
愛し可愛い、猫の鼻。
猫の鼻は、とってもちべたい。
ひんやり冷たくて、いい気持ち。
猫が、鼻チュッチュをよくしてくれるようになった。
二人並んでいるとき。
ちょっと目が合ったとき。
じっと見つめる、きらきらシャルトリューズの瞳に誘われて、
そっと顔を近づける。
そうすると、猫も待っていたかのように
そっと顔を寄せてくれる。
チュッ、チュ。
触れるか、触れないか――
それくらいの淡い鼻チュッチュ。
ふがふが、荒い鼻息を感じる、
ちょっと激しめの鼻チュッチュ。
優しく近づいて、
そっと触れるような鼻チュッチュ。
いろんな鼻チュッチュがあるけれど、
その小さな愛らしい鼻が
わずかに触れるときがある。
ちょっぴり濡れて、
ひんやりとした柔らかな感触。
とっても、とっても心地よくて、
心の中で喜びの大絶叫。
なんて気持ちいいんだろう。
「ちべたいねぇ」
鼻チュッチュが終わって、
猫の背を撫でながら、
嬉しさと感激で、思わず猫に打ち明ける。
嬉しいなぁ。
ちべたい、そう感じられるのが、なんとも言えず幸せで。
やっぱり今日も、
とってもいい日。