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グアムの入国情報を徹底解説!【2026年8月最新】必要なものや入国までの流れ、注意点など解説
INDEX
- グアムに入国するために必要なもの
- グアム到着~入国までの流れ
- グアム入国の際の注意点
- グアムの入国に関するよくある質問
- Q. グアムの入国審査は厳しい?
- Q. 入国審査では何を聞かれる?
- Q. 入国審査は1人ずつ受ける?
- Q. 入国審査にはどれくらい時間がかかる?
- Q. グアムに入国するには何が必要?
- Q. ESTAとGuam-CNMI ETA、どちらを申請すればいい?
- Q. ESTAなしでもグアムに入国できる?
- Q. パスポートの残存期間はどのくらい必要?
- Q. いつまでに申請すればいい?
- Q. 入国の手続きにはいくらかかる?
- Q. 赤ちゃんや子どもも申請が必要?
- Q. 18歳未満が単独、または片方の親とだけ渡航する場合は?
- Q. Guam-CNMI ETAは印刷して持っていく必要がある?
- Q. 電子税関申告書(EDF)は必要?
- Q. 紙の入国カード(出入国カード)はどこでもらえる?
- Q. 薬は持ち込める?
- Q. 日本から持って行けない食べ物はある?
- まとめ:入国情報を知り、グアム旅行を楽しもう!

© グアム政府観光局
日本から3時間半で行ける、アメリカンリゾートのグアム。グアムに入国するにあたって、準備や手続き、審査は厳しいのか?など気になる点もあるでしょう。
この記事では、グアムに何回も渡航している筆者が、グアム入国に必要なものや入国までの流れ、実態、注意点などを徹底解説します。
筆者は、一般的なリゾート旅行の入国よりも難易度の高い米国ビザで何度も入国しており、グアムの入国事情も詳しく理解しています。
グアムへの旅行を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
※2026年8月23日時点の情報です。閲覧時点で必要書類等が変更されている可能性があるほか、上記以外にも諸条件がありますので、必ずグアム政府観光局のページもチェックしてください。
基本情報・準備
現地での交通手段
モデルコース
グアムに入国するために必要なもの
グアムの入国に必要な情報を、以下の表にまとめました。
| 入国に必要なもの | 詳細 | |
|---|---|---|
| パスポート | 入国時45日以上の残存期間が望ましい | |
| ビザ・電子渡航認証 ※右の1~3のうち、いずれか1つ必須 |
1.グアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム「Guam-CNMI ETA」 | ・最長 45日間まで滞在可 ・2年間またはパスポート有効期限のいずれか早いほうまで有効(期限内は複数回渡航可) ・申請費無料(申請はこちらから) ・7日前までに申請推奨、遅くても5日前までに取得 |
| 2.電子渡航認証システム「ESTA」 | ・最長90日間まで滞在可 ・2年間またはパスポート有効期限のいずれか早いほうまで有効(期限内は複数回渡航可) ・申請費1人40.27ドル(申請はこちらから) ・渡米日の72時間前までの申請推奨 ・有効期限内にハワイやアメリカ本土にも行く方は、ESTAでもよい |
|
| 3.米国ビザ | 観光、短期商用、通過目的以外で渡航する場合、米国ビザ必須 | |
| 税関申告書(EDF) | ・電子版のみ、紙はなし ・72時間前から申請可能 ・EDFの申請はこちらから |
|
※2026年8月23日時点の情報です。閲覧時点で必要書類等が変更されている可能性があるほか、上記以外にも諸条件がありますので、必ずグアム政府観光局のページもチェックしてください。
※上記のほかにも、18歳未満の方が単独または片方の親同伴で渡航する場合には「渡航同意書」など、渡航者によっては追加で準備が必要になるケースがあります。
次から、各必要なものについて詳しく解説します。
パスポート

