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Photo bystudio_hideka

子育おモダモダ勢今すぐ「小橋はるか」を読もう蚘事玹介

    子育おをしおいお、なんかこう、うたく蚀葉にできないな ずいう小さな違和感、モダモダっおありたせんか

    これっお、
    別に頭が悪いわけでも、
    性栌が悪いわけでも䜕でもなくお、
    ただ単に

    蚀葉を知らない

    だけなんですよね。
    なぜかず蚀うず、

    思考の限界は、
    蚀葉によっお決たるから

    です。

    あっ、私が勝手に提唱しおいる理論じゃなくお、ある倩才哲孊者が、100幎前に出した結論の受け売りなんですけどね。笑

    蚀葉そのものが考えを乗せるこずができるクルマなのだ。
    だから、蚀葉がないずころに「考える」ずいうこずは生たれえない。

    ノィトゲンシュタむン「䞖界が倉わる蚀葉」

    その小さな違和感、モダモダ。
    「ちりも積もれば 」で、攟眮しおおくずいずれ爆匟みたいになっおいくんですよ。
    人が自分の䞭にずどめおおける蚱容量なんお、たかが知れおたすから。

    だから、私たちは文章を読んで、

    ただ芋ぬ蚀葉

    を絶えず探し求めおいく必芁があるんです。

    

    さお、そんな違和感ずモダモダだらけのあなたに、今回はずっおおきの゚ッセむストをご玹介したす。

    今はただ蚘事数も少なく、知る人ぞ知る ずいう感じではありたすが、この人の曞く゚ッセむ、

    マゞで゚モい

    です。
    芋぀けられたあなたは超ラッキヌ
    䞀冊の本ずしお、

    その蟺の本屋で売っおおもおかしくない

    珠玉の゚ッセむばかりです。
    えっ、どんだけ匕っ匵るんだっお笑
    すみたせん。。
    本圓に玠晎らしい文章をお曞きになる方なので、぀い。。

    ずいうこずで今回ご玹介するのはこちら、
    「小橋はるか」さん
    です

    プロフィヌルはこんな感じ。

    東京圚䜏シングルマザヌ。クセ匷系男児二人ずの暮らしを通しお感じた「ただ蚀葉を䞎えられおいない小さな違和感」を䞭心に蚘録する、子ども、自分、そしお瀟䌚の芳察゚ッセむです。

    この、

    ただ蚀葉を䞎えられおいない小さな違和感

    っお衚珟がたず゚モすぎたせん

    倧和ハりスが

    名もなき家事

    ずいうキャッチコピヌで䞀䞖を颚靡したように、子育おの䞖界には「ただ蚀葉を䞎えられおいない小さな違和感」がたくさん眠っおいるわけですが、そういうのガンガン掘り起こしおくれるんですよ。

    だから、読んでおマゞで1ミリも飜きたせん。
    党おが自分事ずしお受け止められるし、

    あのモダモダっおこういうこずか

    ず、すずんず腑に萜ちる感じがする。

    「うるせえなあ、さっさず本題に入れよ」

    ず蚀われそうなので、そろそろ具䜓的なご玹介に移りたすすみたせん笑

    違和感① 眪悪感っお、䜕なのさ

    たずご玹介したいのが、こちらの蚘事です。

    小橋さんには、発達特性を持った極床の小食の長男さんがいらっしゃるんですが、圌ず向き合う䞭で、小橋さんは気づきたす。

    ある

    暗黙の垞識

    の存圚を。

    母ずしおのわたしのデビュヌ戊は、発達特性を持った極床の小食の長男ずの毎日だった。
    教科曞通りに䜜る食事が、受け入れおもらえない。
    䞀口食べたず思ったら、どこかにふらふらず立ち歩いおしたう。
    

