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【犬と暮らす旅、北欧フィンランド♯6】毛糸に誘われて〜ヘルシンキで出会った3つの毛糸屋さん

2025年夏、俺こと愛犬みるぅとともに訪れたフィンランドへの旅。

人々の生活文化に編み物が根付いている国、フィンランド。今年の5月、初めてフィンランドに上陸したときにそのことを身をもって知り、同じく日常生活に編み物が欠かせない私にとって、非常に居心地のいい国のひとつとなった。

今回の旅でも、いわずもがな、目的のひとつが毛糸屋さん巡り。前回の倍は新しいお店を発掘できた。うれしい!

そんな編み狂の編み欲が爆発する街、フィンランドの首都ヘルシンキで、俺🐶とともに巡った素敵な毛糸屋さん3選を今日は紹介したいと思う。購入したものは次回(最終回)にて!


その1:ニッターの聖地Snurre

1番めはやっぱり欠かせない、ニッターの聖地Snurre。5月のフィンランド旅行で感動して、絶対ここにまたくると誓い、本当に3ヶ月後にカムバック。

詳しくは前回の旅の記事内で詳しく触れているのでそちらをご参考に。Kamppiからすぐなのでアクセスも素晴らしい。

上陸翌日にさっそく再訪
お久しぶりね!
最高です。
愛用しているFilcolanaのTilia(シルクモヘア)
このカゴごと欲しいです
Sandnesのアルパカもいいねえ

1回目の訪問で店内をあれやこれやと巡回していたら、お店の方が「あなたの着てるベストがとっても素敵!Love it!!!!」と声をかけてくれた。このとき来ていたのはフィンランド旅の前に編んだフリフリのAccessory Vest。こういうコミュニケーションが生まれるのがすごくすごくうれしい。

この日は旅中に編んでいたOslo hatの足りなくなる予定の糸だけひと玉買って家路へ。

そして2回目の訪問はスオメンリンナの舩旅を終えたのち、お疲れの俺とOtto氏を従えて、いざ。

港からお店まで向かう途中の噴水
俺はお外でOtto氏とお留守番よろしくね
Sandnesのシルクモヘアも、いいなあ・・・。


さらにダメ押しの3度目訪問。帰国日前日の駆け込みショッピング。

最後の買い物
俺は給水
まだ飲み足りないわい
最後の最後に来春用の糸を購入



その2:新興・Sunday Knitting Club

宿泊していたカッリオから地下鉄ラインの地上にそって中心地へ向かう途中、グーグルマップを見ながら俺とぶらぶらしていたら、川を渡ってすぐのところに毛糸屋さんを発見。それが今回大当たりで、Snurre同様ヘルシンキのマストアドレスとなったSunday Knitting Club。

目の前に7Tトラムが停車するので、Snurreの最寄りから1本でダイレクトに来られてしまうんですなこれが。素敵毛糸ロード🧶

ヘルシンキ大聖堂の裏

Snurreとはまた違ったテイストのお店。聞けば、今年の1月にオープンしたての新しいお店なんだとか。

ゆったり広々とした店内
オリジナルのシルクモヘアも色がきれい
ニットブックも豊富

店内のインテリアといい、オリジナルの小物といい、全てにおいてセンスがいい。好み。

特筆すべきは、サンプルのウェアが多い!
何もプランがなくてもきっと編みたいものが現場で見つかる
ぽんぽん💚
キラキラボタンに目がハート!!😍

最初に訪れたときに対応してくれた店員さんと最初は英語でやりとりしていたけど、ひょんな話題から私が日本人だと告げると途端に彼女が日本語に切り替えてくれるではないか!びっくり!

この店員さん(Jちゃん)、学生時代に日本に留学していたようで、日本語が本当にお上手。留学先が三陸だったこと、ワンコがいること、彼女自身がニットデザイナーで編みものライフワークなこと、たくさんの共通点から話が弾む弾む。こういうときにSNSというのはとても便利なもので、インスタでつながって、お友達に。初めてのニッター友、うれしい。

その後もおすすめスポットを送ってくれたり、お店にいる時間を教えてくれたり。最終日前日、閉店間際に飛び込んで(3回目)彼女に会うついでに最後のお買い物をした。またヘルシンキにいく目的が増えた。何度も言うよ、うれしい。

お店には残念ながらフィンランド語バージョンしかなかったので
アカデミアで英語バージョンの在庫を調べてあったから買いに走った
ニット本と、カーディガンにつけるキラキラボタン、オリジナルのスティッチマーカー
最終日前日、Snurreからこちらに直行💨
ショッパーも素敵!
毛糸中毒者のショッピング
街中のそのへんのベンチに置いても絵になる
何を編むか決めてないのに、色に惹かれて購入したシルクモヘア

ちなみにここのお店でもAccessory Vestを褒められた。これだけ褒められるとさすがに色違いも編むでしょ?という気持ちだけはある。



その3:Lamb&Co.

宿にしていたアパートからメトロの駅にむかう大通り。完全ノーマークで到着初日に通りかかって、「え、ここ絶対くる!」と心に決めたお店がLamb&Co.。

なんだかんだでタイミングとオープンの時間が合わなくて、いつも外から店内を見ては「帰るまでには・・・必ず・・・」と決意を新たにしていた。

そして本当に、帰国日当日の朝、出発時間ギリギリまで残された時間30分で立ち寄ることができた。

制限時間30分でいざ入店!
日月休みで土曜早く閉まるってのでなかなかタイミングが合わなかった

こちらのお店はSnurre系。所狭しとバラエティ豊富に毛糸がそろう。

特筆すべきはノルウェーのDropsの糸のメインどころがほぼ全色そろう点。Dropsは品質悪くなくお手頃価格な糸が多いので、初心者の頃から大変お世話になっているブランドのひとつ。フランスだとなかなか取り扱っている実店舗が多くなく、大多数はネットショップゆえ、いつも博打的な感じで購入していたから、実物をがっつりみることができて歓喜。

壁一面にDropsの糸
この壁ごとほしいね
Drops Air、もう少し時間があったらきっと買っていた
手染め系も多々

このお店はラインナップ的に近所にあってくれたら本当にうれしい。俺の冬服用に何色かみつくろって、最後の駆け込みショッピング、終了。

俺のあらたな冬服、楽しみにしててね🐶




お気に入りの毛糸屋さんで出会った毛糸たちは、正直、フランスでもネットショッピングで買えるし、下手したら現地よりも安く買えたりする。でも毛糸というのは、同じ色番号でも、ロットが違えば全然色味が違ったりするし、現場で色や風合いを見ながらあーだーこーだ考えながら選ぶのが楽しいのであって。ある程度値が張るものは、やっぱり現地でのときめきとかひらめきとかを大切にして買いたいものだなと思う。編んでいる時とか編み終わったあとの思い入れも随分違ってくるしね。

あと今回の旅で、編み物を通してコミュニケーションが生まれたことが何よりうれしかった。我、ひたすら北フランスでロンリーニッター活動をしているので、編み物を通してリアルな友人ができるという初めての経験がなによりうれしかった(ありがとうJちゃん)。

Knitting has no border。編みに国境はない。
あの夏に買った毛糸を手に取るたび、私はまた、ヘルシンキの海風の中に帰っていくのである。


ビールの味もね
俺も忘れんといて

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