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空間図形の表面積 (円すいも超理解する)

    □図形

    12. 作図
     12.1. たった4つ(二等分線・垂線)

    13. 円とおうぎ形
    ▶大事 13.1.
    おうぎ形は円の一部と考える

    14. 空間図形
     14.1. 体積
    ▶このページ 14.2.
    表面積


    ーーーーーー


    前回やったように、
    コンビニにあるジュースで説明すると

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    体積と表面積はこういうことでした。
    (紙パックだと厳密には「のりしろ」があるけどね)

    前回は体積、今回は表面積!!


    ーーーーーー


    【表面積の解き方と展開図の描き方】


    表面積の「面積」ってそもそも、

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    こうやって「平面」の大きさを表すものだったよね。

    だから立体の表面積は、開いて平面にして考えます。
    とりあえず問題!

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    表面積を求めるには、まず、開く。
    この開いた図を展開図(てんかいず)って言うんだけど、
    意外とうまく描けない人が多いんだよね。

    楽な方法教えます!
    まず横(側面)から描いちゃうんです。

    上の立体は底面が四角形、
    だからサイドは4辺分あるということです。

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    これだけ。
    四角形だから4つ描けばいいだけです。

    そのあと、底面を上と下につけちゃう。

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    これでほぼ完成です。

    そしたら、長さの情報を書き込みます。

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    長さは、必要な分はすべて書きます。
    (書き込みすぎないバランスも大事です)

    まず側面積(側面の面積)から。

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    これ、4枚あるけど、
    大きな1枚として考えることもできます。

    横の長さが(3+2+3+2)cm、
    縦の長さが10cmです。

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    これでおわり!

    次は底面積ね。

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    上も下も両方合わせて底面積です。
    上も下も同じだから、ひとつ出して、2倍します。

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    これを合わせたのが表面積です。

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    これだけ!これで答えです。

    ちなみに、

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    こういうふうに一気に解いてもいいです。
    一気に解くときは計算ミスしないように気をつけてね。

    とにかくこれが表面積の基本です。
    展開図を描くのが一番大事。めんどくさがらないようにね。


    ーーーーーー


    体積でもやったけど、
    空間図形で出てくる形は2種類あります。

    まず「〇〇柱(ちゅう)」

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    そして「〇〇錐(すい)」

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    「とがってないの」と「とがってるの」です。

    まず「〇〇柱」からやるね。
    さっき四角柱やったから、三角柱(さんかくちゅう)やってみようか。

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    まず展開図!
    大きめに描いてください。
    (いろいろ書き込むから!)

    三角形だから、側面は3つです。

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    こうして

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    底面積つけたして。

    そして長さを書き込みます。

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    長さをきちんと書き込めるように、
    大きく描いとくんだからね!

    5cm、7cm、3cmは、厳密に描かなくて(も)いいです。
    あくまでメモ。簡単にわかりやすく。

    (上の図では7cmと3cmがだいたい同じ長さだけどメモだからいい)

    そして三角形の情報は「底辺と高さ」だけでいいよね。
    必要なのだけ。

    じゃあ解くね!

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    展開図さえ描けばそんなに難しくない。
    (=展開図が大事)


    ・・・


    はい、じゃあ円柱(えんちゅう)!

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    展開図を描きます。
    予想できる?

    円柱は、「円」で角がないから、側面はひとつです。

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    ここで足りない情報があるんだけど、分かるかな。
    よく見て、よく考えて。

    側面の「横の長さ」がないじゃん。
    これじゃあ側面積(長方形)求められない。
    どうしよう?

    側面積の横の長さは。

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    オレンジに注目

    ここと一緒です。円の周りの長さ。
    つまり円周(えんしゅう)だね。

    ここで、円とおうぎ形のページでやった、
    円の面積と円周の公式を復習しときます。


    ▶ 13.1. おうぎ形は円の一部と考える より

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    半径をr、円周率をπ(パイ)だとして、
    円周は「2πr」、円の面積は「πr²」だったね。

    円周は「2πr」
    円の面積は「πr²」

    これはもう覚えてるかな?
    覚えてない人は連呼(れんこ:何度も声に出して読む)すること。
    覚えるんだよ。今!

