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お客さんからは見えない場所で、婚活の場を見てきた話

はじめまして。
本業とは別に、飲食店のイベントの手伝いをしています。その中に、いくつかのお店が合同で開く婚活パーティのような、出会いを目的にした場があります。

やっているのは、準備をして、お客さんを迎えて、ドリンクを出して、空いたグラスを下げて、終わったら片付ける。そんな感じです。

お客さんからすると、スタッフは背景みたいなものだと思います。でも、背景からはけっこう全部見えている。このnoteでは、その「お店側から見えていること」を書いていきます。


お店側にいると、見えるもの

たとえば、乾杯のあと最初の5分。

向かいの人が話しているのに、テーブルの上のスマホに一瞬目線が落ちる人。友達と一緒に来て、相手の話の途中で友達と目を合わせて笑う人。ドリンクを頼むとき、店員の顔を見ずにメニューを指さすだけの人。

本人はほぼ無意識です。でも、向かいに座っている人は、その一瞬をちゃんと見ています。そして、お店側の私は、その両方を見ている。

同じ5分間を、二人がまったく違う出来事として受け取っていることは、本当によくあります。男性は「たくさん質問して、ちゃんと興味を示した」と思って帰る。女性は「面接みたいで、ずっと答えていた」と思って帰る。帰り際の顔を見ると、手応えの差がはっきり出ています。

どちらかが悪いわけではないんです。ただ、すれ違っている。

婚活の話は、書き手の性別の側から語られることが多いと思います。お店側は、どちらの味方でもない位置にいるので、そのすれ違いを両方から書けます。

常連さんも、初めての人も

初めて来る人もいれば、何度も足を運んでいる人もいます。

なので、一度きりの場面だけでなく、同じ人が回を重ねるうちに少しずつ変わっていく様子を見ることもあります。自己紹介の順番を変えただけで、席替えのあとの空気が変わった人。逆に、慣れてきて、初めて来た人に進行を説明しはじめた人。

会話が止まっている席があれば、少しだけ話に混ざることもあります。横から見ているだけでは分からない「そこで何に困っていたのか」は、混ざってみて初めて分かることが多いです。

相談所側の話も、少し聞けます

結婚相談所で仲人をしている方ともつながりがあり、相談所側の話を聞く機会があります。パーティのような場で見えることと、相談所の中で起きていることは、同じ婚活でもけっこう違う。その違いを知れるのは、ありがたい位置だと思っています。

監修をお願いしているわけでも、どこかの相談所に所属しているわけでもないので、相談所の話は「聞いた話」として書きます。

見えていないもの

お店側にいても、見えないものはあります。

アプリのメッセージのやりとりは、直接見ていません。相談所の面談室の中も、付き合い始めたあとの二人の生活も、ほとんど知らない。

私が見ているのは、あくまで「対面で会っている時間」と、その前後です。

これから書いていくこと

お店の人は見ている(あるある) 出会いの場で、お店側からは見えているのに、本人は気づいていないこと。ダメ出しというより「それ、もったいない」の話です。


2回目につながらない話
その場ではいい感じだったのに、次がない。お店側から見ると、その理由はほとんど2つしかありません。


婚活の仕組みの話
条件で選ぶことと、また会いたくなることの違いなど、個人の努力とは別のところで起きていることを読み解きます。

最後に

うまくいかなかった日の帰り際、ため息をつきながらコートを着ている人を、何度も見てきました。

見た目か、会話が下手なのか、と自分を責めているんだろうなと思います。でも、お店側から見ていると、原因は本人が「本番じゃない」と思っている時間にあることが、けっこう多い。

そういう話を、ときどき書いていきます。よければ覗きに来てください。


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