デザむンを芋぀けたす。 だいたい、違和感から考え始めたす。

    あなたぞのおすすめ