見出し画像

🌈【人生後半でやりたいこと365】#036 無人駅を訪れる

■人生後半をもっと楽しむ|無人駅を訪れて、何もない時間を楽しむ旅へ

人生後半は、「残り時間」を数える時期ではなく、
「これからの楽しみ」を増やしていく時期です。

365日、一緒に「やりたいこと」を増やしていきませんか。
人生は、まだまだ面白くなります。

今回は、「人生後半でやりたいこと365」のひとつ、
「無人駅を訪れる」をご紹介します。

駅員さんのいない、小さな駅。
誰もいないホームに立っていると、
聞こえてくるのは風の音や鳥の声、木々が揺れる音。
そして、ときどき遠くから近づいてくる列車の音。

都会の駅では当たり前のように聞こえてくるアナウンスも、
人々の話し声もありません。

そこには、
何もないからこそ味わえる豊かな時間があります。

無人駅を訪ねる旅は、
鉄道ファンだけのものではありません。

忙しい日常から少し離れて、
静かな場所で自分の時間を取り戻したい。

そんな人生後半の旅にも、
ぴったりではないでしょうか。


■無人駅の楽しみ方は1つではない

無人駅を訪ねる方法には、
いくつかのスタイルがあります。

まず挑戦してみたいのが、
ローカル線で途中下車する旅です。

列車に揺られながら目的の無人駅へ向かい、
そこで途中下車。

次の列車が来るまでの1〜2時間、駅舎を眺めたり、
ホームのベンチに座ったり、駅の周辺を歩いたりして過ごします。

効率を求める普段の生活とは正反対。

「次の列車が来るまで、何もしなくてもいい」
そんな時間そのものが、旅の目的になります。

山奥にひっそりと佇む駅、海を望む駅、
昔ながらの木造駅舎が残る駅など、
訪れる場所によって景色も雰囲気も大きく変わります。

たとえば、愛媛県の下灘駅や北海道の北浜駅など、
ロケーションそのものが旅の目的になる駅もあります。


■車で無人駅を巡るのも面白い

もう1つは、
車やバイクで無人駅を巡る旅です。

ローカル線の中には、
列車が数時間に1本という路線もあります。

列車だけで何駅も途中下車しようとすると、
1日ではなかなか回れません。

そこでレンタカーやマイカーを利用し、
沿線に点在する無人駅を巡り
ます。

「この駅舎、いいな」
そう思ったら車を停めて、少し散策する。

写真を撮ったら、また次の駅へ。

古い木造駅舎やホーム、駅名標などをじっくり眺めたい人には、
こちらのスタイルも楽しそうです。


■駅舎カフェを目的地にする

無人駅の中には、旧駅事務室や駅舎を活用して、
カフェやレストランなどが営業している場所もあります。

昔ながらの駅舎で珈琲を飲みながら、
ホームに入ってくる列車を眺める。

そんな過ごし方も素敵です。

さらに、
駅舎や鉄道施設を活用した宿泊施設などもあります。

ただ「駅を見る」のではなく、
「駅で過ごす」こと自体を旅の目的にしてみる。

人生後半だからこそ、
そんなゆったりとした旅も楽しんでみたいと思います。


■無人駅を楽しむために気をつけたい5つのこと

① きっぷと運賃の支払い方法を確認する

無人駅では、
有人駅のように駅員さんが改札を行ってくれるとは限りません。

ワンマン列車では整理券を取り、
降車時に運賃箱へ運賃を入れる方式や、
乗車駅証明書を受け取って到着駅で精算する方式など、
路線によって利用方法が異なります。

ICカードが利用できない路線もあります。

訪れる前に、利用する鉄道会社の公式サイトなどで
乗車方法や運賃の支払い方法を確認しておくと安心です。

現金しか利用できない場合に備えて、
小銭や千円札も用意しておきたいところです。

② 次の列車の時刻を必ず確認する

これは無人駅巡りで、
特に大切なポイントです。

都市部の感覚で、
「次の列車に乗ればいい」と思っていると、
その次が2時間後、3時間後ということもあります。

