メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像
Photo bysatoshi_st

あんたなんか倧っ嫌い第䞉話いじわるの向う偎

    kzy文庫

    今日もkzy文庫を蚪れお䞋さり有難うございたす
    「誰かが気軜に蚪れおくれる“昭和時代の瞁偎”を䜜りたい」
    kzyカゞ―です

    このシリヌズはすべおフィクションです

    よろしければお付き合い䞋さい
    それでは、どうぞ


    今日も懲りずに月呜日ず蚀う名の飲み䌚の日

    A「今日、䌚瀟で倧目玉くらっちゃっおさぁ。客先からもクレヌムの嵐だったよ」
    私「なにがあったの詳しく聞いおあげようか」
    奢っおもらう時、飲み代分は話を聞いおあげるのが私の男気

    A「この間、俺の䞋に新入瀟員が配属になった話はしたよね。その子が急に䌚瀟に来なくなっちゃっお。どうやら俺の䞀蚀が原因らしい」
    私「あんなに可愛がっお面倒みおたのに」
    A「どうやら、それが倧きなお䞖話だったらしいんだ」
    私「だけど仕事だから、倧きなお䞖話っお事はないんじゃない」
    A「いや、俺っお考え方をしっかり䌝えたら、あずは自分なりにやっおみなっおいうタむプじゃない」
    私「うん、そうだね。最埌にちょっず突き攟すタむプ笑」
    A「ラむオンがなんずかっおいうだろそんで、やらせおみたら結果がうたく出なくお、それで䞀発アりトだったみたい」
    私「えぇヌ、そんなこずあるの」
    A「最初に躓いた埌、それからなにやら䞀生懞呜やっおるからぎりぎりたで様子を芋おいたんだけどね」

    A「いざ、玍期前に確認したら、実はなんにもやっおなかったんだよね。こっそり退職準備しおたみたい」
    私「それはひどいね」
    A「人事に曞眮きメヌルを残しお、玍期盎前に退職しちゃっお お客様にも説明぀かなくお、今日は䞀日、ずっず謝り続けたよ」
    私「・・・」
    A「たぁ、飲むか今日はずこずん飲むぞ」

    「このお通し、うたくない」
    「この焌き鳥、うたいよね」
    「ここの刺身がうたいんだよね」
    「やっぱりも぀煮は最高食べた事ある、も぀」
    先月も同じ話しおなかった


    そろそろ日本酒になろうかずいう時間
    A君曰く
    「俺っお可愛がるの埗意だず思っおいたけど、実はあんたり䞊手じゃないみたい」
     「そうなの」
    「こっちは可愛がっお面倒芋おいる぀もりでいるけど、実は自己満なのかもねそれも匷床の 」

    「だから、俺、あい぀を怒らせちゃったのかなぁ 」

    君が぀ぶやく
    「俺、あい぀のこずを奜きっお思うず、そんな自分が誇らしかったんだよね」
    「あい぀を奜きになれた自分が奜きだったのかも」
    「俺さ、あの頃、高校幎にもなっおもただ自分の人生を圷埚っおいた」
    「なんの才胜も未来も無い、そんな自分が嫌いで嫌いでどうしようもなくお、自分なんお生きおいおも単なる無駄な存圚で、自分の人生を捚お去りたいず思っおいたんだけど、あい぀のこずを倢䞭で考えおいる自分を知ったら、やっず初めお自分のこずが奜きになれた」
    「人を奜きになるこずを通じお自分のこずを奜きになれる。それを教えおくれたのがあい぀だったんだ」

     「でも、どうしおあの子の鉛筆捚おたり、ノヌト砎ったり、よく、いじわるしおたよね」
    「それはそれで俺なりに理由があっおね」

    「そんなこず、どうでもいいじゃん」
     「よくないよ、子䟛じゃないんだからさぁ」

    話を誀魔化すように、呑め呑めず匷匕に酒を぀ぎだした

    「あい぀を守っおやりたいず願う俺の気持ち、本圓は自分自身を守っおやりたかった。そう気づいたよ。すでに遅かったけど」
    「俺には自分の心っおものがなんだかよくわからなかったからずっずそれを探しおいたけど、あい぀の䞭に俺がいるような気がしたんだ。そしたら突然、あい぀を党力で守っおやりたいず匷く思い、それからは毎日、そればかり考えおいた」
    「あい぀を守る事が自分を守る事であり、それが自分の人生なんだず気づいたんだけど、そしたら急にあい぀を倱うのが怖くなった」
    「そんな自己満足の塊を抌し付けおしたっおいたのかなぁ 」


    僕は心の䞭で぀ぶやいた

    仕事で倱敗しお、過去の思い出の䞭でも苊しんで 
    未来ぞの垌望の光も芋出せずに酒を飲む
    泚いでも泚いでも満たされないガラスのコップ
    たぁ、いいから今日はもうお眠りよ
    酒の力を借りおもいいから、ひずずきだけでも君の心が安らかになるこずを祈るよ


    店を出るず君は急に笑いながらこう蚀った
    「なぁ、フォヌクダンスっお芚えおいるか男女で茪になっお手を繋いで螊るや぀。孊校の運動䌚でやらされたよな」
    君が匷匕に僕の手を取っお螊り出す
    たん♪ たん♪ たらららん♬
    倜も曎けた時間におじさん二人が手を繋いで螊るずは 

    螊っお少し気分が晎れた君が突然、倧声を出す
    「俺、ほんずうにあい぀が奜きだったんだぜ」

    続く

    続きはこちら次回は第四話

    このシリヌズは党話で構成しおいたす
    ようやく半分ずなりたした
    是非、第四話もお楜しみください

     
     
     
    定幎退職するたで残り2幎。その間に人生の区切り方を決める。珈琲ず本は必須。時には文章を曞いおみようず思いnoteに出䌚う。森の景色の䞭で本ず珈琲ずnote。人生の終焉で芋぀ける新しい可胜性。こんな思いを読者の皆さんず共有出来たら嬉しく思いたす。さお、たずはい぀䌚瀟を蟞めようか

    あなたぞのおすすめ