    (πr²、πr²、πr²、パイアール2じょう、パイアール2じょう、パイアール2じょう、パイアール2じょう・・・)

    (2πr、2πr、2πr、にーパイアール、にーパイアール、にーパイアール、にーパイアール、にーパイアール・・・)

    はい覚えたとします(マジで今覚えてね)

    じゃあ、気をつけながら解いていくよ!

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    (今回のr(半径)は3cmだね)

    「2πr」と「πr²」は毎回書いておくことで、
    忘れにくいし、見ながら解けて楽です。

    これで「〇〇柱」はおしまい!


    ーーーーーー


    【〇〇錐の表面積】


    じゃあ「〇〇錐(すい)」にいきます。

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    とりあえず展開図だったね。
    この場合は底面積から描きます。四角いっこ。

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    そしたら周りに4つ三角。

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    そしたら長さを書き込むんでした。

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    これだけ!
    答えるよー!

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    こんな感じでした!
    別に問題なかったね。


    ーーーーーー


    【円錐の解き方】


    最後に円錐(えんすい)をやります。
    三角コーンとか、クリスマスの帽子の形でもあります。

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    ダントツでむずいし、みんなきらいな円錐!

    (わかりやすく教えるけど、本当にレベルが高いので、円錐はいったん飛ばして、空間図形の「円錐」以外を復習するのもOKです(ページの下に練習問題あるからね)。テスト直前の人は、円錐だけ捨てるのもありっちゃあり。どうせ8点くらいだから。それくらいダントツでむずいです。気をつけてね)


    ・・・


    じゃあ問題を見てみよう。

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    まず展開図を描きます。
    底面は円。

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    これに対して、側面はおうぎ形です。

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    (三角コーンにシールがついてるとして、それをペリペリペリってめくるイメージです)

    これに長さを書き込みます。

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    ・・・・・。
    ・・・・・で?

    で、何すればいいんだ・・・。

    と、ここでなるのが円錐問題。
    (でも展開図を描いてるだけえらい)


    ・・・


    底面積は大丈夫そうだよね。「πr²」だし。

    問題は側面積、あのおうぎ形です。

    だから先におうぎ形を教えていたんでした。
    そっちを先に読んでくるのがいいと思います。


    ▶ 13.1.
    おうぎ形は円の一部と考える


    急がば回れだよ!
    (いそがばまわれ:遠回りしたほうがむしろ早く着くってこと)

    おうぎ形の知識があることを前提で教えていくからね!


    ・・・


    おうぎ形のページで、
    おうぎ形は「円の一部と考える」と説明しました。

    だから、図のおうぎ形を、点線で円にしちゃってください。

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    おお!
    これで少しイメージがくっきりしました。

    さっきは謎だった5cmという情報が、

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    さっき

    大きい円の半径なんだ!って感じがしてきたよね。

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    点線で円が見える!


    ・・・


    おうぎ形の求め方は

     おうぎ形は「円の一部」と考える

     →「おうぎ形(部分)」=「円(全体)」×「割合」
    (意味:おうぎ形を求めたかったら、円(全体)を出して、割合をかける)

    でした。
    (ほらむずいでしょ?おうぎ形のページ先にやろうね!)

    おうぎ形は、
    「部分」と「全体」を意識することが大事だったね。

    じゃあおうぎ形の面積。
    これを部分とすると、全体は?

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    (点線で描いた)「円の面積」が全体だ。

    だから

    「おうぎ形(部分)」=「円(全体)」×「割合」
    (おうぎ形:円(全体)を出して、割合をかける)

    を、面積の場合は

    「おうぎ形の面積(部分)」=「円の面積(全体)」×「割合」

    だと思えばいいってことです。

    つまり、
    さっきの「おうぎ形の面積(部分)」を求めるには
    「円の面積(全体)」×「割合」が必要です。

    「円の面積」はさっきもやった「πr²」でよさそうだね。
    じゃあ「割合」はどうしよっか!

    どうしよっか・・・・。
    え・・・・・?


    ・・・


    さあここで、割合ってなんだっけ。
    (割合もおうぎ形のページでやってるからね!)

    割合は

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    こう!割合は「全体分の部分」。

    おうぎ形は「円の一部」と考えるんだから、
    おうぎ形が「部分」、円が「全体」だね。

    これを踏まえると、おうぎ形のページでやったように、
    おうぎ形の割合は3パターンも作れました。

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    どれも「全体 分の 部分」になってるよ


    ・・・


    ふむふむ、
    とにかくおうぎ形の割合は3パターンあったね!

