
【CPS】決めた解決策を確実に実行する2つの条件💡 0058 Practice
💡解決策を決めたのに、なぜ実行されない?
CPSで問題の根本原因を明らかにし、解決策を明らかにした。
ところが、1か月後に確認すると、
「まだやっていません」
ということがあります。
なぜでしょうか?
私の経験では、次のようなケースがあります。
解決策を誰がフォローするかを、「営業部」「生産部」など、部門名だけ決めて、「誰がやるか」を決めていない
「できるだけ早く」など、期日が曖昧
その後の進捗確認の場を決めていない
つまり、
解決策を決めても、実行されるとは限らないのです
のです。

PLS(Project Leading Skill)は、私が30年以上の企業改革の経験から体系化した、プロジェクトを成功へ導くための知識体系です。
CPS(Customer Planning Session:ふせん会議術)は、その中の「問題解決力」で使っている手法です。
💡CPSの最終成果物は「活動計画」

CPSでは、
目標 O
↓
問題 (目標を阻害する要因) P
↓
原因 R
↓
根本原因 R
↓
解決すべき重要な根を絞る
↓
解決策 S
↓
活動計画 A
までつなげます。
重要な根をどう絞り、そこから解決策をどう考えるかについては、
👉 【CPS】根原因から「実行する解決策」を決める5ステップ🌹 0464 Practice
で詳しく説明しています。
この記事では、その後、
決めた解決策をどうすれば確実に実行できるのか?
に絞って説明します。
💡条件① 解決策を「活動計画」にする
例えば、解決策が、
「営業と生産の間に受発注の情報をリアルタイムで共有し、情報伝達を即時化する」
だったとします。
これでは、まだ実行できません。
誰がやるのか?
いつまでにやるのか?
具体的に何をするのか?
が決まっていないからです。
そこで解決策を、具体的な活動に分解します。
例えば、
営業部Aさんが、生産部Bさんと相談し、2026年9月10日までに、共有すべき情報の種類、情報共有ツールの要件、運用ルール案を作り、合意結果を、両部門全員に徹底・ツールの開発を開始する
まで具体化します。
これが活動計画なんです。
💡活動計画には何を書くのか?
私が使っている活動計画には、
解決策番号: この活動計画の元になる情報
実行計画番号
実行内容(What)
リードする人(個人名)
期日(年月日)
を明記します。

ここで大切なのは、
「営業部がやる」ではなく、個人名まで決める
ことです。
部門名だけでは、結局、
「誰かがやるだろう」
となりかねません。
💡私は「誰がリードしますか?」と聞く
ここでSession Leaderである私は、
「この活動計画は、どなたがリードしてやっていただけますか?」
と参加者に問いかけます。
そして、誰かが、
「私がやります」
と手を挙げるのを待ちます。
Session Leaderが、
「ではAさん、お願いします」
と一方的に割り当てるのではありません。
なぜなら、活動計画はCPS参加者全員で作ったものだからです。
自分から「私がやります」と引き受ける。
ここまで決めて、初めて解決策が「実行する活動」に変わります。
CPS0464でも、この問いかけを活動計画への重要な橋渡しとして位置づけています。
💡条件② Follow-up Sessionを、その場で決める
活動計画ができても、まだCPSは終わりません。
私は、CPSが終了する前に、
「みんなで決めた活動計画が予定通り立ち上がったか、1か月後ぐらいに確認しませんか?」
と問いかけます。
そして全員がいるその場で、
XXXX年XX月XX日
何時~何時
どの会議室
まで決めます。
なぜ、その場で決めるのでしょうか?
CPSが終われば、参加者はそれぞれ通常業務に戻ります。
急な仕事も入ります。
せっかく決めた活動も、後回しになりかねません。
だから、
「いつ確認するか」までCPSの中で決めておく
のです。

💡Follow-upの1週間前にも確認する
さらに私は、Follow-up Sessionの1週間ほど前になると、事務局から参加者へ、
「来週進捗確認しますから、各自の名前の載っている活動の完了を確認しておいてください」
と伝えてもらいます。
これによって、
CPSで決めた
↓
職場に戻った
↓
そのまま忘れた
を防ぎます。
💡「誰が・いつまでに」だけでは足りない
活動計画で大切なのは、
単に担当者と期限を表に書くことではありません。
解決策を具体的な活動に分解する
そのうえで、
誰がリードする?
いつまでに?
何をする?
を決める。
さらに、
いつ進捗を確認する?
まで決めます。
CPS0464でも、解決策を具体的な活動へ分解し、個人名・期日まで明確にする流れを示しています。
💡CPSは「解決策を出して終わり」ではない
CPSの流れを振り返ると、

目標
↓
問題
↓
原因
↓
根本原因
↓
重要な根を絞る
↓
解決策
↓
活動計画
↓
Follow-up
です。
CPS0464では、根本原因から解決策を考えるところを詳しく説明しました。
CPS0058では、その解決策を、
「誰かがやる解決策」から「私がリードして実行する活動計画」に変える
ところを扱います。
💡まとめ:確実に実行する2つの条件
CPSで決めた解決策を確実に実行するために、私が重視しているのは次の2つです。
条件① 活動計画を作る
解決策を具体的な活動に分解し、
誰がリードする
いつまでに
何をする
を決める。
条件② Follow-up Sessionを決める
CPSが終わる前に、
いつ・何時から何時まで・どこで進捗確認するか
まで決める。
さらに、1週間ほど前に事務局から各自へ確認する。

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根本原因から「実行する解決策」をどう決める?
👉 【CPS】根原因から「実行する解決策」を決める5ステップ🌹 0464 Practice
この記事では、
根本原因
→ 解決すべき重要な根を絞る
→ 解決策を考える
→ 活動計画へつなげる
までの流れを詳しく説明しています。
■ 2026/2/24 改訂 ■ 2026/2/27 AIで読みやすく改訂
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