グアムへ入国するには、パスポートが必要です。乳児を含め、年齢に限らず渡航者全員にパスポートが必要になります。
パスポートの残存有効期間については、グアム政府観光局は「入国時45日以上の残存期間が望ましい」と推奨しています。
残存有効期間が滞在予定期間分あれば入国できますが、有効期間が帰国日ギリギリの場合、グアムの入国審査官から旅行の予定表などを求められる可能性があります。
そのため、パスポートの有効期間が入国時に45日を下回る場合は、前もって更新しておくことをおすすめします。
なお、パスポートの新規発行や更新については、申請から交付までは2週間程度を要します。パスポートがなければ、後述する電子渡航認証を取得できないため、旅行のスケジュールが決まった時点で、必要に応じてパスポートの発行や更新などを済ませておきましょう。
どれだけ遅くとも、旅行日の1か月前までにはパスポートの申請を準備しておきます。
「Guam-CNMI ETA」または「ESTA」の取得(基本はGuam-CNMI ETAでよい)
基本的に、短期の観光・商用目的の渡航では、ビザ免除プログラムが適用され、電子渡航認証で渡航できます。
- ・短期の観光・商用目的→ビザ免除プログラムが適用されるため、電子渡航認証(Guam-CNMI ETAまたはESTA)で渡航(一般的なリゾート旅行はおおむねこちら)
- ・観光や短期商用目的以外や、諸事情によりビザ免除プログラムが適用されない→電子渡航認証ではなく、米国ビザでグアムに入国
グアムの電子渡航認証においては「Guam-CNMI ETA」または「ESTA」の取得が必要です。
Guam-CNMI ETAは、インターネット上から手続きが可能です。飛行機搭乗の7日前までの申請が推奨されており、申請費は無料です。
Guam-CNMI ETAの場合、最長45日間まで滞在できます。また、取得したGuam-CNMI ETAについては、承認から2年間またはパスポートの有効期間の、いずれか早いほうまで有効です。有効期間内であれば、複数回申請することなく、何回でもグアムに渡航できます。
Guam-CNMI ETA以外にも、ESTAでも入国が可能です。渡米日の72時間(3日)前までの申請が推奨されており、申請には1人40.27ドル(1ドル=160円で約6,400円)がかかります(ただし、承認に72時間以上かかるケースもあるため、旅行の予約ができた時点ですぐに申請しておいてください)。
ESTAの場合、最長90日間まで滞在できます。また、取得したESTAについては、承認から2年間またはパスポートの有効期間の、いずれか早いほうまで有効です。有効期間内であれば、複数回申請することなく、何回でもグアムに渡航できます。
グアム旅行の場合、基本はGuam-CNMI ETAで問題ありません。申請が無料で、45日以内の滞在なら十分にカバーできるためです。
ESTAが必要になるのは、次のようなケースです。
【ESTAを取得したほうがよいケース】
- ・グアムに46日以上滞在する(Guam-CNMI ETAは最長45日まで)
- ・同じ旅程で、ハワイやアメリカ本土にも行く
- ・今後2年以内に、グアム以外のアメリカへ行く予定がある
- ・ビザ免除プログラムに加盟していない航空会社・船会社を利用する
- ・有効期限内のESTAをすでに持っている(この場合、Guam-CNMI ETAの申請は不要です)
一般的な数日間のグアム旅行であれば、ほとんどの方がGuam-CNMI ETAに当てはまります。
ESTAは1人40.27ドル(1ドル=160円で約6,400円)かかるので、たとえば家族4人なら、差額は2万5,000円ほどにもなります。グアムだけの旅行なら、無料のGuam-CNMI ETAを選ぶほうが断然お得です。
一方で、たとえば「今回はグアム、来年はハワイ」と考えている方は、ESTAを取得しておけば2年間はどちらにも使えます。有効期間内であれば何度でも渡航できるので、次の渡航予定まで含めて考えるとよいでしょう。
なお、すでに有効な米国ビザやESTAをお持ちの方は、改めてGuam-CNMI ETAを取得する必要はありません。まずは、手元のパスポートと、過去に取得したESTAの有効期限を確認してみましょう。
なお、現在は紙での入国が廃止されています。
つまり、飛行機のチェックイン時に「Guam-CNMI ETA」または「ESTA」を取得していない場合、飛行機に搭乗できないため、必ず忘れないように申請しておきましょう(たまに、これらの取得を忘れて、その日の便に乗れなかった方がいます)。
【Guam-CNMI ETAの申請方法】