    ここでもっかい問題見てみよっか!

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    全部ないじゃん。

    全部ないじゃん。(2度目)
    でもこの3パターンしかないはずなの。

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    どれかは絶対使えるはずなの。

    だから、
    絶対だめなのはどれかを考え直します。

     角度・・明らかに分かっていない
     円周・・円周は分かるけど弧の長さがわかんない
     面積・・これから面積求めるんだから使えない

    角度と面積から攻めても絶対ダメそう。
    だから狙うは「円周」です。
    っていうか、円周しか残ってないってこと。


    ・・・


    使うはずの割合は、
    3つのうち、円周のしか残ってません。

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    円周は「2πr」だったね。
    でも「弧の長さ」はなーー。

    ここで図をよーく見て。弧の長さ。

    さっき、円柱のときに、
    似たような考え方を使ってるんだから。

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    よーく見た?
    わかった?

    よく見て。
    きっとわかるから、よく考えて。
    もう、答え言うからね。

    この考え方です。

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    この長さと同じじゃんね。
    「大きい円の弧の長さ」は、
    「小さい円の円周」と長さが同じはずなんです。

    伝わる?
    オレンジの部分が同じだから

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    こうやってピッタリくっついてるはずだもんね。


    ・・・


    改めて、

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    さっきの3つのうちの1つ。
    これを使って「割合」を出すには、
    「円周(2πr)」と「孤の長さ」を出す必要があります。

    そして「弧の長さ」なんだけど、
    「小さい円の円周」を使っていいってことです。同じだから。

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    もっかい、大きい方の円(おうぎ形のほう)に注目してね。

    おうぎ形を求めるのに必要な「円周」と「孤の長さ」。

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    「円の円周」とは「大きい円の円周」のことです。
    「孤の長さ」とは「小さい円の円周」だったよね。

    だから、結局、

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    割合は「円周(大)」分の「円周(小)」になるってことでした。
    これでもう計算ができます!


    ・・・


    むずかしいと思うけど、とりあえず解くよ!

    「おうぎ形の面積(部分)」=「円の面積(全体)」×「割合」

    「おうぎ形の面積(部分)」を求めるには
    「円の面積(全体)」×「割合」が必要でした。

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    (割合はさっき出したやつ!)

    だから、おうぎ形の面積(=側面積)は
    「πr²」×「割合」で
    (割合にでてくる円周は2πrだから)

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    こうです。
    ちゃんと分数が上下どっちも「2 × π × r」になってるね。
    解説は長かったけど、式自体はシンプル。

    じゃあ底面積も合わせて、表面積求めるよ。

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    これで答えです。
    意味がわかれば意外とあっさり。


    ーーーーーー


    【余談:覚えなくていい公式】


    ちなみに。
    円錐の側面積の求め方はね。

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    こういう一発で解く方法があります。
    覚える?
    覚えても別にいいです。

    でも、いらないよこんなの。
    さっき解けたもんね。
    難しかったけど、
    あと3回は解けばもっと理解できます。

    同じ解き方をずっと続けてれば、
    理解はどんどん深くなって、
    どんどん間違えなくなります。

    だけど、
    こういう丸暗記系の公式は、
    丸暗記だから忘れたらアウトだし、
    丸暗記だから応用にめっちゃ弱いです。
    理解がないからね。

    こういう、
    理解をともなわない「テクニック」っていうのは、危ないんだ。
    それもよく覚えててほしいなと思います。

    ちなみに。
    なんでその公式になるのかというとね。
    半径をa、bにして、さっきと同じ解き方をしてみます。

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    こうなるから。
    理解でできるものは、覚えないほうが実はお得です。
    急がば回れだよ。


    ーーーーーー


    ということで表面積の回はここでおしまい!
    そして、この勉強できようサイトの数学としても、ここでおしまいです。

    全部やった人がいたら、すごい。
    きっと前より、出来るようになってると思います。
    好きになってたらそりゃあいいけど、
    好きまではいかなくても、
    「嫌い」とか「苦手」とかじゃなくなってるといいな。
    感想あったら教えてね。

    最後の練習問題は[前のページ]の体積も合わせて。
    空間図形の総復習です。


    [練習問題]答えは下

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    □英語

    読めないでやってない?(読めないとむずいよ)
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    書きは後回し

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    □勉強できようサイト

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    [答え]

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