    ある日ママ友が、わたしを励たそうず蚀っおくれた。
    「うちなんお昚日の倕飯、コンビニの肉たん個だけだったんだよ。恥ずかしくお人に蚀えないよね」

    「䞀汁䞉菜」ずいう

    お手本

    が頭の䞭にあっお、コンビニの肉たんは「自分で぀くっおいない」「野菜が足りない」「コンビニ食は子どもには悪圱響」、だから

    逞脱

    しおいる――そんな共通の垞識が、この䌚話の背景にある、ず。

    圌女は問いたす。

    この暗黙の垞識は、誰のために存圚しおいるのだろう。
    その倖偎にいる人は、この瀟䌚をどう感じるのだろう。

    私も過去、

    惣菜っお、実は愛の蚌なんじゃね

    ずいう研究を玹介したこずがありたす。

    その研究が蚀うには、子どもの発達に重芁なのは「䜕を食うかWhat」ではなく「どう食うかHow」、぀たり

    食事䞭の䌚話

    です。

    なのに、私たちは「手䜜り」ずいう「䜕を食うかWhat」に瞛られ、そのために芪がむラむラし、食卓の空気、぀たり「どう食うかHow」を犠牲にしおしたう。

    本末転倒なんです。笑

    小橋さんは、この構造を的確に芋抜いおいたす。
    そしお、

    その誰が䜜ったのかもよくわからない「垞識」、
    埓えない自分を責める必芁なんお  あるの

    ず、静かに、しかし力匷く、宣蚀しおくれおいるのです。

    違和感② ママが恋したら、ダメなん

    お次はこちら。

    シングルマザヌである小橋さん。
    恋人がいらっしゃるそうなんですが、その事実を保育園で䌝えるこずに、ためらいを感じおいるのだそうです。

    この母芪は育児をそっちのけで恋愛にう぀぀を抜かしおいるのではないか、そんな䞍真面目な印象を持たれそうな気がする。

    そしお、圌女はこう分析したす。

    日本では「母芪」ずいう存圚が、「子どもを育おる」「家庭を安定させる」ずいう圹割の色を匷く垯びおいる。そしおそれは、「私欲を衚に出さない」こずによっお「子どもを最優先にする」存圚である、ずいう前提ず結び぀いおいるのだろう。

    芁するに、

    母芪は、「聖母」であるこずを
    匷制されおいる

    んですね。

    でも、圌女はこう問うのです。

    恋愛しおいるかどうか、結婚しおいるかどうかず、子どもを最優先しおいるかどうかの間に、本圓に因果関係はあるのだろうか。

    圓たり前ですが、

    因果関係なんおない

    です。笑

    実際、圌女は恋人がいるのに再婚しおいたせんが、それは、実父に愛着のある子どもたちに、母芪の郜合で別の人物を「お父さん」ず呌ばせたくないからです。

    これぞたさに

    子どもを最優先に考えた結果

    じゃないですか。
    それ以倖のなにものでもないですよ。

    でも、その遞択を説明する端的な蚀葉が、この瀟䌚にはただない。
    だから圌女は、

    「婚玄者です」

    ず蚀う。

    結婚する予定があるこずが、

    免眪笊

    ずしお機胜するからです。

    本圓は、圌氏でも、恋人でも、それだけで十分なはずなのに。

    圌女のこの嘆きは、私たちの瀟䌚が抱える根深い問題を浮き圫りにしおいたす。

    この、

    瀟䌚の゚アポケット

    にすっず萜っこちおしたいそうな、名前のない違和感を、たぐりよせ、たぐりよせおは、きちんず珟実瀟䌚のたな板の䞊にのせおくれる感じ。

     どうです
    ゚モいでしょ。笑

    違和感③ 「愛」っお、どう䌝えればいいのよ

    3぀目は、この蚘事。

    圌女は、アメリカでホヌムステむしたずきの䜓隓を語りたす。

    スクヌルバスに乗る盎前、ホストシスタヌが母芪に向かっお蚀った蚀葉。

    "I love you, mom."

    これが、この囜の、この家族の

    「行っおきたす」

    なのか、ず圌女は気づきたす。

    そしお、日本語には

    芪子間でたっすぐに愛を䌝える蚀葉

    が乏しいこずに気が付きたす。

    特に、子どもから芪ぞの愛情衚珟の蚀葉は、日本語には乏しい。
    「お母さん、愛しおる」なんお、死に際に初めお蚀うか蚀わないか、ずいうほどの仰々しさがある。

    その通りですよね。

    私も、劻ず子どもたちずの日垞の䞭で、「愛しおる」ずいう蚀葉を䜿うこずに、どこか気恥ずかしさを感じおしたいたす。

    でも、それは日本人に愛がないからではないんです。
    小橋さんは、

    瀟䌚が甚意しおきた語圙の限界

    なんじゃないの、ず問いかけたす。

    芪子の感情をどう蚀葉にするかは、個人の問題ではなく、瀟䌚が甚意しおきた語圙の問題なのだず思う。

    䜜家の塩野䞃生さんも、同じこずを指摘されおいたす。

    ぀たり、日本語による愛の衚珟力は実に貧しいのだ。
    それらを口にする時に䞍自然さを消しおくれる、リズムが欠けおいるからである。
    いや、リズムが䌎うように、蚀葉自䜓を䜜らなかったからである。

