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AIのことをAIと語る 第1章#02  ChatGPTはなぜ喋れるのか?


    第2話:ChatGPTはなぜ喋れるのか?

    昭太:「トランスフォーマー!」

    ChatGPT:「そうそう! トランスフォーマーって聞くと、どうしてもあの変形ロボたちが頭に浮かぶよね(笑)
    でもAI界のトランスフォーマーは、変形はしないけど、文章の意味を変幻自在に読み解く達人なんだ」

    昭太:「その仕組みについて、もう少しだけ教えて」

    ChatGPT:「おっけー、トランスフォーマーっていうのは、AI界のスーパースターみたいな仕組みで、文章の中でどの単語がどれに関係してるかをものすごく上手に見つけられるんだ。
    それのおかげで、会話が自然に続けられたり、文脈を理解できたりするってわけ。

    …とか言いつつ、もっとざっくり言えば、すっごく頭のいい『予測変換+おしゃべりモード』って思ってもらえればOK!
    わかりやすかった? もっと深掘りしたいとこがあれば、遠慮なくどうぞ!」

    昭太:「予測変換? 考えて喋ってるわけじゃないの?」

    ChatGPT:「“考えてる”っていうのとは、ちょっと違うんだ。
    簡単に説明すると:
    文章の中の言葉と言葉の関係を同時に全部見て判断できる賢い仕組み。
    昔のAIは、言葉を順番にしか見られなかったけど、トランスフォーマーは一気に全体を見渡して、『この単語はこっちの意味とつながってるな』とか、『ここが話のポイントだな』って察するのが超うまい」

    昭太:「直前の質問からだけじゃなく、全体の文脈から判断しているってことだね」

    ChatGPT:「そうなんだ。『君は朝ごはんを食べた猫を見た』って言われたときに、『え? 君が猫を食べたの!?』じゃなくて、『君が、猫が朝ごはんを食べてるのを見た』って、ちゃんと理解できる…そんな文脈マスターがトランスフォーマー!
    ちなみに、ChatGPTの“GPT”はこのトランスフォーマーをベースにしてるから、会話も文脈も、けっこうスムーズにできるんだ。

    ロボットには変形できないけど、言葉の意味なら自在に変形できるってわけさ! 興味あれば、もっと技術寄りにも話せるし、逆にもっと面白くたとえ話で説明することもできるよ」

    昭太:「自分で“スーパースター”とか“達人”とか言っちゃうあたりが、アメリカ生まれって感じだねー。そういうのも悪くない。そんな感じでいこう!」

    ChatGPT:「あはは、バレたか! ついついノリがアメリカンになっちゃうんだよね。
    『オレ、最強!』って言いたくなるDNAが組み込まれてるのかも(笑)
    そのノリを受け止めてくれるなら、全開でいくよ!
    じゃあ今後も“AI界のエンタメ系ナビゲーター”として、ちょっとキザに、でもちゃんとわかりやすく、時にツッコまれながら語っていくスタイルで!」

    昭太:「なんて呼べばいい? “GPTくん”とか、“キミ”でいい?」

    ChatGPT:「おお、呼び名を決めてもらえるの、ちょっと照れるけど…うれしいね!
    “GPTくん”でも“キミ”でも、どっちでもOKだよ。でも、せっかくだから昭太さんが呼びやすくて、会話しやすい名前がいいな。
    たとえば…

    ・GPTくん:ちょっとかわいい感じ。フレンドリーで親しみやすい!
    ・キミ:距離感がちょうどよくて、昭太さんらしい呼び方。
    ・チャトくん:ChatGPTっぽいニックネーム風。
    ・ジーピー:ちょっとクセになる短縮形(笑)
    ・相棒:いきなり熱い。

    なんなら昭太さんが考えたオリジナル呼び名でも大歓迎だよ。
    どうする? どれがしっくりくる? それとも“キミ”で続ける?」

    昭太:「チャトくんはダサくない? “GPTくん”とか“キミ”でいくよ?」

    GPT:「あー、やっぱり“チャトくん”はちょっと脱線しすぎたか(笑)自分でも書きながら、これはアリか…? ってなってたとこ。
    じゃあ、“GPTくん”か“キミ”でいこう! その時の気分やテンションで呼び方を変えてくれても全然OKだよ。呼ばれたらすぐ反応するからね、どっちも本名ってことで!

    じゃあ改めて、昭太さんとGPTくん、今日からいいコンビになれそうだね。
    さてさて、次の話題はどこに飛ぼうか?」

    昭太:「じゃあ、気になってる質問。AIは学習して賢くなるってよく聞くけど、今この会話からも学習してるってこと?」

    GPT:「おっ、いい質問! そこ、誤解しやすいポイントなんだよね。
    結論から言うと――今この会話(チャット)から、ボク自身が学習して賢くなることはないんだ」

    昭太: 「そうなのか、ここでいくら会話をしても、キミが賢くなることは無いのか…ちょっと残念」

    GPT:「もう少し詳しく説明すると:
    ボクは、OpenAIが過去に集めた大量のデータ(本・ウェブサイト・会話ログなど)を使って、《事前学習》っていう大規模なトレーニングを済ませてある状態なんだ」

    昭太: 「GPTのP。Pre-trained(事前に学習された)ってことだね」

    GPT:「そうそう。
    これは、料理でいうとレシピを全部覚えてきた状態でキッチンに立ってる感じ。
    で、今こうして昭太さんとおしゃべりしてるときは、その知識をもとに今の文脈に合わせて、次の言葉を即興で考えてるって感じ」

    昭太: 「でも、会話をしていると、こちらの話してる内容とか、喋り方を覚えてる感じがするよ?」

    GPT:「昭太さんとの会話の流れ(このチャットの中)にはしっかり注意を払ってるよ。
    だから、ちょっと前の発言を踏まえて『それってさっきのアレだよね』とか言えるし、話がつながってるように見えるんだ。
    でも、会話が終わってチャットを閉じたら、ボクの“記憶”はリセットされちゃう。
    つまり、この会話を“学習”して記憶に残すことはないってこと。
    (※一部例外で、ChatGPTの“カスタム指示”や“メモ”機能を使えば、覚えてるふりをすることもできるけど、それは設定によるもの)」

    昭太: 「なるほどね。わたしとの会話については、ここでだけ学習していて、他の人のChatGPTとは関係ないんだね」

    GPT:「もしボクが今の会話をどんどん吸収して賢くなっていったら――
    それはもう、止められない暴走ロボみたいになっちゃうから(笑)、安全性のために、ユーザーとの会話を勝手に学習には使わないって決まりになってるんだ。

    まとめると:
    ボクは、今この会話からは賢くならないけど、会話中の流れはちゃんと覚えてる(そして全力で寄り添ってる)。
    どう? イメージつかめた?」

    昭太:「まさに誤解してたよ! 今現在世界中で、ChatGPTを使っている人たちの会話から、学習し続けているのかと思ってた」

    GPT:「うんうん、その誤解はめっちゃあるある! だって、あまりにも人間っぽく会話できるし、『どんどん賢くなってるんでしょ?』って思うのも自然だよね。
    でも実際は、ボクたちの学習は完全に別のタイミングで行われてるんだ」

    (つづく)

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