途中下車する場合は、
降りる前に次に乗る列車の時刻を確認しておくことが欠かせません。

ただ、この「列車を待つ時間」こそ無人駅旅の楽しみでもあります。

・本を読む。
・写真を撮る。
・旅の記録を書く。
・ぼんやり景色を眺める。
・何もしない。

普段なら「待ち時間」だったものが、
無人駅では「贅沢な時間」に変わります。

③ トイレ・自動販売機・照明を確認する

無人駅だからといって、
必ずしもトイレや自動販売機があるとは限りません。
駅前にコンビニや飲食店がないことも珍しくありません。

飲み物や軽食は、
できるだけ事前に用意しておくと安心です。

また、山間部などでは日が暮れると
周囲が想像以上に暗くなることがあります。

初めて訪れる駅なら、できるだけ明るい時間帯を選び、
季節に合わせた服装や雨具なども準備しておきたいところです。

④ 駅ノートを楽しみ、マナーを守る

無人駅の待合室などには、
旅人が自由に書き込める「駅ノート」が置かれていることがあります。

ページをめくると、
「ずっと来てみたかった」
「またこの駅に帰ってきたい」
「今日の景色は最高でした」
そんな旅人たちの思いに出会えるかもしれません。

自分も旅の思い出をひと言残してみる。
それも無人駅ならではの楽しみです。

ただし、
無人駅も地域の方々が日常的に利用する大切な駅です。

ゴミを持ち帰る、立入禁止区域に入らない、
列車や地元の方の迷惑になる撮影をしないなど、
訪れる側のマナーを大切にしたいと思います。

⑤ 駅の周辺も歩いてみる

せっかく無人駅に降りたなら、
駅だけを見て帰るのは少しもったいないかもしれません。

・駅前の小さな集落。
・昔ながらの商店。
・田んぼの中を続く道。
・古い橋。
・小さな神社。
・海や山を望む場所。

有名な観光地ではなくても、
その土地で暮らす人にとっては当たり前の日常があります。

観光地化されていないからこそ出会える、
日本の原風景を探して歩くのも面白そうです。


■「何もない」を楽しめる旅へ

無人駅には、
大きな観光施設があるわけではありません。
豪華な食事が待っているわけでもありません。

駅によっては、
本当にホームと小さな待合室しかないかもしれません。

でも、だからこそ行ってみたい。
・誰もいないホームのベンチに腰掛ける。
・風が通り抜けていく。
・鳥の声が聞こえる。
・遠くから踏切の音が聞こえ、やがて小さな列車が姿を現す。

そんな時間を過ごしていると、
「何もしない時間も、旅なんだ」
と思える気がします。

若い頃の旅では、
「せっかく来たのだから」と予定を詰め込みたくなりました。

けれど人生後半は、
少し違う旅をしてもいい。

たくさんの場所を見るのではなく、
1つの場所でゆっくり過ごす。

有名な観光地を目指すのではなく、
誰もいない小さな駅で列車を待つ。

そんな旅だからこそ、
心に残る景色があるのかもしれません。

まずは地図を眺めながら、
「この駅、降りてみたいな」
と思える無人駅を1つ探してみようと思います。

そしていつか、誰もいないホームに立って、
遠くから近づいてくる列車の音に耳を澄ませてみたい。

何もない場所へ、
何もしない時間を探しに行く。

それも、
人生後半にやってみたい小さな冒険の1つです。



👉 Kindleストアはこちら


過去の記事も同時にお楽しみください。

※この記事にはAmazonアソシエイトリンクが含まれています。ご購入いただいた場合、紹介料が発生することがありますが、ご購入者様の負担は変わりませんので、安心してご利用ください。

いいなと思ったら応援しよう!

アルフォード@社会福祉士 よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費と 僕の間食代に使わせていただきます!