申請の前に、パスポートと宿泊先(ホテル)の情報を手元に用意しておきましょう。申請フォームはすべて英語で、回答も英語で入力します。
Guam-CNMI ETAの申請手順は、次の通りです。
- 1. 公式サイトにアクセスし、「新規アプリケーションの作成(Create New Application)」をクリック
- 2. セキュリティ通知を確認し、「確認&続行(Confirm & Continue)」をクリック
- 3. ビザ免除プログラムの条件を確認し、同意して次へ進む
- 4. 「中華人民共和国の国民ですか?」の質問に「No」で回答する(日本のパスポートの場合)
- 5. パスポート写真をアップロードする
- 6. 読み取られたパスポート情報に誤りがないか確認し、申請書に追加する
- 7. 申請者本人の自撮り写真をアップロードする
- 8. 他の国籍の有無に回答し、メールアドレスを入力する
- 9. 届いた4桁のコードを入力して、メールアドレスを認証する
- 10. 自宅の住所や電話番号などの連絡先を入力する
- 11. ソーシャルメディアの情報を入力する(任意なので、飛ばしてもOK)
- 12. 両親の名前と、雇用情報を入力する
- 13. 渡航情報(グアムでの滞在先)を入力する
- 14. 緊急連絡先を入力する
- 15. 渡航資格に関する質問に回答する
- 16. 権利放棄の内容を確認し、同意する
- 17. 入力内容を再確認する(3回ほど確認を求められます)
- 18. 「提出(Submit)」をクリックして申請完了
申請でつまずきやすいのが、自撮り写真です。パスポート写真と同じ画像を送信すると申請が取り消されるため、無地の背景で顔と肩まで写る写真を新しく撮影しましょう。
また、入力を終えただけでは審査は始まりません。最後に「提出(Submit)」をクリックして、はじめて審査に進みます。
詳しい手順については、グアム政府観光局がYouTube動画で解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
【ESTAの申請方法】

ESTAの申請手順は、次の通りです。
- 1.必要な情報を準備する(パスポート、パスポート写真の画像データ、メールアドレス、クレジットカードまたはPayPal)
- 2.公式サイト(https://esta.cbp.dhs.gov)にアクセスし、「新規申請を作成」をクリックする
- 3.免責事項と「Travel 2009 Clause(渡航2009条項)」を確認し、同意する
- 4.パスポート写真をアップロードし、メールアドレスを入力・確認する
- 5.個人情報と渡航情報を入力する
- 6.適格性確認についての質問に回答する
- 7.入力内容を確認する
- 8.「今すぐ支払う」をクリックして申請を送信する
- 9.受信確認メールを受け取り、その後のステータス通知を待つ
申請を送信すると、まず受信確認メールが届きます。
ただし、この時点ではまだ承認されていません。承認結果は改めてステータス通知として届くので、旅行の予約が済んだら早めに申請しておきましょう。
なお、送信時に支払いができなかった場合は支払い期限が表示されます。期限までに支払いが行われないと申請は取り消しとなるので注意してください。
詳しい手順についてはアメリカ大使館・領事館 がYouTube動画で解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
(ビザ免除プログラム対象外の方)米国ビザ
観光や短期商用目的以外で渡航する方や、諸事情によりビザ免除プログラムが適用されない方は、米国ビザでグアムに入国します。
この場合、「Guam-CNMI ETA」や「ESTA」は取得する必要がありません(またはできません)。
米国ビザとは、下記のようなものを指します(一例)。
- ・Bビザ:短期の観光・出張・商用(ビザ免除プログラムを使えない方など)
- ・Iビザ:報道関係者
- ・Fビザ:学生※留学など
- ・Mビザ:職業訓練生(専門学校)※留学など
たとえば、ライターとして活動する筆者は、Iビザを使って入国しています。
米国ビザを取得するには、米国大使館や米国領事館で面接を受ける必要があります。米国ビザの発行まで時間がかかるので、余裕をもって手続きを進めましょう。
電子税関申告書(EDF)

