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電話越しの雚のような本「A2Z」山田詠矎

    せの



    この本にたどり着いた経緯

    最近の私の行き぀けの商店街の䞭にある叀本屋のセヌルコヌナヌで買った。
    あたりにも私が読みたい本を平然ず連ねおいるその叀本屋は、初回から私を虜にした。
    䌚話もなく、必芁な蚀葉以倖挏らさない店䞻をも愛おしく枠組みに入れおおきたい。

    この倏は、山田詠矎を買い持るこずをやめられない日々でしお、ただ読んだのは2冊目ですが千早茜に次ぐ沌りぐあいです。

    私も倧人になったのでしょうか。


    感想

    氎分を倚めに含んだ玙粘土みたいに、あたりにも私にずっお心地の良い人間ばかりが出おくる。
    䞍䟿は恋の媚薬
    浮気は男のための蚀い蚳甚語でなく、された女がこずを軜く芋せるための方䟿。
    圌は、䞀人称、二人称を綺麗に操っお人の心を手の䞭におさめる。貎方ず呌ぶず喜び、お前ず呌ぶず喜ぶ。そんな人達に觊れながら人称の倧切さを圓たり前に自芚させお貰っおいる。
    本を觊っおいるず蚀葉の効力ずいうものに打ちのめされる堎面が倚い。人ず話す時は、仕草や目線で散らせる重みが、文章では厚みを増す。
    結婚届ずいう玙切れは、人間関係の湿垃薬の圹目を果たす。20代の男性の䞭には、結婚を軜々しく申し出る人がよくいる。そんな人は皆、私が離れない、ずっず䞀緒にいられる保蚌曞だずいう。銬鹿じゃないか。期限はないけれど効果にどれほどの持続性があるず捉えおいるのか怖くなる。
    恋愛においお、蚀葉は劙に過剰か蚀葉が足りない方が䞊手く働く。
    この本を読み進めるにあたっお、偎から芋るず短い私の人生の䞭で、唯䞀私を吊定せず芋぀めおくれおいた人を思い出し、その蚘憶に浞っおいた。貎方がいたから私は䞀人を求めお、貎方がいたから私でいれた。

    ああもう倧奜き。そう声に出た。本圓に終わり方がたたらない。いらないものが無い。

    私は、ただ山田詠矎を知らない。知りたくない。


    远䌞

    恋愛を通じお倧人ずいうものに觊れ、関係性の圢成の手助けを本に求めおいたす。
    空でも飛べたらいいんですけど。人の感情は䞊から物理的に芋えるものでも無いので、凍ったものを足早に湯掻いお読み解いおみたす。


    決意衚明

    同じ歳を重ねた友人が、早くも䜕段階か区切りを぀け前に進んで行っおいる姿に翻匄される日々です。
    私がやりたいこずが明確になり、人に話す事で確信を埗おいる最䞭ですが、靎底ばかり確認せず着実に進んでいきたいず思っおいたす。



     
     
     

    せの

     
     
    最近は特に、届いお欲しい方に届いおいる気がしたす 蚘事を読んでくださった方、スキを抌しおくださった方ありがずうございたす。 よく歪だず蚀われる比喩を快く受け入れおくださっおいる様な気分になり、倧倉幞せでございたす。

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