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上司に退職を伝えた日、返ってきたのは「わかりました」だった

    退職を最初に伝えたのは、直属の上司ではなく
    これまで色々とお世話になった役員Aさんでした。

    (☟その話は、前回の記事に詳しく書いています)

    そして数日後。
    今度は直属の上司との面談の日がやってきました。

    もともと予定されていた月度面談だったので、「少しお時間いただけますか」と改まって場を設けることもなく、その場で退職を伝えるつもりでした。

    正直、少し緊張していました。

    引き留められるかもしれない。
    色々理由を聞かれるかもしれない。

    色々考えていましたが、実際は違いました。

    「分かりました」

    退職したいことを伝えると、返ってきたのは
    「分かりました」
    というシンプルな言葉。

    受け止めは、本当にそれだけだったと思います。

    その言葉のあとすぐ、「最終出勤日はいつ?」そんな事務的な会話が始まったことを覚えています。

    驚いた様子もない。
    引き留める様子もない。
    質問もない。

    あまりにもあっさりしていて、こちらが戸惑うくらいでした。

    最後だからこそ伝えた

    私は率直に話しました。

    時短勤務の自分にとって、今の業務範囲は正直重すぎたこと。
    管理職としての責任は大きかったけれど、十分なフォローを感じられなかったこと。
    このまま続けるのは難しいと思ったこと。

    少し言いづらい内容もありましたが、最後だからこそ自分が感じていたことは伝えておきたかった。

    責めたかったわけじゃない。むしろ、本音を伝えたかっただけでした。

    でも、その言葉の数々に対しても特に反応はありませんでした。

    私が期待していたもの

    私は何を期待していたんだろう。

    引き留めてほしかったわけでもない。
    ただ、「そういう風に感じていたんだね」とか
    「気づけなくて申し訳なかった」
    とか。

    ほんの少しでも、気持ちを受け止めるような言葉があるかもしれない。
    そう思っていました。

    でも、それはありませんでした。

    こんなにあっさり終わるものなのか、と拍子抜けしたことを覚えています。

    それと同時に、自分が思っていた以上に、この退職はまわりにとって大した出来事ではないのかもしれない。
    そんな寂しさもありました。

    ああ、これでよかった

    面談が終わったあと、不思議と気持ちは冷静でした。
    怒りというより、納得に近かった。

    「ああ、だから辞めようと思ったんだ」
    そんな気持ちでした。

    そしてこのあと、退職日が近づくにつれて、私は何度も思うことになります。
    「辞める決断は間違っていなかったのかもしれない」と。

    その理由については、また別の記事で書こうと思います。


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    正社員として新卒から約15年。ほぼワンオペで広報の時短管理職を2年経験し、退職した5歳児のママ🐧 これからの働き方を模索中です。 「昇進だけが正解?」と働き方に悩む人にも、働く環境をつくる人にも届くような、実体験からの本音と気づきを綴ります🍀

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