グアムへ渡航する渡航者全員に、「電子税関申告書(EDF)」が必要になります。グアム到着の72時間(3日)前からインターネット上で申請可能で、費用はかかりません。
なお、紙での申請はできないため、渡航前までに手続きを済ませる必要があります。
渡航前に申請が完了しなかった場合、救済措置として、グアム国際空港の手荷物受取エリア内にある専用のWi-Fiに接続することで、その場で申告手続きを行うことが可能です。
ただし、筆者の経験上グアム国際空港のWi-Fiは非常につながりにくいため、国内で手続きを済ませておくのが基本です。
電子税関申告書の申請が完了すると、QRコードが交付されます。そのQRコードをグアム国際空港の税関申告で提示することで、申告手続きが可能です。
【電子税関申告書(EDF)の申告方法】
1.グアム税関検疫局の申請サイトにアクセスする
2.右上の「SELECT LANGUAGE」をタップする

3.「JAPANESE(日本語)」をタップする

4.「申請書に回答する準備ができました」をタップする

5.案内に従い、必要な項目を記入する

6.申請完了後、登録したメールアドレスに送付されるQRコードを控えておく

なお、国内・海外を問わず経由便を利用する場合は、最初の出発空港を入力します。新千歳から成田を経由してグアムへ向かうなら、成田ではなく新千歳が出発空港です。
電子税関申告書は、飛行機のチェックインカウンターでも案内がありますが、空港で申請するとバタバタするので、グアム渡航前日までに余裕をもって準備しておきましょう。
航空券

グアムを含めたアメリカは、正当な手続きがないまま、現地に入国してそのまま働いたり、移住したりすることを防止しています。
そのため、往復または次の目的地までの航空券・乗船券をもっておく必要があります。
【関連記事】
グアムへの飛行機の時間は約3時間半!各空港からの飛行時間やフライト料金など解説!
グアム到着~入国までの流れ

グアムに到着してから入国までの流れを、経験談に基づいて紹介します。
1.グアム到着・入国審査
グアム国際空港に到着し、飛行機を降りて進んだあと、最初にあるのは入国審査です。
旅行者用のレーンがあるので、そこに進みます。待ち列に並んでいると入国審査官から呼ばれるので、前に進んでパスポートを渡します。顔写真の照合が行われるため、帽子やサングラスは外し、顔がはっきり見える状態でブースに進みましょう。
ここで、入国審査官から簡単な質問を受けるので、英語で回答しましょう。一般的に聞かれる質問内容は次の通りです。
| 質問内容 | 質問・回答例 |
|---|---|
| 渡航の目的(必須) | 質問例)What is the purpose of your visit? / Why are you here?(訪問の目的は?) 回答例) ・Sightseeing. / For pleasure.(観光です) ・For business. / Business trip.(仕事です) |
| 滞在期間(必須) | 質問例)How long will you stay? / How many days are you staying?(滞在期間は?) 回答例) ・For 4 days.(4日間です) ・One week.(1週間です) |
| 宿泊先のホテル(必須) | 質問例)Where will you stay? / Where are you staying?(滞在先は?) 回答例) ・At the Crowne Plaza Resort Guam(クラウンプラザリゾートグアムです) |
| 職業(たまに) | 質問例)What do you do? / What’s your occupation?(職業は?) 回答例) ・I’m an office worker. (会社員です) ・I’m self-employed. (自営業です) |
上記必須と記載のある「渡航の目的」「滞在期間」「宿泊先のホテル」はほぼ必ず聞かれるので、事前に準備しておきましょう。
英語ができないと不安かもしれませんが、入国審査官も簡単な英語で話してくれるため、そこまで心配する必要はありません(英語が苦手な日本人慣れしており、カタコトの日本語で話してくれることも)。
また、上記のように聞かれる質問は基本的なものばかりなので、当日英語でスムーズに答えられるように、事前に準備や練習しておくのがおすすめですよ。
簡単な質問と前後して、顔写真の撮影があります。
また、指紋採取もありますが、これは渡航者によって有無が分かれます。アメリカへの入国が初めての人や、顔写真の照合がうまくいかなかった人などが対象です。
指紋を採る場合は、両手10本の指をすべてスキャンするように指示があるので、それに従いましょう。
2.預け入れ荷物の受け取り

