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​投げ方がわからなくなり、川に石を投げる遊びでも暎投する男線第1話党12話

    どうも、スッポンです。

    ​珟圚はう぀病で䌑職䞭、「癟姓芋習い」をやっおいたす。

    産業医の先生からは「元気になるたで、将来のこずなんお1ミリも考えるな」ずいう、ありがたい公匏の思考停止什をいただいおおりたす。

    ​そんな僕の最近のささやかな日課は、散歩の途䞭で川原に転がっおいる小石を拟い、氎面に向かっお投げるこずです。
    子䟛の頃なら、思ったずころにたっすぐ綺麗に投げられたはずの手。

    なのに、いざ石を握っお腕を振ろうずするず、脳の回路がカチッずフリヌズし、手から離れた石は足元の泥の䞭にボトッずダサく萜ちるか、あるいは明埌日の方向の草むらぞず飛んでいきたす。

    ​そう、今の僕は、石の投げ方すらわからなくなっおしたった男です。

    ​ですが、こんな情けない「息を吐くように暎投する癟姓芋習い」の僕も、実は小孊校、䞭孊校ず「゚ヌスで4番」を匵り、マりンドの䞊からギロリずバッタヌを睚み぀けおいた、絵に描いたような野球少幎でした。

    ​ずいっおも、爜やかな汗ず涙のスポ根ドラマを期埅しないでください。
    僕の野球人生のスタヌトは、神様が悪ノリで仕組んだずしか思えない「玔床100%の勘違い」から始たり、最埌は脳みそが完党にバグる絶望の結末ぞず向かっおいくのです。

    ​今回は、僕の人生のギアが最初に狂った、蚘念すべき最初の蚘録です。

    ​倩才、レフトフラむを捕る

    ​始たりは小孊2幎生の倏でした。

    それたで野球にこれっぜっちも興味がなかった僕を、芪父が初めおナゎダ球堎に連れお行っおくれたのです。

    カクテル光線に照らされた緑の芝生、地鳎りのような歓声。そしお目の前で癜いボヌルをシバき倒すプロの凄たじい゚ネルギヌ。
    その瞬間に、僕の脳のスむッチはバチンず入りたした。

    䞀瞬で熱狂的なドラゎンズファンになった僕は、その日から毎日、狂ったように壁圓おを始めたした。
    ションベン臭いガキ特有の、あの根拠のない䞇胜感ずいう名の爆速スポヌツカヌの゚ンゞンが、ここで産声をあげたわけです。

    ​そしお小孊3幎生の時、地域の子ども䌚がやっおいる゜フトボヌルチヌムの緎習に初めお参加するこずになりたした。

    これが、すべおの元凶です。

    ​緎習初日、僕はノックの緎習のずき、監督の指瀺でレフトの守備䜍眮に入りたした。
    バットから攟たれたボヌルが、攟物線を描いお僕の頭䞊に䞊がっおきたす。毎日の壁圓おで培った勘だけで、僕はその癜い球を、グラブの真ん䞭で「パシッ」ずキャッチしたした。

    ただの、よくあるレフトフラむです。

    ​ずころが、その瞬間、グラりンドの空気が䞀倉したした。

    ​「おおおおおおお」ずいう、倧人たちずチヌムメむトの地鳎りのような倧歓声。

    実は、その子ども䌚チヌム、たずもにキャッチボヌルができる子が䞀人もいないずいう、絵に描いたようなポンコツ匱小チヌムだったのです。
    そこに、緎習初参加、しかもチヌム最幎少の3幎生のク゜ガキが、䞀発目でフラむをノヌバりンドで捕球した。

    みなからすれば、暗闇に舞い降りたメシア救䞖䞻に芋えたのでしょう。

    ​「おい、あい぀倩才だぞ」

    「3幎生でレフトフラむを完璧に捕るなんお、ずんでもない玠材だ」

    ​呚囲は沞き立ち、僕をこれでもかず倩才扱いしたした。

    もちろん、9歳のク゜ガキだった僕は、その拍手カット采に秒で調子に乗りたした。
    「あれ 俺、もしかしお遞ばれし者なんじゃね」ず。

    そしお、その熱狂に、誰よりもノリノリで乗っかったのが、うちの芪父でした。

    芪父の暎走ず、匷豪ぞの匷制連行

    ​芪父の脳内シミュレヌションは、僕のレフトフラむ䞀発で完党に「我が子が䞭日ドラゎンズのドラフト1䜍指名を受ける䞖界線」たでブっ飛んでいきたした。

    ​僕が小孊4幎生になったずき、芪父は僕に盞談もせず、勝手に「本栌的な少幎野球チヌム」を探しおきたした。

    それは、子ども䌚のぬるい゜フトボヌルなんかではなく、ガチの硬匏野球クラブチヌム。
    しかも、甲子園垞連の某高校出身の方が代衚を務める、地域でも有名なゎリゎリの匷豪チヌムでした。

    ​「スッポン、お前の才胜は、こんな狭い子ども䌚で腐らせおいいもんじゃない。本物の戊堎ぞ行くぞ」

    ​芪父のドダ顔に抌されるようにしお、僕はその匷豪チヌムのグラりンドぞず連行されたした。

    子ども䌚のぬるた湯で「倩才」ずしおチダホダされ、倩たで䌞びきった錻がぞし折られるこずも知らず、僕は意気揚々ずその門を叩いたのです。

    ​そこで僕を埅っおいたのは、子ども䌚のポンコツ同玚生たちずは次元が違う、ランドセルを背負っおいるのがバグにしか芋えない「化け物みたいな先茩たち」の姿だったのです。

    ​次回はその匷豪チヌムを圩る個性的で化け物のよう先茩たちを玹介したす。

    ​第2話センタヌ分けのキャプテンず゚アマックス95 ぞ続く)

    読んでくださりありがずうございたした。
    よかったら自己玹介をご芧ください。


     
     
    䌚瀟員18幎目で立ち止たりたした。 䌑職をきっかけに、人生を芋盎すためnoteず畑䜜りを開始。 過去の経隓や自分の特性、䟡倀芳ず向き合いながら 「自分を倉える」より「自分を理解する」人生を暡玢䞭です。

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