
献花台 ④/全6話 【創作台本・世にもになるまで書いてみた・94作目】
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〇 献花台のテント
別の日。
主人公 またも周りが見ていないか確認をして飲料水をカバンに忍ばせる。
主人公のナレーション。
主 その日から飲み物を盗る・・・いや、貰うことが日課となっていった。
最初は周りを気にしていたが、1週間もしないうちに気にしなくなった。
本数も1本だけでなく、何本も。時には台の上にあるもの全部持ち帰った。
ある日の主人公。
周りを一切気にすることなく、飲み物を選び、そのまま大学へと向かう。
主 俺の中でこの場所は「献花台」ではなく、「ドリンクバー」と化していた。
また別の日の主人公
マラソン選手の給水のように、軽やかに飲み物を持っていく。
〇 献花台のテント
ある日の深夜。
主人公とその友人 飲んでいたのかひどく酔っぱらった状態でテントの中にいる。
友 なんだお前~ 盗みはダメとか言ってたじゃねぇかよ~
主 大丈夫だって! バレなきゃ犯罪じゃねぇから!
2人 大声で笑いあう。その声はまるで山賊のよう。
主 てかさ、飲み物だけじゃなく食いもんも置けっつーの!
友 よく言った! 名案!
主 どうせカラス対策が~とかだろ?
うるせぇよ! 誰も「献花台」と思ってねぇっての!
だいたいいつまで弔ってんだよ!
友 確かにww ま、俺たちは迷惑じゃねぇけどw
主 それなw ずっとあってほしいわ。金も浮くしw
よっしゃ! 今日も何本か持ってくとしますか!
2人 カバンに詰めるだけ詰め始める。
〇 献花台の家・2階
そんな2人の様子を2階から眺める「誰か」。
首元まで映っているが、顔は陰で隠れている。今回は2人いる。
? (中年男性の声で)あいつらだな。俺たちの献花台を荒らしているのは・・・
? (中年女性の声で)懲らしめてやらないといけませんねぇ。。。
? (中年男性の声で)任せろ。奴らはきっと明日も来る。
よくも大事な献花台を・・・ 絶対に許さないからな・・・
? (中年女性の声で)頼みましたよ。あなた・・・
男女 献花台を荒らす主人公らを懲らしめるべく、何かを企んでいる。