入国審査を終えたあとは、エスカレーターを降ります(降りたあと、まれに麻薬探知犬がいることがあります)。ターンテーブルで、預けた荷物を受け取りましょう。
もし、ターンテーブルで自分の荷物が出てこなかった場合、別の便などに荷物が間違えられることなどによる、ロストバゲージが発生している可能性があります。
筆者も、過去1度だけ経験がありますが、その場合は税関申告まで進まず、近くの係員に自分の荷物が出てこないことを確認しましょう。
3.税関申告
荷物を受け取ったあとは税関申告です。ここではパスポートと、事前にグアムデジタル税関申告書で発行したQRコードを提示します。

税関申告では、係員から「滞在目的」と「お酒の持ち込みがあるか」という簡単な質問がありました(質問がない時もあります)。質問があった場合は、英語で回答しましょう。
税関申告を通過すれば、晴れてグアム入国は完了です。
グアム入国の際の注意点

グアム入国の際に、特に注意したい点を4つ紹介します。
入国審査で嘘をつかない
グアムへの入国で最も危ない行為が、ESTA申請や入国審査での虚偽申告です。犯罪歴、渡航目的、滞在先など、どんな小さな情報でも間違えると「意図的な虚偽」とみなされ、入国拒否になる可能性があります。
一度入国拒否されると、その記録は米国税関・国境警備局(CBP)に10年以上残ります。その後、アメリカ本土やハワイ渡航時の審査にも影響し、将来的にB1/B2ビザでの再申請を試みても、虚偽申告の前科があるため審査が非常に厳しくなります。
入国審査官の質問には、わかりやすくシンプルに、正直に答えることを心掛けましょう。
英語が不安でも、簡単な単語で答えるか、書面(ホテルの予約確認書など)を見せれば十分です。無理に複雑な説明をして誤解を招くより、誠実で正確な回答を心がけましょう。
ESTA申請では詐欺サイトに注意
実は、Googleなどで検索して出てくるESTA申請サイトのすべてが、正規のサイトではありません。
詐欺サイトは、Google検索で上位表示され、見た目も公式そのものですが、なかには詐欺サイトが紛れ込んでいます。実際に申請してしまうと、本来の申請料を大きく超える、法外な手数料を請求される可能性があります(筆者も騙された経験があります)。
正しいESTAの公式サイトはこちら(https://esta.cbp.dhs.gov/)のみです。申請する際は、必ずURLの末尾が「.gov」であることを確認しましょう。
.comや.netで終わるURLは詐欺サイトの可能性が高いため、アクセスしないでください。
電子税関申告書のQRコードは写真で保存する