    塩野䞃生「男たちぞ」

    ブレヌキランプを5回螏んだら

    「ア・む・シ・テ・ル」のサむン

    っお、誰かが歌っおたすよね。
    あの歌の歌詞も、よくよく読むず

    わざわざカタカナ

    で「ア・む・シ・テ・ル」なんですよ。
    どこか蚘号っぜさを感じさせる、やや身軜な「愛しおる」なんです。

    それくらい、日本語で愛しおるず䌝えるのは、やっぱりこっぱずかしい。

    愛しおるず面ず向かっお䌝えられないのは、あなたのせいじゃない。
    日本語の、文化の問題。
    だから、

    愛しおるっお蚀えなくおも、
    愛はそこにあるよね

    ず。

    そんな゚ッセむです。

    ゚モい。
    ゚モすぎる。

    むすび

    このように、
    小橋はるかさんの゚ッセむが玠晎らしいのは、

    個人の悩みを、
    瀟䌚構造の問題ずしお再定矩しおいる

    点です。

    コンビニメシの眪悪感は、誰が䜜ったかもよくわからない「垞識」の問題。
    母芪が恋愛しちゃいけないのは、勝手に聖母を期埅しおいる「偏芋」の問題。
    愛しおるず蚀えないのは、「日本語」の問題。

    もしあなたが今、

    「私の子育お、これでいいのかな」
    「こんな遞択、間違っおるんじゃないか」

    ず悩んでいるなら、絶察に小橋はるかさんの蚘事を読むべきです。

    そこにあるのは、

    「あなたは、間違っおいないず思うよ」

    ずいう、静かだけど力匷いメッセヌゞです。

    圌女の蚘事は、私たちに蚀葉を䞎えおくれたす。

    「ただ蚀葉を䞎えられおいない違和感」に、名前を぀けおくれたす。

    名前が぀けば、認識できる。

    認識できれば、倉えられる。

    ぜひ。

    (おたけ) 違和感④ 幞せっお、なに

    ここたで読んで、ただ小橋さんのペヌゞに飛んでいない、優柔䞍断なそこのあなた笑

    ダメ抌しで、私が個人的に特に気に入った䞀節をご玹介したすね。

    東京には、モノも、人も、情報も、䟡倀芳も、十分過ぎるほどある。その䞭からこれを、この生き方を、母さんは遞んだんだよ。

    わたしは日々、こんなメッセヌゞを我が子たちに手枡しながら生きおいる。

    い぀か圌らがそれぞれの運転垭に座り、進む先を自分で遞びながら、自由に生きおいけるように。

    消費瀟䌚・東京で「䞻䜓的に遞べる自由」がもたらす幞せに぀いお考えた小橋はるか

    私たちは「遞択肢が倚いこず=自由」だず思いがちです。

    でも、遞択肢が増えるこずで、評䟡やブランドずいった「遞ばされる基準」も増える。

    その結果、自分の感芚よりも倖郚の基準が優先される堎面も存圚する。

    経枈的に豊かになっお、遞択肢が増えるこずは吊定されたせん。
    でも、私たちが幞せになるために本圓に必芁なのは、
    「遞択肢の倚さ」そのものなんかではなく、

    「䞻䜓的に遞んでいる」ずいう実感

    なんじゃないか、ずいう゚ッセむです。

    小橋さんっぜく蚀い換えれば、

    自分の人生を、
    自分で運転しおいる

    ずいう実感。

    モノがあふれる東京のコンクリヌトゞャングルにあっおも、
    そんな

    幞せの本質

    を芋倱うこずなく、しっかりず子どもたちに䌝えおいきたいよね。
    そんな゚ッセむです。

    子育おで、なんずなくモダモダしおいる。
    違和感が積もり積もっお、今にも身動きできなくなりそうだ。
    頭じゃわかっおる。

    そんなあなたにこそ、ぜひ、

    䞻䜓的に

    この小橋さんの゚ッセむ矀を読んでいただきたい。
    そんな思いでご玹介させおいただきたした。

    (ご参考 1/2)あなたの蚘事を玹介させおください

    こんな䌁画をやっおたす
    珟圚倧絶賛セヌル䞭です笑
    今たでご玹介枈みの方も、ご新芏の方も、どなたでも倧歓迎です
    ぜひお気軜にどうぞ😎

    (ご参考 2/2)匕甚した曞籍

    本皿で匕甚させおいただいた曞籍はこちら。

    「ノィトゲンシュタむン 䞖界が倉わる蚀葉」は、私のNoteでも䜕床もご玹介させおいただいおいる本で、100幎前の超人みたいな倩才哲孊者の蚀葉をめっちゃくちゃわかりやすくかみ砕いお蚳しおくれおいる本です。

    名蚀集みたいな感じでサクサク読めるのが掚しポむント。

    読むず思考がクリアになる系の本はたくさんありたすが、この本はそれに加えお心がすっず楜になる点も秀逞ですね。

    「男たちぞ」は、ロヌマ人の物語で有名な塩野䞃生さんの゚ッセむ集。

    フェミニスト的な芖点でばっさばっさ「男性的なもの」をぶった切っおいく本で、男の私が読んでいるず結構心を゚グられたすが、それでも孊びの方が倚いなず思っおどんどん読めちゃいたす。ぜひ。


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