
公共授業実践2・青年期②|18歳はおとな?いろんな見方があるよね
いろんな現場を経て、地元に就職する生徒が多い学校で社会科を教えています。
「18歳から成人」──法律が変わって数年が経つのに、毎年この授業になると同じことを思います。 法律が「おとな」と決めたからって、目の前の18歳が急におとなになるわけじゃない。
「おとなって何だと思う?」と聞くと、たいていの子が止まります。 難しいからじゃなくて、考えたことがなかったから。 「年齢?」「法律?」「なんか……できることが増える感じ?」──それくらいの返答が出れば上出来です。
だからこそ、この授業は「正解を先に渡さない」ことから始めています。 「18歳はおとなか?」という問いに、まずA・B・Cで選ばせる。理由は一言でいい。それだけで、生徒たちは自分の言葉を持って授業に入ってこられます。
そのあとの説明や授業プリントへの記入も、自分なりに考えて書いていました。 静かに、納得しながら進む時間でした。
使う教材は4点です。手直しする場合は、ダウンロード→AIにかける→WordもしくはDocumentを生成→手直しの順で進めてください。
〇授業プリント
ChatGPTとClaudeに過去の自作教材をかけて、実業高校用に整理しました
〇スライド
授業プリントをClaudeにかける→スライド原本→notebookLMで整形という段取りで作っています。必要なところだけ使ってください
〇教師用原稿
詰まったとき用です。読む前提ではありません。
〇まとめのシート
「考えたことがない問い」を「自分ごとの問い」に変える入口を、最初に用意する。それだけです。
「おとなって何か」に正解はない。
でも、考えるきっかけは渡せる。それで十分。
次回は〔公共:青年期③・発達課題〕です。