電子税関申告書(EDF)をオンラインで申請すると、登録メールアドレスにQRコードが届きます。
このQRコードは、日本出発前にスマホに写真保存するなどして、オフラインでも見られるようにしておきましょう。
先述の通り、グアム国際空港のWi-Fiは接続が不安定で、つながりにくくなっています。入国審査が混雑している時間帯は、メールを開くだけで数分要する、または開けない恐れがあります。
書類で準備する
入国審査官からの質問が心配な方は、書類があるとより安心です。具体的には、ホテルの予約確認書や往復航空券の予約が確認できるもの、簡単な旅行スケジュールのメモなどもあると安心です。
特に、仕事などで入国する方は、しっかり書類で準備しておいたほうがよいでしょう。
商談相手からの招待状や名刺、会議や商談のスケジュール、会社からの出張命令書などを書類で準備しておくと安心です。入国審査の際に、最初から提示する必要はありませんが、求められた時に渡すとよいでしょう。
筆者も米国ビザのIビザ(報道関係者)で入国していますが、毎回現地でのスケジュールやその他資料などは英語で準備しており、その紙があると説明する際にも信頼度が増します。
なお、入国審査ではスマホは使えないため、書面で準備しておくようにしましょう。
グアムの入国に関するよくある質問
最後に、グアムの入国でよく寄せられる質問について、8回渡航している筆者が回答します。
Q. グアムの入国審査は厳しい?
まず前提として、制度はアメリカ本土やハワイとまったく同じ基準です。
グアムはアメリカの準州ですが、入国審査を担当しているのは、連邦政府のCBP(税関・国境警備局)で、本土と同じ組織・同じ基準で審査が行われています。「グアムだから審査が甘い」という制度上の仕組みはありません。
ただ筆者の実感としては、運用面では本土やハワイほど厳しくない印象です。定型的な質問だけで終わることも多く、必要な準備さえしていれば、過度に身構える必要はありません。
とはいえ、近年はアメリカ全体で入国審査の厳格化が進んでいます。
ウソをついたり、必要な準備をしないまま入国しようとすれば、当然別室送りや入国拒否になる可能性もあります。「厳しくないから準備しなくていい」とは考えないようにしましょう。
Q. 入国審査では何を聞かれる?
8回の渡航の中で、ほぼ毎回必ず聞かれるのは「渡航の目的」「滞在期間」「宿泊先のホテル」の3つです。たまに、職業を聞かれることもありました。
いずれも短い英語で答えられる内容なので、事前に回答を準備しておけば問題ありません。具体的な質問例と回答例は、本記事の「グアム到着~入国までの流れ」で紹介しています。
Q. 入国審査は1人ずつ受ける?
原則として1人ずつ受けますが、家族連れの場合は家族全員でまとめて審査を受けられます。
友人同士やカップルの場合は、基本的に1人ずつの審査です。同行者と離れて質問を受けることになるので、「渡航の目的」「滞在期間」「宿泊先のホテル」は、全員が自分で答えられるように準備しておきましょう。
特に注意したいのが、宿泊先です。同行者に任せきりにしていると、自分の番で答えられず、余計な質問を招くことになります。
Q. 入国審査にはどれくらい時間がかかる?
筆者の8回の渡航では、おおむね30分程度で入国できています。
空いているときは20〜30分ほど、混雑しているときは1時間程度かかったこともありました。ただし、到着便が重なる時間帯や、審査官の数が少ないときは、さらに待つ可能性もあります。
そのため、入国審査には時間がかかる前提で、スケジュールを組んでおくと安心です。到着日に時間指定のツアーやレストランを予約する場合は、余裕をもたせておきましょう。
Q. グアムに入国するには何が必要?
日本国籍の方の場合、必要なものは大きく分けて4つです。
- ・パスポート(入国時45日以上の残存期間が望ましい)
- ・Guam-CNMI ETA、ESTA、米国ビザのいずれか1つ
- ・電子税関申告書(EDF)
- ・往復または次の目的地までの航空券
このうちGuam-CNMI ETA(またはESTA)とEDFは、どちらも渡航前にオンラインで申請しておく必要があります。紙での申請はできません。
Q. ESTAとGuam-CNMI ETA、どちらを申請すればいい?
グアムだけの旅行なら、無料のGuam-CNMI ETAで問題ありません。
ESTAが必要になるのは、46日以上滞在する場合、同じ旅程でハワイやアメリカ本土にも行く場合、ビザ免除プログラムに加盟していない航空会社・船会社を利用する場合などです。
なお、両方を取得する必要はありません。有効期限内のESTAをすでに持っている場合、45日以内のグアム滞在であればGuam-CNMI ETAの申請は不要です。
Q. ESTAなしでもグアムに入国できる?
はい、Guam-CNMI ETAがあれば入国できます。
グアムと北マリアナ諸島(サイパンなど)に限っては、独自のビザ免除プログラムが適用されるため、ESTAの代わりにGuam-CNMI ETAで渡航できます。申請は無料です。
ただし、「何も申請しなくていい」という意味ではありません。Guam-CNMI ETA・ESTA・米国ビザのいずれも持っていない場合は、そもそも飛行機に搭乗できず、到着しても入国を拒否されて送還されることになります。
Q. パスポートの残存期間はどのくらい必要?
グアム政府観光局は、入国時に45日以上の残存期間があることが望ましいとしています。
