朝のノートは、誰にも見せない会話みたい
スマホアラームが止まり、
そこは静かな部屋。
ケトルでお湯を沸かそう。
いつもの机と椅子。
とりあえず座ってみる。
机の照明をつけ、ペンを探す。
そこにいたのか、
ジェットストリーム。
右手の親指でカチっ。
机の左端にあるノート。
左手でスーっと、
中央寄せ。
左手でページを見開く。
ノートの中には、
曲がった文字たちが並んでいた。
それでも頭の中から旅立った文字たち。
今日もまっさらなページを準備する。
もう一度、
右手の親指でカチカチっ。
昨日のこと。
不安や悩み。
夢や目標。
今日の予定。
考えごと。
ぐちゃぐちゃでも書く。
日記なのか、
ジャーナルなのか。
どちらでもいいではないか。
大事なのは自分との会話なのだから。
ノートの上で、
今日も言葉が旅立っていく。
頭の整理というより、
外へ出した感覚。
1日をどう過ごしたか。
1日をどう過ごすか。
昨日も今日も。
自分がやりたいこと。
自分がたのしいこと。
どのくらいできたかな。
あぁ、なめらかな書き心地。
ケトルのお湯は少しさめていた。
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ハトのエサ代になります。夏場は暑くて、エサ探し大変なんだ。