
教えていないのに、3歳の息子が洗濯を始めた朝
こんにちは、しきです。
我が家では、息子が「お手伝いしたい!」と言うようになってから、できることは少しずつ任せるようにしています。
最初は、洗濯機のスタートボタンを押すだけ。
そのうち、乾燥が終わった洗濯物を家族ごとのかごへ分けたり、使い終わったタオルを洗濯機まで運んでくれたり。
「大きくなったなぁ」と感じることが少しずつ増えていました。
そして、先日の朝。
寝室へ行くと、息子が何かを抱えて歩いていました。
自分の枕カバーを外し、スリーパーと毛布をぎゅっと抱えながら、一生懸命洗濯機へ向かっています。

その小さな後ろ姿が、なんとも愛おしくて。
私は何も言わず、少し離れたところから見守っていました。
洗濯機の扉を開けると、両手で抱えていた洗濯物を一つずつ中へ入れていきます。

一度も「朝になったら洗濯してね」と教えたことはありません。
それでも、毎日私たちがやっていることをちゃんと見ていたんだなと思うと、胸がじんわり温かくなりました。
私は普段から、息子ができそうなことは、なるべく自分でやってもらうようにしています。
もちろん、大人がやった方が早いことばかりです。
時間もかかるし、手間も増えます。
それでも、「やってみたい」という気持ちは大切にしたい。
だから、できることは少しずつ。
危険なことだけは、なぜ危ないのかを話して、やらない約束をしています。
いつか身の回りのことを自分で考え、自分でできる大人になってくれたら嬉しい。
そんな思いで、毎日を過ごしています。
洗濯物を入れ終えた息子は、満足そうに私の方を振り返って、
「できた!」
と、にっこり笑いました。
「ありがとう。助かったよ。」
そう伝えると、少し照れくさそうに笑う息子。
その笑顔を見ながら、
「また一つ、大きくなったね。」
と心の中でつぶやきました。
明日は、どんなことで私を驚かせてくれるんだろう。
そんなことを思いながら、今日もいつものように洗濯機のスイッチを押しました。
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