いい歳こいたおっさんがエースコンバット8について思うこと
今回はよもやま話です。
昨日(2026/9/29)から、エースコンバット8のアーリーアクセスが解禁されました。今回は最初の4ステージをプレイしてみて感じたことと、消費者側(あえてファンとは言わない)の動きについて思うことを書きます。
なお、過去にエースコンバットゼロ、6、7について感じたことを書いています。
ゲームの解説でも攻略法でもなく、感じたこと(どちらかと言うとエモーショナルな事)を書いています。
04と5についての記事がありませんが、評価が低いわけではは無いです。たまたま記事にしていないだけです。チョッパーとか黄色の3と13の関係とか、掘り下げてみたいネタは色々あるのですが!
8をプレイして感じた事
アーリーアクセス(早期予約者は特典として、正式な発売日の3日前である2026/9/29からプレイできる&高解像度版のエースコンバットゼロをDLできる)を利用して、9/29からエスコン8をプレイしてみました。
ゲーム雑誌の記事にあるように、8はこれまでのエスコンシリーズに比べて自機の挙動が重いです。それこそ、これまで重いと言われていた04や6に比べても明らかに重い。
どう重いかと言うと、スティックを倒してから機体が反応し始めるまで一呼吸必要なくらいです。
これはタイマーを使って応答を遅延させているという遅さではなく、止まっている質量を動かし始める加速度(最初はロールレートがゆっくりで、レートが徐々に増えていく感じ)を意識した感覚です。
かつてのゼロや5に比べると全く別のゲームではないかと感じるくらい。
ではそれが悪いのかと言うとそうではなく、いかにも「質量のある物体が空気という流体を切り裂きながら舵を切っている」という手応えを感じて、私的には好ましいと感じました。過去作以上に「先読み」が問われ、画面を見て反射的に操作するのではなく、レーダーで周囲の敵の動きを観察し、未来位置を予想しながらそこへ向かって先に自機の操作を開始する、それこそ5手先、10手先を読む、という頭の使い方が要求されます。フライトシューティングとしては味わい深い仕様だと思います。
まだ4ミッションしかプレイしていないので、シナリオの中身については論評を控えます。
ただ、脚本が04のムービーパート、及び5と7の全体を担当した片淵直氏ということで、おおきなどんでん返しがきっとくるに違いない、と信じています。実際、ミッション2のムービーパートで主人公が乗艦する空母エンデュランスが攻撃を受けたとき、エンデュランスのスポンサーの代理人(エンデュランスは敵の侵略で所属国が崩壊しており、物語冒頭から後ろ盾無しの単独行動を強いられている。民間企業のスポンサードが無いと動けない状態で、スポンサー企業からエージェントが派遣されている)が本社に「この攻撃はシナリオに無い」「シーヴの翼(主人公)はまだ生きている」「あちらは状況が判っていない」と連絡を取るシーンがあり、手違いで攻撃がなされたというニュアンスが伝わってくる演出があります。「あちら」は空母エンデュランスの敵ですから、「敵がこちらを攻撃するようなシナリオは無い」「敵は状況が判っていない(から攻撃してきた)」と解釈できるので、もしかしたらスポンサー企業はガンダム世界のアナハイム社なみに敵味方両方に武器を売って儲けているのかもしれませんし、さらに言えばこの戦争の黒幕かもしれないと言えます。
消費者の動き
さて、エースコンバット公式からは「10/2の正式発売日までは、ネタバレはやめて欲しい」というアナウンスが出ていますが、9/29のアーリーアクセス解禁と同時に(9/29の日本時間の夜には)最終ミッションまでプレイした動画がYoutubeに投稿されています。
大手のゲーム実況配信者が公式のアナウンスに協力し、ネタバレを控えている中でこのような動画を投稿すると、アクセスを独占して再生数を稼げるとは思いますが、果たしてそれが良い事なのか……ちょっと暗い気分になります。
情報を知りたいという需要があることは理解できますが、だからと言ってこのようなフライング配信でビュー数を稼ぐというのはどうかと思います。
転売ヤーが「買えない人に再配布しているんだから悪い事じゃない」と言って高額転売しているのと類似の、やるせなさ、憤りを感じます。
こういう配信者への対応は、「転売ヤーから買わない」と同じで「配信を見ない」ことなのかもしれません。
なぜ私があえて「ファン」ではなく「消費者」と言ったのかと言うと、作品に対する愛、コンテンツを盛り上げ、育てていく事に貢献しようという意思が感じられないからです。そのフライング配信の動画をプレビューしたのですが(再生ではない)、飛行機の操作法ではなく、ゲームの操作法でプレイしており、難易度も一番簡単なモードでした(本物の飛行機なら、右に旋回したいときは右にロールしてから機首上げ操作をしますが、それだと高度を維持するのが大変難しいので、ゲームの操作法……つまりジョイスティックを右に倒すだけで機体が右旋回する操作体系でプレイしていました)。
つまり、この配信者にとってエースコンバットは愛すべき作品ではなく、消費の対象でしかないのでしょう。
おまけ情報
大型輸送機ポダルゲは全体に当たり判定があるとのことで、爆弾(UGB)を数発落としてみました。

見事に撃墜できました(笑)。
大型機を爆弾で撃墜するのはゼロのフレスベルク、6のアイガイオンが該当します。機銃や対空ミサイルでターゲットをプチプチ潰すより、爆弾で一気に吹っ飛ばしたほうがタイムを削れます。
ポダルゲは機体全体に当たり判定があるためターゲットにダメージを与える必要もないので、RTAをやりたい人は大型爆弾一択でしょう。
対して、7のアーセナルバードは主翼が細くて爆弾を当てるのが意外と難しく、タイムアタックには向きません(針の穴を通すような腕前があれば……)。
