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Photo byaoyagi_masataka

少しずつ外の世界へと歩み始めた小3の不登校な息子の姿

    見学しようと約束していた【教育支援センター】に兄妹連れて行ってきた。
    正直、スタッフさんがハズレで、終始私はヒヤヒヤしながら施設の説明を聞いていた。

    (ここって学校に行けなくなってきている子どもの施設ですよね?)
    (8ヶ月誘い続けて、ようやく見学に行ってもいいって言ってくれた子どもなんですって、前もって電話してましたよね?)

    そう叫んでしまうような、不慣れで淡白な対応。
    施設に来れた子どもの心を労うでもなく、気遣うでもなく、鑑みるわけでもなく。ただ、淡々と施設概要を説明するだけ。


    『どんな気持ちで、ここに来てくれたのかな?』

    (そんな思いを持ってくれていたら、違う対応ができるのでは?)
    (不慣れなら、別な職員さんも付いてくれてもいいのでは?)

    悶々とした思いを抱えながら説明を聞いていく。


    活動内容の写真を見せたり、部屋の写真を見せてくれる。
    『基本個別活動ですけど、他の地区との合同発表会もあるんですよ!』

    [合同]の部分なのか[発表会]という部分なのか、そのあたりから案の定息子の顔がどんどん歪んでいく。


    小2の学術発表会の直後から不登校になった。
    その後一度も教室という場所に入れない息子には、集団で取り組むことに抵抗があるに違いない。

    「その参加は、出ても出なくても自由に選んでいいんですよね??」
    ママが補足して話を進めないと、どんどん落ち着きが無くなっていく息子。

    『あ!はい、全然自由参加で大丈夫なんです!、、、』


    (これは短時間で済ませないと、ここが嫌な場所になってしまうぞ💦)

    そう判断したママは、次は何ですか?部屋の見学ですか?とスタッフさんをまくし立て、いそいそと部屋を回って歩く。

    対して、静かにつまんなそうに話を聞いていたムスメちゃん。
    部屋ごとにあるホワイトボードに絵を描きたくて、ひとつひとつの部屋の見学がゆっくり!

    (頼む!次へ行かせてくれ!)


    息子くんはやはり、、、
    段々と不安な思いに駆られてきたのか、怒りながら涙目になっていく。

    「もういいよ!ママ!早く帰ろうよ!!」


    ((完))


    はい。終了〜〜〜〜〜😭


    半泣きの息子を指差し
    「こうなりましたので、今日はこれで失礼します」


    足早に車に駆け込む息子。

    「早く帰るよ!!!!」


    顔を真っ赤にして泣いている、、、

    久しぶりに見たな、そんな顔、、、

    やっぱりあなたが泣いてるのを見ると、ママも涙が出てきちゃうな、、、


    いままで相談した先のスタッフさんは皆さん優秀で、当たりが良かった。
    こうやって、相性が良くなくて傷ついた不登校児の親御さん、たくさん居るんだろうな〜。

    私たちは恵まれている。


    先週行ったもう一つの見学先、親子相談室(児童相談所)では得意な折り紙をご披露して息子もご満悦だった。
    帰宅してからも「ペットにLOVOTがいるって教えたら、スタッフさんLOVOTのこと知らなかった〜」と得意げに教えてくれた。

    長い時間を掛けて外の社会との繋がりを、許せる心になった。

    「また来る!」そう言える場所ができた。

    もちろんまだ自分から(どこかに行きたい)と言い出したわけではない。
    なので、次で終わるかもしれないし、いずれまた行かなくなるかもしれない。


    難しいことだが、『親が背中を押す』ことが全く必要ない訳ではないと思う。

    ただやっぱり、加減とタイミングって難しい。



    教育支援センターの帰り。
    頑張ったねの気持ちを込めて、回転寿司を食べに行った。

    落ち付いた頃に聞いてみる。(恐る恐る。平静を装って)


    「どうだった?ここも来てみてもいいって思った?」

    『うん。』

    「え!!、、、いいの?嫌じゃなかったの?」

    『なんかあのときは早く帰りたいって思ったけど、あそこの場所が嫌だったわけじゃない』

    「そうなんだ。じゃ、申込みしていいの?」

    『いいんじゃない?』

    同じように教室には入れないけど、日々暇を持て余す小1ムスメちゃんも
    『行きたい〜〜』


    と言うので、入級申し込みの電話をした。


    なんか、ポイントがよくわからん。

    ???????

    拍子抜けるママ。


    とりあえず[週1回・2時間]やってみます。


    不登校も急に始まったけど、閉まってた扉も急に開くんだね。


    まだ1ミリくらいの隙間かもしれないけどね(笑)



    過保護と過干渉は違う。
    過干渉はよくないけど、過保護は与えられるだけ与えていい。

    「子どもの心の育て方」


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    元医療従事者|不登校児の母。 noteでは不登校家庭の現状、不登校の子供の健康と生活をテーマに発信しています。 ※有料記事は個人運営。 ココタネプラス(非営利)とは別会計で、会費・寄付と収益は混同していません。

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