滞在予定期間分の残存があれば入国自体は可能ですが、帰国日ギリギリの場合は、入国審査で旅行の予定表などを求められる可能性があります。
45日を下回りそうな場合は、旅行前に更新しておきましょう。
Q. いつまでに申請すればいい?
申請物によって推奨時期が異なります。
- ・Guam-CNMI ETA:搭乗の7日前までに申請、遅くとも5日前までに取得
- ・ESTA:渡米の72時間前までに申請
- ・電子税関申告書(EDF):到着の72時間前から申請可能
ただし、審査に時間がかかるケースもあるため、旅行の予約が済んだ時点ですぐに申請しておくのが安心です。
Q. 入国の手続きにはいくらかかる?
Guam-CNMI ETAとEDFを使う場合、費用はかかりません。どちらも無料です。
ESTAを取得する場合のみ、1人40.27ドル(1ドル=160円で約6,400円)が必要になります。グアムだけの旅行であれば、無料のGuam-CNMI ETAで十分です。
Q. 赤ちゃんや子どもも申請が必要?
はい、年齢に関係なく、渡航者1人につき1つの申請が必要です。
乳児であっても、パスポートとGuam-CNMI ETA(またはESTA)、電子税関申告書(EDF)がそれぞれ必要になります。家族4人なら、4人分の申請が必要ということです。
子どもの分は保護者が代理で申請できますが、その場合は申請画面の「権利放棄(第三者のみ)」の項目にもチェックを入れます。
自撮り写真は保護者ではなく、子ども本人のものをアップロードしましょう。
Q. 18歳未満が単独、または片方の親とだけ渡航する場合は?
両親、または同行しない親からの「渡航同意書」(英文)が必要です。修学旅行や研修旅行など、団体での渡航も同様です。
書式は自由フォーマットで問題なく、グアム政府観光局が記入例つきのPDFを公開しています。
なお、入国審査で最初から提示する必要はありません。審査官から質問があったときに提示すれば大丈夫です。
Q. Guam-CNMI ETAは印刷して持っていく必要がある?
いいえ、入国審査での紙の提出は必要ありません。審査官が情報を電子的に確認できるためです。
ただし、グアム政府観光局は保管用に印刷して持っておくことを推奨しています。入国審査ではスマホを使えないため、念のため紙で持っておくと安心です。
なお、税関で提示する電子税関申告書(EDF)のQRコードは、スマホの画面で問題ありません。入国審査ではスマホが使えず、税関では使えると覚えておきましょう。
Q. 電子税関申告書(EDF)は必要?
はい、渡航者全員に必要です。申請は無料で、グアム到着の72時間前から手続きできます。
申請が完了するとQRコードが発行されるので、税関でこれを提示します。
QRコードは、必ずスマホに画像保存しておきましょう。空港のWi-Fiはつながりにくく、その場でメールを開けない可能性があります。
Q. 紙の入国カード(出入国カード)はどこでもらえる?
現在、紙の入国カード・税関申告書は廃止されています。
2025年2月4日以降の到着便から税関申告書が完全電子化され、機内での紙の配布もなくなりました。すべてオンラインでの事前申請に切り替わっているため、機内でもらえるものと思い込まないよう注意しましょう。
Q. 薬は持ち込める?
滞在日数に見合った量であれば、ほとんどの場合は問題ありません。
ただし、睡眠薬や精神安定剤、抗うつ剤、鎮静剤、一部の咳止めなど、常習性のある薬を持ち込む場合は注意が必要です。
米国大使館は、医師の診断書と処方箋(コピー可)に加えて、その英訳と翻訳者の署名を用意するよう案内しています。翻訳は、英語ができる人であれば誰が行っても問題ありません。
また、薬は元の容器(処方時のパッケージ)のまま持ち込むのが基本です。ピルケースに小分けにしていると、何の薬か判断できず、麻薬と間違われる恐れがあります。
書類は帰りの分も含めて2部用意しておくと、より安心ですよ。
Q. 日本から持って行けない食べ物はある?
肉類と卵・乳製品は、原則として持ち込みが禁止されています。
特に、見落としがちなのが、肉エキスを含む加工食品です。カップラーメンやスナック菓子、ふりかけなども、原材料に肉が含まれていれば持ち込めません。
ただし、粉ミルクのみ、未開封であれば例外的に認められています。
そのほか、泥のついた野菜や果物、葉や根のついた植物も禁止です。食品を持って行く場合は、パッケージの原材料表示を確認してからスーツケースに入れましょう。
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まとめ:入国情報を知り、グアム旅行を楽しもう!
グアムに入国するには、いくつか事前に準備しておくものがあります。また、スムーズに入国するためにも、事前にある程度流れを知っておくとよいでしょう。
ぜひ、入念に準備を済ませてスムーズに入国して、グアム旅行を思いっ切り楽しんでくださいね!

小川 遼
GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。グアムには、2022年10月~現在まで8回渡航しており、現地のイベントやホテル、飲食店などを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材をもとに、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。
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