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【将来の自分へ】新しい試み②

    🐈‍⬛お天気は良いけれど、冷え込みが厳しくなり始めたある日、その「新たな試み」・・・改め、主様以外で、身近な新しいパートナー探しを始め、とりあえずの一歩を踏み進めた。始める前に、実はどんなものなのか少し下調べをした。すると、数多くある婚(恋)活アプリ自体にも、集まる年齢層やお相手に望む関係性(目的)によっても違う、ということがあって、一般的にどれか一つだけではなく、同時に何個かのアプリ登録をお薦めされていた。

    そして、とりあえず選んだアプリは、その会員数が最大で地方でも出会えるという大手系を二つ、自分の年齢を鑑みて、少し会員の年齢層が熟年層系のものに一つ、全部で三つに登録をした。それぞれのプロフィールを少しずつ写真も変えながら設定してみた。初めてのアプリの使い勝手がイマイチよく分からず、適当にしていたら全く興味もないような方に「いいね」を押してしまっていたり・・・。

    すると、間違えて押した「いいね」から、すぐに返事の「いいね!ありがとう!」がやってきて、その気もないのに勝手にマッチングしてしまう。お互いが「いいね」を送り合うと、マッチングが成立となり、そこで初めてメッセージの交換が出来るようになるらしい。そんなシステムとは露知らず、来たお相手のプロフを見ると、私が提示しているお相手への希望条件をほぼ無視したような方だった。2ターンくらいのやり取りで、自分がまるで興味が無い事を素直に告げ、そのやり取りは終了とした。

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    🐈‍⬛新規フィーバー、恐るべし🐈‍⬛

    🐈‍⬛後で知ったのだが、新規に会員登録をすると「新規フィーバー」なるものが発生するらしく、アプリを抜け出せないお相手方々に「新規」として紹介通知が行くシステムのようなので、次々に「いいね」が届く。が・・・届きはするけれど、全く興味が惹かれない方ばかり。恐らく、私のプロフィールにある「お相手の希望条件」など読んでもいないのだろうと思われる方々なので、当然こちらはスルーせざるを得ない。

    そして、登録して直ぐは、使い方を覚える事に注力しながら、おススメされるままに次々とお相手を流していく。その中で、一瞬目に留まった写真があった。何の変哲もないけれど、加工やドアップ、無意味な決め顔でもなく、笑顔でもむすくれてもない、至って「普通」な少し下からのアングルで肩から上が写ったものだった。

    加工やモザイク、ぼかし写真が殆どの中で、その「自然さ」が印象に残っていたまま、一通り流し終わり、再度その「自然で普通な写真」の人を見に行った。プロフを覗くと・・・なんと!居住地が同じ市内だった!なるべく近場の方がいいな、とは思っていたけれど、こんなにすぐにヒットするのか?と、登録二日目にして驚いた。しかも、私が希望する条件(同県内・歳下・高身長・婚姻歴あり)からもそんなに程遠くはない・・・どうしよう・・・と迷った挙句、とりあえず「いいね」を押しておいた。マッチングするかどうかは分からないから、本当に軽い気持ちで”とりあえず”。

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    🐈‍⬛とんとん拍子の出会い🐈‍⬛

    🐈‍⬛すると、少ししてお返しの「いいね」が届いた。という事は、マッチングが成立したという事で、メッセージのやり取りが出来るようになったという事。そこから、このアプリを始めてから二人目の「初めまして・・・」のやり取りが始まった。お互いに聞きたい事を少しずつ聞いてみたりして。実は、居住地が近いということや、お仕事関連や趣味での共通点などもあり、割とスムーズにお話出来る人で少し安心した。

    出身はもっと離れた県内の中心部だったが、離婚後、現在の居住地に古民家の一軒家を購入して、その家を自分でリフォームしながら一人暮らしをしているという。その話に興味が湧いて、メッセージのやり取りは続いた。そのやり取りの途中から、希望に近そうなお隣県の方ともマッチングしてしまったのだが、遠距離は嫌なのでお断りした。下調べで、男性会員は有料でメッセージをするのもお金がかかるらしく、すぐにLINEへ移行しようとしてくる!・・・とあったが、彼は「実際に会ってみて、次もありそうならLINEを交換したい」と言ってきたので、そうすることにした。それまでは、このアプリ内のメッセージ機能でのやり取りを継続。

    しかし、彼は「三ヵ月だけ」、と期間を決めてこのアプリに登録したらしく、その週末で期限が切れると言う。なので、短い時間でいいからその週末に少し会えないだろうか?と打診してきた。早くも会う約束が出来てしまって、ちょっと焦った。あまりに早い展開だったから、その流れを主様に報告出来ないでいたので・・・。どうしよう?と思いつつも、まぁ、会ってみてダメそうなら断ればいいし・・・と、その約束を入れてしまった。

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    🐈‍⬛とんとん拍子にアポが増える🐈‍⬛

    🐈‍⬛しかもその直後に、マッチしていた別の方も「早く会ってみたい!」と言ってきた。彼は、私の好きな雰囲気イケメン風なモノクロの写真だったので、気になって「いいね」を送っていた方だった。メッセージを始めると、言葉も柔らかくフレンドリーな感じだったので、こちらも同時進行。なので、とりあえず主様にはその事を全て報告して、先ずは会う許可を貰った。

