
私の挑戦と欲~吹奏楽用リハーサル室をつくると決めた
私は吹奏楽が大好きです。誰もが吹奏楽を楽しめる世の中を夢見ています。
前回の記事に綴ったのは、自分には吹奏楽団を立ち上げることができない、という弱音。あまりにもハードルが大きい。普通の会社員の私は平日昼の会場抽選にも行けず、お金持ちでもないので打楽器を買いそろえることもできない。
誰もが吹奏楽を楽しめる世の中になってほしいと夢見る私。
なのに、吹奏楽団ひとつ創れない私。
このギャップに恥ずかしさを感じながら、吹奏楽団をつくりたい人はどのようなサポートがあれば実際に立ち上げることができるのだろう、といつのまにか考えるようになった。自分で立ち上げたことがないのに、立ち上げる人をサポートしたいなんで、我ながら滑稽すぎるけれど。
ひらめいたとかではなくて。
いつのまにか、心が決まっていた。
吹奏楽用のリハーサル室を開きたい。
打楽器付きで、会場まで行かなくてもWebだけで予約できる練習場所を作って、団をつくるハードルを下げたい。現状、値段の安い練習場は予約が取りづらく、打楽器はお金がかかる。なにかしたいと思い始めてから吹奏楽に携わるたくさんの人にお話を伺った。私の脳みそはいつのまにかそう要約していた。
吹奏楽団をつくりたい人をサポートしたい。そのために、吹奏楽用のリハーサル室をつくりたい。
でも、それだけじゃない。
人をサポートするために開業する、そんな綺麗な話だけではない。
私のなかにある欲が、決心の裏にたしかに存在していて。
私はこれまでずっと演奏活動を続けてきて、ありがたいことに吹奏楽の飲み会でプロ奏者とご一緒する機会も多かった。たまたま意気投合したプロ奏者のご紹介で、その紹介で有名な指揮者や作曲家の方とお話して連絡を取り合ったりしている。
だけど、私はただの会社員。
自己紹介で「作曲家の〇〇です」「トランペット奏者の〇〇です」と皆さんが盛り上がるのに、私は「吹奏楽が好きな会社員、ただのアマチュア奏者です」。
吹奏楽の世界でこれをやっています、というなにかがずっと欲しかった。
吹奏楽という業界に貢献する仕事をする人になりたかった。
でも、その時に、演奏家や作曲家になろうとは思わなくて。いや、そもそもスキルがないからなりたくてもなれないんだけど。
昔から支えるのが好きで、裏方が好きで。そして、会社員として約10年ビジネスの世界にどっぷりと浸ってきたプライドも、営業職で実績を出した自信もある。だから、吹奏楽関連の事業を私の手で生み出したかった。事業で、仕事として、吹奏楽の普及と発展をほんの少しでも後押ししたい。
普通の会社員でしかない私の、何者かになりたい欲。
それが、吹奏楽用のリハーサル室を作りたいという小さな気持ちを膨らませて決心に変えた。
30代の秋。寒さを感じるたびに、私には突っ走れる体力があるのだろうか、本当にスタジオを作れるのか、不安になる。
でも、やりたい。だから、やる。
吹奏楽用のリハーサル室を作ります。
この挑戦を見守ってくださる方、何者かになりたい欲に共感してくださる方。応援のコメントをいただけたら嬉しいです。
▼関連記事
最後まで読んでくださりありがとうございます🙇♀️いつもコメントやいいねに励まされています。今後ともよろしくお願いいたします…!
もし差支えなければ、「リハーサルスタジオ開業まで頑張って!」という温かいお気持ちをチップに込めていただけたら嬉しいです。
いただいたお気持ちは、もうすぐ開業するリハーサルスタジオの打楽器備品としてマリンバとチャイムの購入に充てさせていただきます。