
【将来の自分へ】新しい試み③
🐈⬛この試みは、主様との関係が始まってから、定期的に考える事だったけれど、いざ実行してみると、それに付随した別の迷いが次々と現れる。考えていただけの時は、実際のお相手とのやり取りなどが想像出来なかったから、自分の感情がどんな風に動くのかは分からなかった。理屈として認識していても、お相手からの言葉や表情を見たりしてしまうと、やはり「気持ち」が揺れる。選んだからには、こうなる事に慣れるしかないのか、又は 割り切るしかないのか・・・性癖とは厄介な物だね。
早くも11月は半ばに入り、年末へと向かって走る。主様でしか自分が満たされない事は充分に認識している上で、その足りていない部分を 自分自身で満たそうとする。でも、そう思えば思う程 少しずつ心が擦れていく気がする。 選ぶ覚悟が足りないのか・・・高望みし過ぎるのか?
寒くて…「しんしんする」 と主様がメッセージをくれて、あの声で あの話し方で あの感情の温度で 呟いているのを想像して、心の中が ほっこりと温まった。たったの一言だけなのに、どうしてこんなに縦横無尽に翻弄されるんだろうか。刹那の出来事で、鷲掴みにされる 心地好さ。

🐈⬛どんより空が、肌寒さを想起させてくる。主様に逢いたいなぁ・・・早く逢いたい。何も言わなくてもいい。何をしなくてもいい。ただ ひたすらに逢いたいと望む。寒さは好きなはずなのに、寂しさを倍増させてくる憎い奴。触れられる相手がいる程、深く、寂しい。
婚活アプリを始めてこの一週間、二日目でマッチングした二人に会い、写真詐欺ではない方の近場の人(仮に名前を「K」としよう)と、二回目のお出掛けの約束をしている。私は、フッ軽でアクティブな歳下さんを希望しているが、このKさんはどうだろうか。お出掛けの提案をしたら、すぐに「行こう!」とお返事をくれたけれど、さてどうなることやら。
そして二回目のお出掛けの日。お互いの家は多分、近い場所なんだと思うがまだ、家まで教える程の仲でもないので、中間地点くらいの場所で合流して、"世界を旅するアヒル"さんに 会いに行って来た。想像以上に大きくて、水面上でゆるゆると 僅かに向きを変えながら浮いている、お天気も良く、綺麗な青空の下で 私達を見下ろす景色は どんなものだろうか。重要文化財を横目に 知らなかった風景も愛でる。いつか主様と見たいな、と心中で想う。
移動する車中では、沈黙もあったが、あまり気にならない程度。ただ、前回も感じたが、優しい口調ではあるけれど、自虐的で馬鹿にしたような物言いが少し気になる。けれど、それなりに行ってみたい場所ではあったし、楽しかったので「お出掛け」自体は満喫した。まだ、Kさんが私の事をどう思っているのか本当のところは分からない。けれど、私のお出掛け提案にも快く乗ってくれたし、好印象には捉えてくれている様子。まぁ、私も今の時点では「無難」な印象。

🐈⬛と、思っていたら・・・帰り際に「もしよければ、お付き合いしてみませんか?」というお伺いがあった。少し悩んだけれど、お付き合いしてみてやっぱり無理そうならその時やめようと考え、承諾した。実際、お互い何も知らないところから始めるのだから、付き合ってみないと何とも分からないからだ。彼も、そんなに束縛されるのも嫌そうだったので、丁度いい距離感でいられるかもしれないと思った。
そんな感じで、フランクに付き合いが始まった。家が近いという事もあり「仕事終わったら、うちで一緒にご飯でも食べない?」と、またすぐ平日にお誘いがあった。一人暮らしで、自炊しているという。男子ご飯をご馳走してくれるらしく、リフォーム中の古民家だという自宅へ招かれた。一人暮らしの男性のお家に行くというのが、久々だったので少し緊張したが、近所だったのですぐに慣れてしまった。
そのお家は、本当に田舎によくある平屋の一軒家で、一人で住むにはそれなりの広さだと思うけれど、彼自身の拘りは強そうだった。玄関前の床板を剥がし、土間を作って薪ストーブを置くという構想らしい。DIYが趣味だと言い、そこは面白そうだった。食事も寒かったから、お鍋中心の簡単なもので、組合せはちぐはぐだったけれど、お味はどれも美味しかった。
そして、当然といえば当然かもしれないが・・・一人暮らしの男の家に行くとなれば、体の関係を求められる事にもなる。幸い(?)歳上の私でも「抱きたい」と思ってくれていたようで、強引に迫られた。かといって「付き合う」と了承した手前、極端に拒否することも出来ず、そのままの流れで肉体関係を持ってしまった。

ここからは、主様とのやり取りとマッチング相手との描写がかなりリアルに綴られているので、有料とさせて頂きます。