【ちょっこし創作論】それぞれの料理法。「連中」を転がした自掌編と、「向き合い」をぎゅっと感じるこしあん作❤︎
(1,850文字)
ぼくにとって、「お題もの募集」は、「脳トレ」。
掌編やショートショートの場合、特にそうとらえている。
お題もの
「せりふ三題噺」(はらとけい様)、「シロクマ文芸部」(小牧幸助様)そして「毎週ショートショート」(田原にか様)のような、no+e上の人気企画たちをいったんそう呼びます。
「脳トレ」ゆえ、AIは使わない。
なので、タイトルの「『連中』を転がした」の「連中」とは、「AI」を指してはいない。
といっても、AIに文案書かせてアレンジし仕上げることもあります。
中編以上の分量ものや、専門知識が必要な場合、やります。
(2026.9,15追記)
本記事公開翌朝、舌の根も乾かぬうちに、AI使っている蛇でした。
連中、とは、こいつらだッ!
「蛇道のインプロ転がしーズ」ッ!

インプ稼ぎ?特段、興味がない。
インプレゾンビでは、ないらしい。
ではなく、「インプロ」を「転がす」。
お題を見ると、ぼくの脳は「インプロビゼーションモード」に入る。
インプロビゼーション(即興)
型にとらわれず自由に思うままに作り上げる、作り上げていく動きや演奏、またその手法のこと。アドリブともいう。一般には、音楽・ダンス・演劇の世界において使用される語。
ちょっと実作で説明します。
昨日書いた掌編「モンマルトルの魔法」(888文字)を例にして。
今回のシロクマ文芸部のお題が「借りた本」、毎ショが「積読美術館」。
→本つながりだな〜
に注目。
そして直前まで(一つ前のアップ記事として)、「せりふ三題噺」に取り組んでいた。
→3つひっくるめたら、自分的には初試みだし、インパクトあって面白いかもだな。
「借りた本」で「積読美術館」を開く?
→中心にいるのは絶対エキセントリック、常識の外にいる奴だろ。
で、ここで閃いた「エキセントリック」でパッと浮かんだのが、フィリップ・トルシエ元サッカー日本代表監督と、フローラン・ダバディ通訳だった。(「少年ボウイ」ではなく。笑)
その流れで
→フランス人のうさんくさい兄(あん)ちゃん
を着想します。
ピエール誕生。
誰かのうさんくささを描くには、少なくともその人より常識に寄った人物を出そうか。
彼のパトロンとか、親友、恋人……、などインプロ転がししてって、
→元恋人っていいかもと、マリカが現れる。
ちなみにキャラクター名は……
毎ショの字数めやす(410字)ピッタリをいつも狙っている関係で、基本、短くします。この話も、当初はヤンと華でした。
でも、主人公のうさんくさいイメージに合わない気がしたのと、名前どうこうなく410字に収められないと判明した時点で、遠慮なくイメージ通りのピエール(とマリカ)にしたのでした。
本作はざっくり言うと、ピエールのうさんくささが肝。
肝になるよう、脳内ころがしーズにブーストをかけ、勢いを出した。
手癖、というか、自己流の「転がし」で書いたものだ。
でも、これは絶対掌編やSS執筆法の王道ではなくて。
蛇道ゆえ、「スタンダードとしてひろめたい」より「ぼくはこんな感じでやってます」ですね。
ただ、だんだん、創作ライフの「タイムリミット」も意識されはじめ。
スーパーマリオで言うところの、100秒切って音楽が早いテンポになる手前、そのへんの時間にいる気分。
しかもまだ、創作ライフ的には3−3ステージ、残機は不明。
このところ、そんな意識でいた。
違う書き方、「じっくり、練って書く」を、やっていく時期かも……と。
そして今日夕方。
こしあんさんのこの作品に出会った。
いいな、好きだな。心から思う。
一種の「ありし日の時の面影」。
逝きし世、戻らぬ時間。
けど一定の年齢以上の人なら、各自で甦らせられるイメージ。
この空気感。こうして、この文字数で、立ち上がらせている。
読み手を、浸らせてくれる。
(痕跡はないですが)浸ってほしいと企まれ、表現など腐心されたろうな、と想像できる。
シンプルにこういう、「ほぉーっ……」と心に余韻を与える、そう、確かに与える小説を、書けたなら。
さっと炒める料理と、じっくりコトコト煮込む料理。
どっちが優れているとかはない、けれど、ぼくは後者をものにしたいかも。
そんなことを思ったのでした。
あーただ、「蛇道のインプロ連中転がし」は、大好きなことなんで、今後もやめたりしません〜
人気爆増で、さらに難易度の上がった「毎ショほぼ無冠(※)返上!」も、引き続き狙っていきます😎(※初投稿時にビギナーズラックで選んでいただいて以来、一度たりともセレクショられたことないのです)
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