    そして、登録して初めての週末の金曜日。居住地が近いということで、住民なら知っているであろう、少し大きめの公園の駐車場で待ち合わせをすることになった。しかし、その「会おう」と設定した当日には、朝からメッセージもなく本当に会う?会えるの?だろうか?・・・と若干不安にはなったが、私からメッセージするのも何か違う気がしたので、設定した時間まで放置しておいた。

    すると、約束時間の5分前くらいに「着きました」と、車の車種と駐車場所がメッセージで送られてきたのだが、車種が同じだったので軽く驚いた。そのまま、辺りが暗くなった駐車場に辿り着き、同じ車を見つけて運転席を覗き込む。うん、写真通りの「普通」そうな人っぽい!・・・しかし、この状況で車から降りて来ないってありなのか?・・・うん、まぁ、それは良しとするか・・・。(若干、違和感・・・)

    同時に、その同じ日に会いたいと言ってきた雰囲気イケメン風写真の人が、「キャンピングカーを持ってるから、近く(割と近い隣町)のキャンプ場で終わるまで焚火して、時間潰して待ってるから!」と、半ば強引に早くも、県内中心部にある自宅を出発してきていた。

    近場の人との約束は「公園で少し会う」というもので、ご飯に行くなどという案もなかった為、てっきり車の中で少しお話する程度ですぐに解散かと思っていたので、キャンピングカーの人にも会う事を了承していた。単に、別日にして会うのが、正直面倒だったからだ。

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    🐈‍⬛肩透かしを喰らった気分🐈‍⬛

    🐈‍⬛しかし、私の予想は裏切られ、こんな近場で待ち合わせたのに、少し離れた近隣の市までご飯に行こうと言って、私を乗せ車を走らせた。ちょっとびっくりしたけれど、最初なので何も言わずとりあえず様子を見る為、黙って付き合う事にした。キャンピングカーには「そんなに遅くはならないと思うよ?」などと言ってしまっていたけれど、どうなることか・・・。

    そして、そんなつもりもなかったのに一緒に食事をすることに。お店に着くまで車内でお互いの印象や、今までどんな人に会ったのか、このアプリの話なんかを繰り広げていた。あと、県中心部の市内に実家があるのに、わざわざ外れた田舎に家を買ってまで住み続けているクセに「都会が良いな、田舎は不便だ」と若干嫌そうに話すのが気になった。

    と、まぁそんな感じで食事は進み、所々、気になる部分はあったが、まぁ・・・そんなに悪くもなかったという印象で、LINEを交換してその日はお別れした。そして、その後、モノクロ雰囲気イケメン風キャンピングカーの人に会う為、少しだけ期待しつつまた移動していざご対面してみると・・・

    「え?誰??」・・・「いや、別人???」・・・?

    はい、マチアプあるあるの・・・完全に「写真詐欺」案件でした。笑

    しかし、流石に即解散・・・というのも申し訳なかったので、キャンピングカーを見学させて貰うフリから入り、軽くお話などをしつつ・・・

    「結果・・・俺どう?」と、確信の質問がきたので、素直に「ごめんなさい、思っていたのとちょっと違う気がします・・・」と言って、そそくさとお別れした。もう、その理由すらお話するのも嫌なくらい清潔感もなく、あの写真は一体何年前のもの?と三度見しそうな勢いの方だったので、早々に退散した。帰途に着きながら主様に「・・・完全な写真詐欺でした!」と報告すると「・・・早っ!!笑・・・まぁ、そんなもんよな」と、ちょっと残念そうだったのは何故だろうか?

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    🐈‍⬛主様との出逢いは奇跡中の奇跡!🐈‍⬛

    🐈‍⬛成果としては 五分五分、極端なモノではあったけど、主様と出逢ったアプリの事を思い出して、この肩透かしな疲弊感覚に懐かしさすら感じた。それを踏まえてみても、やっぱり主様との出逢いは奇跡中の奇跡!であり、彼らより遥かに歳下な主様の安心感は別格だったと、改めて感じた。決して他の何物とも 比較出来ない程に。

    キャンピングカーとはそのまま連絡も断った。そして、若干違和感は感じつつも、その近場の人とまた、来週末に近場のイベントへお出掛けする約束をした。初めて会うのと二回目に会うのとでは、きっとまた感じ方は違ってくると思っている。それにまだ、自分の気持ちが置いてきぼりになっている。事態だけはどんどん進むのに、基本的な気持ちは全部主様の元にあるから、どれくらいの感情をその彼に向ければいいのか測れないでいる。

    その彼との文面でのやり取りも、流石にまだしっくりこないけれど、次のお出掛けでは、もう少し彼がどんな人なのか知り得ていくかもしれない。同時に、何かが違う、とも思うのかもしれない。どちらにせよ、既に踏み出してしまったのだから、どこかしらに着地しないといけない。

    主様が「Mを大事にしてくれる人ならいいな」と言ってくれたけれど、それはそれでとっても複雑で・・・。嬉しくもあり悔しくもあり切なくもある。

    本当は、主様だけ居てくれれば、それでいいのにね。

    🐈‍⬛be continued🐈‍⬛

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    【前回のお話はこちら】


     
     
    2021.9.21より主従関係始めました。S様の懐で甘々な雌猫生活を送っています。様々な関係性がある中で、私達のカタチをお届けします。自分の性癖に悩む方々の一助になれば幸い🐈‍⬛ 従側が感じた主従、SM、性癖、想像、妄想も含めたこの自由で素晴らしい世界の人々との交流など綴ります。

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